リクルートのナレッジマネジメント


■書名:リクルートのナレッジマネジメント―1998~2000年の実験

■出版社:日経BP社

■著者:リクルート・ナレッジマネジメントグループ著

■オススメ度:★★★★☆



次に読んだのがこの本。


リクルートのナレッジマネジメントの構築の実例を通して、

そのプロセスと内容をリアルに紹介している良書ですが、


この本を読んで思ったことが、


確かにそのあり方自体は、

各事業部や各社の置かれた状況によって異なるのかもしれませんが、

素晴らしい仕組みをつくったり、何かを考え実行していくことは、

結局は、「人」のなせる業だなということです。


その「人」のスキルはもちろんのこと、

やり遂げるという熱意、

そして泥臭いことをもいとわない実行力。

さらには周りを巻き込んでいく力。


これらの要因が揃ってこそ、変革は実現するのであって、

反対にいえば、それが無ければ難しいと思います。


私自身、この本を読みながらいろいろなことが頭をよぎり、そして共感し、

(特に、第一章と第二章の「ナレパラ」の記述には)感動しました。



知識自体の共有ではなく、

考え方や本質、そしてプロセスを共有する。


前にもブログで書きましたが、

---------------------------

魚を与えるのではなく、釣り方を教えることが大切

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ということにも通じる部分もありますね。




そして、本編の内容とは大きく関係しませんが、

印象に残った言葉を引用して書き留めておこうと思います。


>不思議なもので、本来その能力を既にもっているものは

>より一層その能力を伸ばそうとし、

>少しでも能力向上すべき低レベルのものに限って

>その能力の重要性にも気づかない。

>差はますます開くのである。 (第七章 「社外からの考察」より) 


この言葉を実感するとともに、

自分自身に向けても常に意識する必要がありそうです。

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最近読んだ二冊の本が、どちらも秀逸で興味深く読めましたのでそのことを。


