(競馬用語)
見送り…「予想」でなく「ギャンブル」のノウハウの一つ
この「見送り」は、
「目前の賭けに勝負しない」ことから、
競馬ファンの多くは、
「見送る」=弱気な姿勢
と考えてしまいがちである。
がしかし、それはあくまで、
「目先の勝負」においてであり
ギャンブルとして考えた場合
「見送り」=長期的に勝ちを意識した姿勢
いわゆる
「長期的に強気な姿勢」と言える。
「見送り」は誤解(過小評価)されている
そもそも、一貫した
「見送り」には、
・
「確固たるルール」だけでなく、
・
「心理面の克服」も必要
正直、競馬ファンの多くが
「強気の姿勢」ととらえがちな
「大金で大勝負」より、何倍も難しい選択であると言えます。
なぜなら、
・「大金で大勝負」…己の「お金」を捨てる覚悟が必要
・「見送り」…己の「予想の自信、プライド、労力、時間、大金をえるチャンス」を捨てる覚悟が必要
なかでも、特に
「大金を失う」ことと
「大金を得ることができたチャンスを失う」こと
この
二つの心理的負荷の違いは、
「ギャンブルの基本中の基本」であり、プレイヤーは必ず知っておかなければならないと言えます。※
有名な理論として解説あり
とにかく、
「見送り」とは、
ギャンブルにおける
「最重要な選択肢」であり、単勝や複勝、馬連などと同様、
「券種の一つ」
と言えるのではないでしょうか。
ズバリ、
見送りとは、最も確実に回収率を底上げできる券種であり
同時に最も心理的に決断が難しい券種である。 by 競馬維新塾
「見送り」をあなどるなかれ