日曜はブルーノートでファラオ・サンダース、

本日はSTB139にて綾戸智恵と

二日連続でジャズライブを聴きにいきました。


ファラオ・サンダースに関しては、

私自身JAZZレコードを漁りまくっていた時代に、

大きな衝撃を受けたアーティストの一人です。


その時の感動は今でも覚えていて、

こんなに魂のこもったサックスを吹くアーティストはいないと

すぐに他の作品を探しにいったのを覚えています。

(しかもリイシューではなく貴重なオリジナル音源を探しました。)


そのアーティストが間近に見れるとあって、

日曜は朝からファラオ・サンダース祭り。

手元にある音源をずっとかけてテンションをあげまくってのライブ。。


開演してさっそくジョン・コルトレーンのナンバーを演奏しはじめたところで、

「いよいよくる、いよいよくる」と、もう期待満々でした。


ところが・・・・・、





なんと、そこからスピリチュアルなライブを展開するどころか、

ステージの袖まで歩いて座りはじめるじゃないですか。。


しかも、その間はバックバンドのピアノやウッドベースのソロ。


その後も、期待していたスピリチュアルなライブも無く、

サックスもメインでガンガン吹くわけでもなく、

サラサラッと吹いては再びステージの袖へ。。。

マイクを持ったと思ったら歌いだす始末。。


いや、メインのサックスプレイをしっかり聴かせてくれれば、

もっというと期待通りのスピリチュアルなステージを見せてくれれば、

バックバンドのソロも意外性のある歌声も、

『それも』聴けてよかったね。となっていたはずなのに・・、


まるでメインディッシュのない前菜とデザートだけのディナーといっても過言ではない内容でした。


そして、「年も年だし、きっと最後の最後にとってあるんだ」という淡い期待もむなしく、

アンコールも無いまま終了。。


結局、血眼になって探したオリジナル音源のレコード3枚に

サインをしてもらって家路につきました。


しかし、この文面から十分伝わると思いますが、

別にサインが欲しくてライブに行ったわけじゃないんです。

あの脂がギトギトのったサックスが壊れるくらいの楽曲を

本人を目の前に生で聴く贅沢を楽しみたかったんです。


行く前のイメージでは汗だくになって演奏している姿を想像していました。

(しかし、実際は汗ひとつかいていませんでした・・ 苦笑)


期待しすぎたのが悪かったのですかね。

いや、プロであるなら客の期待に応える(いやそれ以上の)

価値を提供すべきだと思います。(間違ってないですよね??)


なんだかイメージをずっとイメージのまま

思い入れのたくさん詰まったレコードに閉じ込めておけばよかった

と切に思った日曜でした。



ちなみに、今日のライブはテレビやラジオで受ける

綾戸智恵のイメージそのままのおしゃべり&ライブで楽しめました。

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