キャリアを考える技術・つくる技術


■書名:ビジネスリーダーへの キャリアを考える技術・つくる技術

■出版社:東洋経済新報社

■著者:グロービス・マネジメント・インスティテュート

■オススメ度:★★★★☆



まず、「ビジネスリーダーへの キャリアを考える技術・つくる技術」 ですが、


なりたい自分って何なのかということから始まり、

それを実現するための技術的なことや考え方的なこと、

さらにはそれを進めていく上での落とし穴や留意点も含め、

実際のケースを交えて、キャリアに関する様々なことを体系だてて紹介してあり、

自身のこれまでのキャリアと今後のキャリアを考える上で、

非常に参考になる良書でした。


これからのビジネスシーンは「知的格闘技」の時代に突入するという、

私の恩師の名言とともに、今の自分のキャリアに想いを馳せ、

改めて今後を考える良いきっかけとなったとともに、

そのタイミングには、是非もう一度読み返そうと思います。


ちなみに、この本の共著者の運営するサイト

「SCHOOL OF 未来図」 もおすすめです。

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土曜はGWでちょっと間の空いたビジネススクールで学び、

本日は遅れて参加したフットサルの後、

フットサルコート併設の温泉にて日ごろの疲れを癒しました。

その温泉のリラックスルームで読んだ本の感想を少し。


その本は、


意思決定12の心得



■書名:意思決定12の心得―仕事を成長の糧とするために

■出版社:PHP文庫

■著者:田坂広志

■オススメ度:★★★★☆



なのですが、

リーダーとして必要な考え方や行動がわかりやすくまとめられており、

土曜の組織行動とリーダーシップのクラスの内容とあいまって、

非常に参考になりました。


>意思決定に必要な能力は「直観力」と「説得力」と「責任力」であり、

>「直観力」は論理や考察をし尽くした後に身につくものである。

>論理で語るのではなく心理に語ることが大切。

>経験を振り返り、反省し体験に変える。

>物事を進める際は退路を断つ。


などなど、日々の業務に取り組む際の心得というか金言的な言葉も多く、

仕事への取り組み方をもう一段変えていけそうな内容だったのですが、


その多くの学びの中でも特に印象に残ったのは、

将棋の羽生棋士の「先手」のエピソードです。


羽生棋士はある将棋の試合の時に、先手であるにも関わらず、

開始後数分間目を閉じて考え事をしていたそうです。

もちろん、初手は当然決まっています。


なぜ、その先手を指さなかったのか。


それは、筆者によると、

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どのような「先手」を指すかではなく、

どのような「心境」で指すかにこだわったから

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だそうです。


これを読んだときにハッとしました。


自分を振り返ったときに、

毎日の仕事を始める際に必ず考えているのは、

(おそらく他の多くの人と同じように)「何からはじめるか」です。


しかし、少し見方を変えて

「どんな気持ではじめるか」という点にこだわって取り組むと、

仕事の内容が大きく変わるように思えたのです。


もちろん、実践してみないとその結果はわかりません。

しかし、自分の感覚的に響いたというか、

ひとつの成長のきっかけをもらったように思います。


明日から早速、仕事の前に手順ではなく心理を見据えて、

「どんな気持ではじめるか」にこだわってやってみようと思います。

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企画力の教科書


■書名:企画力の教科書―アイデアよりもストーリー

■出版社:日本実業出版社

■著者:榊原広

■オススメ度:★★★★☆



今日からGWですが、GWが明けるとすぐに

社内の人向けにプランニングセミナーを開催することになりました。

そこで、自分の知識を再確認する意味で読んだこの本。

偉そうに言える立場では決してありませんが、

企画をつくり伝えていくという一連のプロセスがよくまとまっていて、

企画に関わる仕事の人に限らずオススメです。


もちろん、そのセミナーでは

本書をなぞるような内容にするつもりはないのですが、

ただし、どんなことでも基本的には通じる

一連のプロセスや考え方があり、

そこをきっちりおさえた上での自分なりのやり方があると思います。


まだ内容をきっちりまとめてはいませんが、

おそらく私自身の振り返りを話したとしても、

きっと本書の内容に近いものになるのでしょうね。


まあ、一時間で伝えられることはそう多くありません。

そのなかでどれだけ本質というか

おさえておくべきポイントを伝えられるか。

そしてどれだけ企画の楽しさを感じてもらえるか。

さらには「教える」のではなく、私自身も「一緒に学ぶ」という姿勢で

準備も含めて取り組んでいければと思います。







【今日のひと言: 『ドラッカー365の金言』より引用】

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企業が優れている最大の理由は赤字の機能にある。

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この言葉を読んだときに、

小泉総理がしきりに叫んでいる「官から民へ」が思い浮かびました。


企業には倒産(消滅)があります。

だからこそ生き抜くための最適化を

継続的に行っていかなければいけません。

反対に政府には存続が前提にあります。


危機感の欠如といってしまえば簡単ですが、

私も含めて、実際にその企業で働く人たちは、

危機感を前提に職務を行っていく必要があります。


結局、世の中に受け入れられなければ消滅への道をたどり、

そしてその消滅に際して誰も悲しみ、惜しむことはないという

(当然ですが)シビアな世界です。


どれだけそこを意識できるか。


もう一度自分自身の仕事を見直していこうと思います。

出世のルール


■書名:あたりまえだけどなかなかできない出世のルール

■出版社:クロスメディアパブリッシング

■著者:浜口直太

■オススメ度:★★★☆☆


タイトルだけを見ると、

貪欲に出世を目指す人向けの本のようですが、

内容をパラパラとみていると、

出世というよりも仕事術だったので読んでみることにしました。


仕事術を1タイトルづつ簡潔にまとめられており、

非常に読みやすい本だったのですが、

それだけにもう少し深堀がほしかったところ。

新入社員やビジネス経験のあまり多くない人にはいいのではないでしょうか。

(といっても私自身多いわけではありませんが・・・。 笑)



