みなさん、こんにちは!広報の吉澤です\(^o^)/

ついに梅雨(つゆ)に入ってしまいましたね・・・☂
ぱーっと晴れた青い空をみることができないのは少し残念ですが、、、
雨の日に家でゆっくりしたり、雨の音を聞くのもすこし癒されたりしますよね(^^)

梅雨って、どうして「梅」という漢字が使われているか不思議に思ったことはありませんか??

本当がどうかは分かりませんが、梅の実が熟す頃がちょうど雨の降るこの季節であることから梅雨という名前がついたという説があるそうです!へえ~知らなかった!Σ(・□・;)

当たり前のこと、身近なものでも、「なぜ?」「どうして?」という疑問をもつだけで、世界は知らないことでいっぱいになります。また、その「なぜ?」を知ることで、私たちが知っている世界が広がったり、がらっと変化したりします。

勉強は、教科書に書いてあることだけを理解したり覚えたりすることではないと思います。
なぜなら、教科書には書ききれないことが、世界には社会にはいーーっぱいあるからです!!

書かれていることを当たり前だと思わず、「どうして?」と疑ってみましょう!!(^ω^)
疑問をもつ力というのは、何かを学ぶ上でとてもとてもとーても大切な力なんです☆


それでは、今回の活動報告です!
今回は、期末テストが迫っているということで、個別のテスト対策を行いました

生徒のみんなに学校の教材を持ってきてもらい、一緒に問題を解いたり、分からない問題の解説を行ったりしました。みんな真剣に取り組んでいました。

家でひとりで勉強しているときに、分からない問題があるとそこで勉強がストップしてしまったり、分からないからとやる気をなくしてしまうことがあると思います。

「タダゼミにいけば、先生が教えてくれる!だから、今はこの問題以外の問題に挑戦しよう!」

と思ってもらえたら嬉しいなと思います。そして、生徒にそう思ってもらえるよう、聞きやすい雰囲気づくりを頑張っていきたいと思います(^ω^)


そして、今回のタダゼミには、ボランティアのOBである、ひろせさんがお手伝いにきてくださいました!\(^o^)/ ありがとうございます!!






力強いOBといっしょに、みんなで生徒たちを支えているのだなということを改めて実感しました。

タダゼミでは毎年、生徒だけでなく、ボランティアの先生が卒業されたり新しく参加されたりします。
生徒や先生に途切れることなくタダゼミに来てもらうことがタダゼミが続いていくうえでとても大切であり、同時にとても難しい問題であったりします。

このブログを通して、少しでも多くの方にタダゼミに興味を持ってもらえたらとてもうれしいです(*^^*)

7月2日に生徒の夢をいっしよに応援してくれる学生ボランティアの方へ、説明会を行います。
興味をお持ちの方は、ぜひいらしてみてください!お待ちしております♪
詳しくは、こちらをご覧ください☟
http://blog.canpan.info/kidsdoor/archive/1031


報告は以上になります!
最後までお読み頂きありがとうございました(*^^*)
次回もお楽しみに・・・☆



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皆様、初めまして!
吉沢さんと同様、今年度から広報担当を勤めさせていただきます、佐伯 萌絵美(さえき もえみ)と申します(^^)
初めてお目にかかりますので、少しばかり自己紹介をさせて頂きたいと思います。

[学年]:短期大学1年生です☆
[好きな事]:食べる・寝る・歌う こと(^^)
[参加のきっかけ]:実は私、元タダゼミ生徒なんです!
私も高校受験までの半年間、ここでお世話になりました(^^)!
たまたま大学でボランティアをする機会があったので、
是非あの時の恩返しをさせて頂こうと思い参加しました☆
~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~
今回から新たなテーマとして「勉強計画の立て方」 について考えていきたいと思います。
今回は私の勉強計画の立て方をご紹介したいと思います!
私の場合長期型が向いていないので短期集中で勉強するようにしています。
例えば、英語や歴史ものなどの暗記系は
英語ならまず紙に単語と意味を書き、
それをひたすら口に出して読む。
歴史なら年代ごとに活躍した人物の名前を書き、
それをひたすら読む。
数学や国語(漢字)などは
数学ならひたすら問題を解く。
漢字なら苦手なものを中心にひたすら書く。
というような感じでとりあえずひたすら取り組んでいました。笑
勉強期間的には2,3週間前から手をつけるという風な形でした。
~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~
さて、ここからは本題の活動報告です。↓

