通常は中山開催ですが、今年は中山競馬場が改修工事のため、スプリンターズステークスまでの番組は新潟競馬場で開催されます。
よって、今回の舞台は新潟芝1600m。
つまりはつい最近行われた関屋記念とまったく同じ舞台になります。
出走馬を見てみると、関屋記念に出走した馬が実に10頭。
ある意味ランク付けは済んでいますが、ハンデもあるわけですし、まったく同じ結果にはならないでしょうが、大逆転も考えにくい気がします。
傾向としては関屋記念同様、持続力重視。
加えて開催も進んでますから外差しも考慮した方が良さそうですね。
血統的には関屋記念でもスタミナ、パワー系のSS系産駒や、シンボリクリスエスらロベルト系が目立ちました。
それでは注目馬を見ていきましょう!
まずは、ある種受けて立つ側の関屋記念優勝馬のクラレント。
関屋記念では好位からの競馬で、いわゆる先行ちょい差しの理想的な競馬。
やや後傾ラップとなったのも味方した印象です。
左回り巧者で適性は間違いないですが、斤量も1kg増えますし、絶対的な存在とは言いがたいですね。
そんなクラレントを差し置いてトップハンデとなったのは、関屋記念組ではないサダムパテック。
クラレントを始め、メンバー中5頭が出走した中京記念で見事な復活勝利。
なにせG1馬ですからね。
ですが、正直つかみどころのない馬で、なかなか予想する身としてはあまり好きな馬ではないんですが好調を維持していれば、間違いなく自力は格上でしょう。
前走のことを考えると上がりが掛かる展開が理想なのかもしれません。
関屋記念で上がり2位の末脚強襲で3着を確保したのがサトノギャラント。
開催が進んだことを考えると、
ここで先行して粘った馬と追い込んだ馬たちとの逆転があるかもしれません。
同様に、エクセラントカーヴとブレイズアトレイルの2頭は
関屋記念でもいい競馬をした2頭。
共にダイワメジャー産駒でパワーと瞬発力を兼ね備えており、
上位と差のない競馬ながら、今回斤量的にはずいぶん恵まれており、特にエクセラントカーヴは牝馬で54kgで、関屋記念でも鋭い末脚で勝ち馬と0.2秒差の競馬なので十二分に逆転の可能性はあります。
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