話は変わって、「出世」ってなんなんでしょうね。

正直、したくないといったらウソになりますが、

ただ、私自身そこが目標ではないことは確かです。


「出世」のためにすべてをなげうつ人生にはあまり賛同できませんし、

私にとっての出世とは手段だとも思っています。


ポジションがあがることで仕事の幅が広がり、

結果そこから学ぶことも多くなる。

そんな感じで動いていければいいですね。




スポーツ選手がよく言う言葉で、

「記録は後からついてくる」という言葉がありますが、


それにあてはめると、企業にとって「記録」とは「業績」であり、

個人にとっては「地位」だとするならば、

「結果は後からついてくる。」ということですね。


つまり、そこを目指すのではなく

その先にある未来を実現することで結果そうなっていた。 

という姿がいいのではないかと思っています。

(もちろんそこが最も大事だという意見に反対するつもりはありません。)


こんなことをいうのもなんですが、

私自身、今まで仕事には非常に恵まれていたと思いますし、

やりたいことをやれる環境を日々目指し、

そしてそこにたどり着けている(もしくはその先に続いている)という

(見方によっては)幸せ者だからかもしれませんが、

そういう考えって、やっぱりきれいごとですかね。。。 (苦笑)

企画力!


■書名:企画力!~ビジネス・プロデューサーになる50の方法

■出版社:講談社現代新書

■著者:横山征次

■オススメ度:★★★☆☆


私自身現在新しいサービスを「プロデュース」していることもあり、

(ビジネス)プロデューサーとは何か?を再認識しようと思い手にした本書。


「プロデューサー」って言葉は日常でよく耳にしますが、

実際に何をやっている人かよくわからないというのが、

多くの人が感じている印象だと思います。


私は「プロデューサー」は創造を司る人だと思っています。

その創造は、商品やサービスというよりももう少し大きな概念で、

その商品やサービスを使う生活のシーンです。


そこまでたどり着くのは、正直なかなか難しいですが、

いい商品やいいサービスは、それを創る前に

使っている人の顔が明確にイメージできます。

そのイメージが画像だけでなく音声まで聞こえてくるものであれば、

よりいいものであるような気がします。


結局、モノ創りのプロセスは、

デザインひとつにしてもサービス全体にしても基本的に同じで、

簡単にいうと、アウトプットを明確にイメージして、

そこにたどり着くための方法を模索する。

そしてその方法を組合わせてイメージしたアウトプットに近づけていく。

その作業の繰り返しだと思います。


ただ、デザインとサービスの違うところは、

完成した後も進化するという観点。

使われることで成長する(できる)ことが、

サービスを創っていく楽しみのひとつだと思います。


そう考えると、現在のネットサービスはその典型ですね。


ちなみに、本書でも私の描いていたことと違わず、

プロデューサーにとって必要な要件として、

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完成イメージをきっちり描き、

その完成イメージを夢をもって語ることでまわりを巻き込み、

新しい商品やサービスを提供することで、

その商品(サービス)を使う人の生活を変えることができる人

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とありました。


夢を共創できるプロデューサー。

確かにこれが実現できるプロデューサーは素晴らしいと思います。

しかし、この「夢の共創」は、プロデューサーに限らず、

マネジメントに関わる人間にとっても必要なことだと思いますし、

それができる組織や会社もきっと素晴らしいものだと思います。





【今日のひと言: 『ドラッカー365の金言』より引用】

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政府は成果をあげる能力を取り戻さなければならない。

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本書では、過去に比べて現在は、

より政府は成果に集中しなければならないとあります。


そしてその再建へのステップとして、

企業における「選択と集中」の概念が述べられていますが、

私もこの意見に同感です。


政府に企業的な観点がないからこそ、

広義でのビジネスの失敗や

それに関連する無駄遣いなどが蔓延していると思います。



誰にでもあり得る陥りがちな罠として、

「視野狭窄」があると土曜に学びました。

そういう風になってしまう原因として、

「同一業務2-3年」は慣性から置かれた環境に染まるということ。


結局、今の政府は「視野狭窄」状態だと思います。


政治にビジネス的な観点をもちこむのは、

決しておかしいことではありません。

弊害も含めそこから生まれる物事が多くの人を巻き込んでしまうだけに、

もっともっと広い観点で物事を進めていってもらいたいものです。

40歳からの仕事術


■書名:40歳からの仕事術

■出版社:新潮新書

■著者:山本真司

■オススメ度:★★★★☆


今日の午前中の時間をつかって、

(順番から言うとこちらが先の出版ですが)