1時間目:英語
今回は、否定文疑問文をやりました。
前回に引き続き今回も
単語の読み+発音強化のためのReadingもしっかりと行いました(^^)



2時間目:数学
数学は平方根が始まりました。
ここからは得意不得意が出てくる部分だと思うので、今のうちにしっかりと基礎を固めておきたいですね(^^)


3時間目:国語
評論の読解
をやりました。
文章を読み解いてその文章の中から答えを導き出す。
簡単そうに見えて実はとっても難しかったりしますね・・・笑


そして今回の授業から理科社会の授業も始まりました!

4時間目:理科
光の屈折について勉強しました!
実際に実験セットを使って簡単で楽しい実験をしました。



5時間目:社会
都立入試の説明を行いました。
今はまだあまり実感が湧かない生徒も多いと思いますがまずは入試というものがどういうものなのか雰囲気だけでも理解出来ると良いですね(^^)



今回の授業も皆で真剣に、そして楽しく取り組めたとおもいます♪
長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございます(^^)
次回のブログもお楽しみに・・・☆★
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みなさん、こんにちは!広報の吉澤です!(^^)

急に暑くなり夏を感じるようになりましたね・・・!☀
急な気温の変化で体調を崩された方も多いかもしれませんね(>_<)

そんな初夏の中、外に遊びに行きたくなるような快晴の日曜日にも関わらず、
今回も多くの生徒が集まってくれました。
そして、記念すべき第一回目の授業がスタートしました!!!

まずは、アイスブレイク!♪
自分にとって楽しいことは何か、勉強で楽しいときはどんなときか
みんなでたくさんのアイディアや考えを出し合いました(*^^*)

「友達といっしょに問題を出し合っているときが楽しい!」
「試験勉強中に、試験が終わったあとのことを考えるのが楽しい!」
「先生が面白いと勉強も楽しい!」
「洋画の英語字幕が読めるようになったときが楽しい!」


などたくさんの意見がありました~!
みなさんはどんな時に勉強が楽しいと思えますか・・・??

改めて考えてみると、意外と楽しい瞬間が見つかるかもしれません!!
勉強をポジティブに楽しいものとしてとらえるだけでも、
勉強のやる気が自然とでてきたりします・・・!ふしぎですね!

勉強はすればするほど、自分の世界を広げてくれるものです。
ひとつ新しいことを覚えたら、ひとつ問題が解けるようになったら、
それは自分が成長した証(あかし)であるとおもいます!^^


それでは、いよいよ授業のスタートです☆!
初回の授業ということで、先生たちは緊張してドキドキでした (笑)
生徒さんは、真剣に授業に取り組んでくれました。

~1時間目【英語】~

英語の授業は、英単語の小テストからスタートします。
単語の基礎は、反復(繰り返しみること)と発音です。
ということで、みんなでわいわいと発音の練習をしました♪




次は、文法の確認です。
今回は、「be動詞」の使い方を勉強しました!
be動詞は、主語によって形が変わるのが特徴です。



~2時間目【数学】~

まず、都立入試における大問①の配点について説明しました。
基礎的な小問が集まった大問①の配点は、なんと 46/100点 です!高い!
年度により多少の変化はありますが、大問①を全問正解できれば、
約半分の点数がとれるように入試問題は作られています。
基礎を固め大問①の正答率を上げることがとてもとても大切です!!

今回は、分数の計算や文字式について勉強しました。

~3時間目【国語】~

国語の授業は、漢字の小テストでスタートします。
今回は、小説の読解に挑戦しました。
小説の読解では、文章をじっくりと読むことが大切です。
なぜなら・・・

答えは必ず文章の中にあるからです!!

記述の問題では、問われている内容を的確に答えなければなりません。
書いてあることをそのまま抜き出すのではなく、問いに合わせて
自分の言葉で答えること
に、生徒は悪戦苦闘しているようでした・・・。

訓練をすれば必ず読解の力は身につきます!!

