みなさん、こんにちはっ
暑い日が続いていますが、夜は少し風が涼しく感じるようになってきましたね……
名古屋でも先日、コオロギの初鳴きが観測されたそうです。
……少しずつ秋が近づいているんですね……
とは言え、まだ夏休み……そしてお盆……
みなさん夏の疲れが出ていませんか
時間を上手く使って、身体を休める時間も作りながら夏を楽しんでくださいね
……さてさて……今日、ブログでお話させていただく内容は……
……もう2か月ほど前になってしまうのですが……
……ある方のお話を聞く機会がありまして……そのお話について書かせていただきますね……
……私がお会いした“ある方”……というのは、普段はお寺の住職さんをされている“佐治妙心さん”……という女性の方で……
……佐治さんは、お寺のお仕事の合間に全国各地を回って、ご自分が描かれた紙芝居で世の中の人たちに想いを伝えている方です……
……佐治さんが小学生2年生の時に、旅行先の広島の資料館に展示されていた小さな折り鶴に興味を持ち……その折り鶴の作者は原爆で被爆した女の子で……その後、白血病になり12歳という若さで亡くなってしまった佐々木禎子ちゃんという女の子で……それを知り、子供ながらにいろんなコトを思ったそうです……
……当時、佐治さんは学校でいじめに遭っていて……
……小学校3年生の時には、いじめに耐えられずに学校の窓から飛び降りようとしたコトもあったらしく……
……もうどうなってもいい………って……窓から飛び降りようとした瞬間に、折り鶴の禎子ちゃんのコトが頭に浮かび……
……禎子ちゃんは、生きたくても生きるコトができなかったのに、自分は生きていけるはずなのに自ら命を絶とうとしている……
……そのことに気づいた時、飛び降りるのをやめたそうです……
……そして、この折り鶴の話を紙芝居にして、いろんな人に伝えていこうと思ったそうです……
……その紙芝居も見せていただきました……
……紙芝居の内容と……佐治さんの優しい語りかけで……紙芝居を見ながら涙が出てきました……
……佐治さんは、戦争はもちろんしてはいけないし、戦争によって亡くなった命がたくさんあることももちろん忘れてはいけないコトだけど……
……今の生活の中の身近な所にも戦争の芽というものがあって……
……それは“いじめ”なんだと……。
……そんな小さな戦争の芽が大きくなって……みんなの身勝手な気持ちから、また大きな戦争にならないように……って……
……それが、いじめを身を持って体験された佐治さんが、こうして語りかけてくれることで、紙芝居を見た人たちひとりひとりの心に何か響いて……少しずつ……少しずつ……世の中が変わっていったらいいなと思いました……
……今は日本は戦争のない平和な世の中だけど、世界のどこかでは戦争があって……
……戦争のない国でも、戦争の小さな芽……の“いじめ”という問題は、あちこちで起こっていて……
……こうしている時にも、どこかで誰かが悩みを抱えて苦しんでいると思うと、胸が苦しくなります……
……憎しみや妬み……恨み……
……そういうことをバネにして生きている人もいるけれど……
……できれば穏やかな日々がいいな……
……食べ過ぎてたら太っちゃった~
とか……
……爆睡してたら、1日終わっちゃった~……とか……
……あ~……今夜、何食べようかな……って悩んでるくらいが幸せなんですよね……
……終戦して70年……
だんだん戦争の体験された方が少なくなってきていて……
……街頭インタビューでも、8月15日が何の日か知らない人も多かったりして……
……それではダメなんですよね……
……きちんと子供や孫たちに伝えていかなければいけないんですよね……
……今、こうして穏やかに暮らせている裏では、たくさんの失われた命があって……
……そういうコトを忘れずに……そして、その人たちのためにも……1日1日を大切に生きていかなければいけないんですよね……
……みんながいろんな想いで迎えた終戦記念日……
……毎年、それぞれがいろんなコトを考えていると思うけど……
……私自身、つい忘れて過ごしがちなコトだから……
……ちゃんと戒める意味でも記事にさせていただきました……
……会社勤めの方にとっては、そろそろUターンラッシュになると思います……
……どうかくれぐれも運転など気をつけてくださいね
……お仕事の方も、忙しいのもあと少し……
……会社勤めの方がお仕事してる頃にはお休みされる方も多いと思うので、あと少し……頑張ってくださいね
……お休みなど関係ない主婦の方々は、毎日お疲れさまです
……お盆に親戚の方々の集まるお家の方々は、特にお疲れさまです
……落ち着いたら、頑張った自分にご褒美あげてくださいね
……とにかくみなさんが体調崩されることなく笑顔で過ごせますように……