昨日の「30歳からの成長戦略」の「40歳版」を読みました。


なんだかいきなり10歳年をとったようにも感じられる読書の仕方ですが、

内容的にはそんな印象は全然受けることなく、

昨日の「30歳からの成長戦略」の補足的な位置づけとして、

楽しむことができました。


文章も物語形式で書かれているのが新鮮で、

とっつきやすくスッと頭に入ってくる感じが

一気に読めた理由だと思います。


内容は、「戦略」をキーワードに、

「思考法」「分析手法」「コミュニケーション技術」

「時間管理法」「人間関係構築術」

の5つの流れで述べられており、

そのいずれも非常にイメージしやすくまとめられているのが

いいところだと思います。


ちなみに、タイトルの40歳に限らず、

どの世代のビジネスマンにも

通用するスキルの説明がなされている良書だと思いますので

興味のある方は読みやすい本でもありますし、

昨日の「30歳からの~」とあわせて読まれることをオススメします。

(どちらが最初でも構わないと思います。)



ちなみに、この本の印象的な言葉は

「5C」(Collect・Create・Confirm・Crystallize・Communicate)


これは、分析技術の「3C」(前述最初の3つのC)に加え、

後の2Cを加えることがコミュニケーションの「5C」になるという考え方で、

簡単にそれぞれの言葉を説明すると、

-------------------------

・Collect:必要最低限の仮説構築の材料集め

・Create:自分なりの結論を導く作業

・Confirm:その仮説の検証


・Crystallize:聞き手を意識した体系化の工夫

・Communicate:聞き手のニーズに沿った伝達やフォーカス

-------------------------

です。



また、手法や考え方とは別に、

自分を変えるという行動について、

-------------------------

>半年で、自分が変わったという兆候が見える。

>1年で、本当に変わったかもしれないと思うようになる。

>そして2年経つと、人からも変わったと言われるようになる。

-------------------------

と書かれていました。


まあ、やってすぐ変わる即効性はそもそもないものだとは思いますが、

成果を感じられない辛い半年を乗り越えることが、

成長への秘訣なのかもしれません。

その間は、とにかく信じて「愚直」にやっていくしかありませんね。


(ちなみに、「愚直」というキーワードは今通っているMBAの

思考系のクラスのDAY1でインプットしました。 笑)






【今日のひと言: 『ドラッカー365の金言』より引用】

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社会による救済への信仰が終わった後となっては

一人ひとりの人間の責任が主役となってもおかしくない。

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この言葉ですが、自分自身の責任は自分自身にある。

という風に理解しました。


前の書籍レビューにも書いた「7つの習慣」にもありましたが、

自分の影響の輪の中にあるものに働きかける。

つまり、主体性と責任をもって自分自身を成長させる。


結局、社会や環境に依存するのではなく、

自らの成長や変革を自ら起し、

その成長による貢献を目指していくということこそ

これからの社会にとって必要だということですね。


常に意識していることですが、

更なる自身の成長を目指して日々精進していこうと思います。

30歳からの成長戦略



■書名:30歳からの成長戦略 「ほんとうの仕事術」を学ぼう

■出版社:PHP研究所

■著者:山本真司

■オススメ度:★★★★☆



今日は、昼からの勉強会の前に、昨日から読み始めた一冊を読破。


この本の著者は、私の尊敬する師の元上司にあたる方の本で、

「40歳からの仕事術」とあわせて是非一度読んでおきたい本でした。


内容に関しては、大胆かつキレ味の良い仕事術の提言がメインながら、

納得性も高く、読み進むたびにドキッとさせられることもしばしば。。


中でも、本書の帯にも書いてある、

「『大衆化するビジネス・スキル』では差別化できない。」

という言葉は印象深く、今現在私が学んでいるMBA的な知識を

(極端な話)価値のないものとして扱っているのには焦りましたね。(苦笑)


まあ、よくよく読んでみるとそういった「知」はベースとしてもっておき、

その上でいかに差別化できる「知」を身につける事ができるかが大切であるとのこと。


ただし、ベースとなる基本的な「知」は、

効率的にスピードをもって身につける必要があるそうですが・・。(苦笑)