まだまだ授業は始まったばかりです。頑張っていきましょう!(^^)!


今回のブログはここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました☆
次回もお楽しみに・・・♪





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みなさん、こんにちは!(*^^*)

はじめまして、今年度から広報を担当する吉澤みゆです。

大学3年生で今年からタダゼミ杉並に参加します。

ねえちょっと聞いてよー!と生徒に気軽に声をかけてもらえるような

存在になれたら嬉しいです(^^) よろしくお願いします!☆

 

今回は、次の2つについて紹介したいと思います。

 

①日本における子どもの貧困とタダゼミの意義

②初回5月8日の活動報告♪

 

まず、日本における子どもの貧困状況とタダゼミの意義について

少し詳しく紹介したいと思います。

 

◆子どもの6人に1人が貧困

 

厚生労働省によれば、日本の子どもの6人に1人が貧困状況にいます。

 

出典:「貧困統計ホームページ」より

http://www.hinkonstat.net/%E7%9B%B8%E5%AF%BE%E7%9A%84%E8%B2%A7%E5%9B%B0%E7%8E%87/

 

ここでいう貧困状態は相対的貧困のことで、

人並みに暮らせる年収以下のお金で生活している状態を指します。

 

特に、ひとり親家庭の子供の貧困率は54.6%ととても高く、2人に1人が貧困です。

 

児童のいる世帯の平均年収が673.2万円であるのに対し、

母子家庭の平均年収は243.4万円であり、約3分の1の年収です。

 

この数字をみると、ひとり親家庭の特に母子家庭の貧困率が

とても高いということがよくわかりますよね。

 

また、この貧困率の高さは先進国の中でも最悪となっています。

 

日本は豊かな国であるように見えて、実は「経済格差」がとても大きい国なのです。

 

◆貧困の連鎖

 

では、貧困や経済格差がもたらすものは何でしょうか。

 

それは、「教育格差」です。

 

近年では、一般家庭においても。塾や家庭教師など、

学校の教育以外で有料サポートを受けるケースが増えています。

 

この有料サポートを受けられる子どもたちと受けられない子どもたちの

「学力格差」が確実にひろがっているというのが現状です。

 

実際に、算数の学力テストにおいて、

年収1000万円以上では平均66点、年収500万円以下では平均42点

というデータがあります。

出典:「Chance For Children ホームページより」

https://cfc.or.jp/problem/

 

そして、教育格差や学力格差につながるのが「進学や就職における不利」です。

 

高校進学においては、学費の高い私立高校には行けないため、

都立高校に合格しなければ高校に通うことができないというケースが多く存在します。

 

都立高校に合格するためには一定の学力が必要であり、

この学力が身につけられなければ高校進学は難しくなってしまいます。

 

学歴社会である日本においては、

学歴の差が就職や年収の差につながってしまうことが多く、

結果的に貧困から抜け出すことができないという「貧困の連鎖」が起きています。

 

◆塾に行かなくても、自分で頑張って努力すればいい?

 

たしかに塾に通わなくても、自分ひとりで勉強を頑張ることもできます。

そのように頑張ってきた方もたくさんいると思います。

 

でも、ひとりで頑張り続けるってとてもしんどいですよね。

 

貧困であることで、もうすでにつらい思いをしているかもしれません。

その逆境の中で、目標をもって頑張り続けるのは本当に大変なことです。

 

しかも、わからない問題を   

自分一人で解けるようになるのはすごく難しいことです。

 

学校の先生を頼ることもできますが、

1人の先生が1人の生徒にさける時間は限られています。

 

だからこそ、[タダゼミ]では

生徒ひとりひとりの勉強のサポートをしようとしています。

 

◆[タダゼミ]は勉強と夢をサポートする場

 

[タダゼミ]では、家庭の経済事情で塾に通えない子の

勉強をサポートすることで公立高校の合格を目指し、

貧困の連鎖を断ち切る一歩につなげようとしています

 

ここでは、スタッフである先生が、

生徒の前に立って授業をするだけでなく

生徒の隣に座りいっしょに授業を受けることで

生徒の質問にいつでも答えられるようにしています。

 

