「データ競馬+α」別館

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データ競馬+αの別館です。
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先週の重賞は予想としてはイマイチ。

まず、中日新聞杯は論外。
スマートギアは、もともと頭を獲るタイプの馬ではなく、
2着、3着付けがパターンとして有効になるので、
このところ調子の上向きさ加減が見えていたとしてもアタマを予想するのは無理だった、と。

そして弥生賞。
コスモオオゾラ&柴田大知Jの重賞制覇は素直に喜びたいですが、
当ブログの印馬がこぞって撃沈。
エキストラエンドが辛うじて掲示板を確保したくらいで、
上位陣は内枠で決まってしまいました。
こちらも稍重も馬場ではありましたが、ロージズインメイ産駒の重賞制覇は
あまり想定のしづらい状況。
先週の内容は総じてイマイチでした。

さて、今週は重賞が2レース。
フィリーズレビュー中山牝馬ステークスです。

各レースの注目馬は、本館で。
ジャスタウェイ(牡3)


父 ハーツクライ
母 シビル
母父 Wild Again

5戦2勝(2012年2月27日現在)

近親
半兄 スカイノダン(父サクラバクシンオー 2010年北九州記念2着)

ハーツクライ2年目産駒期待の一頭。

母シビルは未勝利のまま繁殖入りした馬だが、
母父ワイルドアゲインは自身もG1を2勝、種牡馬としてもG1ホースを多数輩出。
そのうちの一頭は、トランセンドの父であるワイルドラッシュ。

先週末開催のアーリントンカップ(G3)で、強烈な末脚をみせて初重賞制覇。
ラスト1ハロン34秒2は、1600mという短いコースと言えど、
当日の開催内芝コースでも破格のタイム。

去年のウインバリアシオンのように、クラシック候補を脅かす存在になることを期待。

ちなみに馬主はアニメ「銀魂」の脚本家さん、馬名は
同アニメのアイテム「ジャスタウェイ」より。

justaway

こんなの。


トゥザグローリー(牡5)

父 キングカメハメハ
母 トゥザヴィクトリー
母父 サンデーサイレンス

18戦7勝(2012年2月23日現在)

近親
叔父 サイレントディール(武蔵野S、シンザン記念)

父はリーディングサイヤーのキングカメハメハ、
母は現役時代にG1含む重賞4勝のトゥザヴィクトリーの超良血馬。

クラシック戦線には、ダービーでなんとか7着に食い込んだものの特段の見せ場はなかったが、
その年の有馬記念でヴィクトワールピサ・ブエナビスタの3着に食い込み、
三連単の高配当を演出した。
明けて2011年は重賞2勝。有馬記念ではオルフェーヴルの3着でまたも波乱を。
2012年は日経新春杯を1番人気で勝利している。

今週の中山記念(G2)をステップにドバイに飛ぶ予定になっている。
前年のマイルCS優勝馬エイシンアポロンが回避となったことで、1強ムードが漂っている。

1番人気での勝率は70%と高い。中山記念も期待が持てる。