ちなみに、その「差別化できる知」の見つけ方は、

「人気のないもの×好きなこと」がキーワードだそうです。

また、他にも本書には仕事をしていくうえで有益な考え方が紹介されており、

そのひとつとして、ボストンコンサルティンググループの有名なフレームワークである

PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)をビジネススキルに転用した、

「仕事ポートフォリオマネジメント」は考え方として非常に面白く、

是非実際に活用していこうと思いました。



世の中に仕事術関連の本は溢れており、

実際私もいろいろと目を通しているのですが、

本書はそこに書かれていることに

新たな視点を加えてくれる良書だったと思います。


年代もタイトルにある30歳に限らず、

20代にとっても40代にとっても参考になる内容だと思いますし、

(出版された順番とは逆になりましたが)

次に読もうと思っている「40歳からの仕事術」も非常に楽しみです。






【今日のひと言: 『ドラッカー365の金言』より引用】

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カリスマを警戒せよ

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よく「カリスマ○○」という言葉を耳にしますが、

話題性とかキャッチフレーズ的なものも含めて(?)、

本書では「カリスマ」のことを否定しています。


まあ、本書で言うところの、

知的労働者にとって大切なことはカリスマではなく実務能力である。

という言葉には私も同意です。


経営者に必要な能力は??という質問に常に出てくる答えとして、

「カリスマ性」がありますが、『ビジョナリーカンパニー(日経BP刊)』でも

ビジョナリーカンパニーを築くために

カリスマ性が必須ではないと書かれています。


結局、世の中で輝きを放つカリスマ性を意識し磨くよりも、

実務が出来てナンボ。そこに注力していくべきだということですね。

7つの習慣


■書名:7つの習慣―成功には原則があった!