また、学校のひとつのクラスのように、

同じ目標をもった生徒が集まることで

仲間と一緒に勉強をがんばることができるというのも

[タダゼミ]の大きな魅力でもあります。

 

「生徒にとって一番と思える進路を応援したい。」

「家の経済事情で、何かを諦めることを当たり前にしてほしくない。」

「自分にもこれができる!という成功体験をしてもらいたい。」

 

という思いがあるため、生徒が自分のがんばりに自信を持ち、

胸を張って夢の実現に向かっていけるような

気持ちのサポートを一番大切にしています。

 

長くなってしまいましたが、最後に、

今年度初回の活動報告をしたいと思います。

 

今年度も多くの生徒が集まってくれました!☆

自己紹介やアイスブレイクのほかに、

これからの授業に向けて生徒の学力調査のテストを実施しました。

 

最初はすこし緊張していた生徒や先生も、

アイスブレイクのゲームなどを行ううちに打ち解け

とても楽しい活動になりました♪(^^)

 

 

目標をもつ生徒たちをサポートしていけるよう

タダゼミ杉並スタッフ一丸となって頑張っていきます!!

 

 

よろしくお願いします!

 

今回のブログはここまでです。

[タダゼミ]の活動や、子どもの貧困問題について

興味を持って頂けたらうれしいです。

 

Twitterアカウント: @tada_suginami

Facebookページ: 無料の高校受験対策講座[タダゼミ]

 

こちらも更新していきますので、

ぜひフォローをお願いします(^^)/

 

最後までお読み頂き、どうもありがとうございました!

次回もお楽しみに☆

 

※平成28年度 日本郵便 年賀寄附金助成で運営しています。

理科チームの瀬戸山と内藤です。
受験生の皆さま、本当にお疲れさまでしたアップ
今回は平成28年度の都立高校入試問題<理科>を分析した結果を掲載します合格



大問3~6にちょっとしか変化がありました。

平成26年度入試までは3つの小問 (各5点) から構成されており、そのうち1問は2つのことを問う小問 (それぞれ2点・3点の配点) でした。

http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/2014/pr140224n-mondai.htm

平成27年度では、大問1つにつき小問が3つであることは変わらないものの、2つのことを問う小問がある大問は3つで、各解答の配点が4点となりました。

http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/2015/pr150224n-mondai.htm


そして今年、平成28年度は3つの大問について、小問が4つ(各4点)に増えました!

http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/2016/pr160224a/28r-kaitou.pdf

問題文の量が少し増えたというわけです。

マークシート方式になった影響でしょうか。

簡単な問題も難しい問題も同じ配点なので、簡単な問題でいかにミスをしないかが大切になります!




では大問をひとつずつ見ていきましょう♪


物理・化学・生物・地学からまんべんなく出題される大問1では、直前演習で扱った問題と同じような問題があり、落ち着いて解ければ得点源になったのではないでしょうか!



大問2では例年、「スポーツ」「防災」など一つのテーマに基づいたレポートを読む問題が出題されます。
今年は二十四節気の表が冒頭に掲載されており、よりテーマ性が強い問題が来るかと思いきや、結局例年通り実質的に小問集合で、テーマを気にせず解答できました。
問3の計算問題が少し厄介でした。
表1の値は「飽和水蒸気量」すなわち「湿度100%のときの水蒸気量」であるため、湿度80%の際の水蒸気量を算出するためには0.8を掛けなければならないことに気付けたかどうかです!


 


地学を扱う大問3天体の範囲から出題されました。
タダゼミでは12月に天体の授業を行い、金星の見え方について触れていました!


ただ、今回の問題では金星だけでなく、火星や月の位置、月と金星の公転周期などの情報も考慮しなければ解けないような問題だったので、少し難しかったかもしれません。
問1は特に図1に示されている火星の位置がポイントとなっていました!!


