原因はいろいろあるでしょうけれど、何を隠そう私も小1ぐらいまで、たまーにしていました。
記憶って、ちゃんとあるものですね。今でも覚えています。
そういう時は夢を見るんです。ちゃんとトイレに行っている夢です。ところが気がつきます。「あ!これ、夢の中だ!」って。でももう手遅れで。。。
小4までオネショが続いた男の子。ほぼ毎日のこと。お母さんはそれについて怒ることもなく、毎日サラリと流していました。
オネショをすることに罪悪感を持たせたくなかったからですし、ある時オネショについて調べたら、大人物と言われる人に、かなり大きくなるまでオネショをしていた人が多いことを知り、お母さん自身が、なんとなーく悠然と構えてしまったのです。
息子さんとの仲も良く、よく話す親子で、特に何か大きな問題があると思わなかったのですね。でも、まさかこんなに続いてしまうとは、急に心配になってきた、という訳です。
もっと小さい頃は、普通のパンツで寝ていたので、毎朝のお布団の始末は大変でしたが、あるころから紙オムツにチェンジ!
でも、だんだんLサイズでも間に合わなくなりそうだし、小学校での修学旅行の年齢も近づき、そろそろ、何とかしてあげないと、本人が恥ずかしい思いをして、それこそ劣等感を抱いてしまうのではないかと心配するのでした。
そこで、お母さんはオネショについて調べ始めました!
医学的には…心理的には……お医者様の書いたオネショ対策を試みました。
男の子にも「ね、そろそろオネショ卒業してみない?」と優しく話して理解させ、本人にも積極的参加しをてもらいました。
でも、まったく効き目なく。。。
そこで、なにかトラウマがあるのではないか?と、その男の子に幾つかのヒプノセラピーを施してみた、というわけです。
でも、やはり残念なことに効果なし。
そこで、「もしかして胎教では?」と私はピンときたのです
今度はお母さん自身に男の子妊娠中の頃を振り返っていただくような退行ヒプノセラピーを試してみました。
男の子にではなく、お母さんにヒプノセラピーをしたということです。
するとどうでしょう!
その次の朝から、あれほど毎日続いていたオネショが、ピタリと止まったのです。男の子には、お母さんがヒプノをしたことを敢えて話していません。
なのに、たまぁに忘れた頃にポツリとオネショがあったものの、そのまま完治しました。
実はこれ、私の実体験です
私の息子ちゃんの話なのです。現在20才になる息子ですから、10年ほど前の事になります。
この話にはつづきがあるのです。つい先日のこと、
ヒプノセラピー養成講座で、この話をしたら、参加者の息子さんがオネショが続いて心配していることを打ち明けてくださったのです。
そして小学生高学年となろうという今、やはり修学旅行も近くなり心配されているとのこと。あの頃の私と同じなのでした。
つづきます。
SORA・KEIKO