■出版社:キングベア出版

■著者:スティーブン・R・コービー著  ジェームス・スキナー 川西茂 訳

■オススメ度:★★★★★


私は、読書でも仕事でも

おおまかな流れを意識しています。


その流れとは、

-------------------

・全体感をとらえる → 各論を詰める

・やり方を学ぶ → 実行する

・考える枠組みを考える → 実際に考える

-------------------

といった類のものですが、


本書はまさしく全ての行動の源泉というか、

ビジネスに限らず考え方や生き方を

改めて気づかされた一冊でした。


ちなみに「7つの習慣」とは、

------------------

・主体性を発揮する

・目的をもってから始める

・重要事項を優先する

・WIN-WINを考える

・理解してから理解される

・相乗効果を発揮する

・刃を研ぐ

------------------

の7つですが、


自分の生活にあてはめて考えたときに、

出来ている部分出来ていない部分、

もっと改善していかなればいけない部分が明確になり、


「いい習慣はすぐに身につける(実行する)。」

という私自身の行動指針のもと、さっそく実践していくべき

「気づき」も非常に多かった良書だと思います。


また、こういった本にありがちな、

押し付けがましい方法論に終始するのではなく、

わかりやすい実例を交えながら習慣を紹介していたので、

スッと頭にはいることができました。


どんな職種、どんな業種、どんな世代の方にも、

そしてビジネスに関わる人に限らず、

是非、一読いただきたいオススメの本です。





【今日のひと言: 『ドラッカー365の金言』より引用】

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自由とは選択の責任である

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よく、「自由」という言葉に対して、

憧れや希望、楽しさをイメージされる方がいると思いますが、

「自由」には責任が伴うものです。


つまり、ある目的に対するアプローチが指示されず、

「自由にやっていいよ。」という言葉を受けた場合、

自ら方法を考え、そして選択し、

最終的には目的達成という成果を出さなければいけません。


これって、やり方や動きを指定されることと比べると、

はるかに大変だと思います。


しかし、取り組みの面白さという観点で考えると、

そこでの試行錯誤は自らの成長に直結すると思います。

つまり、「自ら考える」というフローを得ることによって、

自身の成長を実現することができ、

そして、その成長が組織の成長につながっていくと思います。


マニュアルどおりきっちりやり遂げることは大切ですが、

自身の考えや責任のもと動ける人間が集まっている組織は非常に強固であり、

成果への距離も近づくのであるならば、


「自由という名の責任」を常にメンバーに与え、

そして自らにも課していかなければいけません。


自由とは決して自由ではありません。

その自由を律するのは自分自身です。


だからこそ大変ですが、

それゆえそれを乗り越えたときには

大きな成長がもたらされると思います。

朝4時起きの仕事術


■書名:朝4時起きの仕事術―誰も知らない「朝いちばん」活用法

■出版社:プレジデント社

■著者:中島孝志

■オススメ度:★★★☆☆


今日は午前中に一冊読了。

今日読んだ本は、「朝4時起きの仕事術」。

私は今5時起きを継続していますが、

この本は「ビジネスマンへの早起きのススメ」的な本です。


非常に読みやすかったのですぐ読み終えたのですが、

早起きをして何をするかということは人それぞれだと思います。


ちなみに私は5時から出社時間の8時半までの約3時間半を

・勉強(来週試験なので・・・)

・ブログ(書くほうも読むほうも)

・読書

・その他諸々(朝食とか支度とか)

にあてていますが、

どうもバランスが難しい。。。


なぜなら単純に時間で区切れないからです。


例えば、勉強でもブログでも気持がノッてきたら、

1時間って決めてもオーバーしてしまいますし、

反対に朝だけに無意識時間も発生します。


絶対的な時間「量」を増やせば単純に生産量も増えますが、

それと同時に時間のつかい方の「質」も高めないことには、

革新的な生産は生み出せないと思います。

ちなみに、どうも本書によると生理学的にも

朝の時間の有効性は認められているそうです。


結局、「早起き」というのは手段であって、

革新的な生産を生み出すキャパはそれによって得られます。

しかし、そのキャパを埋めるためにどうするのかは

つまるところその人次第です。


私も生み出した余剰時間をどううまくつかっていくかを

考えなければいけませんね。



ちなみに本書で印象に残った言葉(仕事術)は3つ。

・タスクと優先順位の視覚化

・仕事ができる人は「ブレック・ファスト・ミーティング」を活用している

・いいと思う習慣をすぐに身につけることが大切

です。


タスクと優先順位の視覚化の手順は、

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(1)紙に明日しなければいけないことを6つ書く

(2)次にそれぞれの仕事の重要度に応じて番号を書く

(3)番号1から順番に最後までやり遂げ2、3とやっていく

(4)それを毎日続ける

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こんな単純なことでものすごく成果があがるそうです。

いわば成果のあがらない人はそれができていないのかもしれませんね。



また、朝の時間の活用法の一例として、

「ブレック・ファスト・ミーティング」があげられていますが、

これは、一昔前の私には考えられないことです。(苦笑)

本書ではミーティングに限らず、全国津々浦々で開催されている

様々な勉強会を活用するのもアリだと書かれています。

ネットもあることですし、これに関してはちょっと探してみようと思います。



そして、習慣に関する習慣みたいですが、

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いい習慣をすぐに身につけることが大切

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これは、「いいと思ったことはすぐに取り組む」といったことですね。

結局その取り掛かる速さがその後の道を分けるといったことは、

私も今までの少ない経験ながら、体感的に感じていることでもあります。



なんにせよ、何もしなくてうまくいくことはないですし、

これからの人生を仕事を通じて幸せにしていくためにも、

さらに意識を傾けて「習慣」や「行動」を考えていこうと思います。






【今日のひと言: 『ドラッカー365の金言』より引用】

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変革が常態となったからには

継続性の基盤を堅固にしなければならない

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「変革の継続」

これは非常に重要だと思います。

「変化」とは自然に移り行く状態。

「変革」とは自ら起こしていくもの。


言葉は似ていますが、

「ゆでがえるになるか成長を手に入れるか」といった、

似て完全に非なるものだと思います。


そして、「変革の継続」のためには情報が必要と本書にはあります。

自身が常に情報に敏感であることももちろんですが、

そしてその情報もただ得るだけではなく、

必要な情報を必要な人に伝えることも大切です。


もちろんですが、「変革」を起こすべきことと、

基本的に維持し貫くことの認識も大切ですね。