 


生物を扱う大問4は、植物の遺伝に関する問題でした。
タダゼミではこちらも12月に授業を行っていました。中学3年で習う内容なので、記憶も新しく、解きやすかったかもしれません。
でも、DNAのことをデオキシリボ核酸と言ったり、難しいような言い回しで選択肢が書いてあったりと、なかなか考えにくかったのではないでしょうか…。

タダゼミでの最後の授業で伝えた、「難しく捉えすぎず、落ち着いて問題を読んで解いてみて!」という言葉を思い出してくれていたことを祈ります…
しかも設問が1つ増えていましたね!そこでびっくりした人もいたかもしれませんね(><)
問3、問4は難しかったと思います。

問3では、子の代の並葉の個体の遺伝子の組み合わせとして考えられるのがAAとAaです。このうち、丸葉の個体と他家受粉させて得られた種子をまいて並葉の個体と丸葉の個体が現われるのはAaです。つまり、Aaとaaをかけ合わせた時の並葉と丸葉の個体の比を求めよ、ということ。まずここに気付くことがポイントです!!
問4は、その1回限りではなく、孫の代以降のことも全て考えなければいけなかったことと、聞きなれない問われ方(遺伝子Aの割合ってどの部分のこと?など)によって、なかなか正答にたどり着きにくかったのではないでしょうか。
時間があるときにしかできませんが、自分で受粉した後の遺伝子の組み合わせを孫の代あたり(3回くらい)まで書き出してみる、というのも1つの解き方だったかもしれませんね(荒業ではありますが、難しいと感じた問題でも自分でできるやり方を使ってみる、ということも手だと思います)。




化学を扱う大問5電気分解やイオンについての問題でした。
今年度はイオンが出題されると予想したタダゼミ杉並では、1月中旬にあえて神奈川県の過去問を使ってばっちり復習しました☆

下はそのとき使ったオリジナルプリントです!



硫酸バリウムが白く沈殿することもそのとき強調して伝えましたよ(^_-)-☆

とはいえ今回の問4がちょいと鬼門でしたね…
<結果2>から塩酸と硫酸の中の水素イオン数の比を知る必要があるのですが、硫酸は1つにつき2つの水素イオンを放出することに注意です!



物理を扱う大問6は、電流のはたらきに関する問題でした。
今年は電流が絶対出題されると予想したタダゼミ杉並では、今年度は3コマ以上をその復習・演習に充てました☆





うーーーん、それでも問2・問3は難しかったと思います。
見なれない図が多いこの問題…、図をいかに冷静に簡略化できるかがポイントです。
例えば図1と2はそれぞれ直列・並列回路であることを見抜かねばいけませんね。

電源と抵抗のある箇所だけに簡略化するとこうなります。
黒字の情報から、青字→緑字→赤字の順で算出せねばなりません(モーターの電気抵抗は求める必要がありません)。
中学理科で典型的な問題ばかり演習していると「電気抵抗があるものといえば電熱線や抵抗器!」と思いがちですが、モータなどの器具にも電気抵抗はあるということを忘れてはダメです。
理科が日常生活に根付く学問であることに気付かされる問題ですね。

記述問題は難しいですが、語句の指定がある分、少しは解きやすくなっています。
もし直列回路だと電熱線とモータをそれぞれ制御できないため、風の温度と強さを別々にはコントロールできなくなることに気付けるかです!



以上となります!
タダゼミ杉並の理科の授業では、中学3年分の内容すべてを丁寧に復習することは時間の都合上残念ながらできませんあせる
そのため、どの単元を授業中に重点的に扱うかが毎年とても重要になります!!
これまでの出題傾向の分析しカリキュラムを作成した結果、今年も大問3~6で出題された範囲はばっちり授業で扱った内容でしたアップ
来年度に向けてチーム一同、また傾向と対策をしっかり練っていきたいと思います音譜








皆様、こんにちは。今回は先日行われた都立入試の社会の分析です。各専門のスタッフが分析してくれました!

大問1

問1
正解はイ
見慣れない角度の世界地図でも適切に時差の計算を行い、正確に解けたかがカギ

問2
正解はア
与えられた文章が水戸藩を指すものであることを理解し、水戸藩が現在の茨城、福島あたりを指すことが分かっていれば解ける問題。比較的易しめの問題

問3
正解は三審制
三審制を指す文章がそのまま出されており、単純に知識があるかどうかで差がつく。取りこぼしはないようにしたい。

地理

大問2
問1
正解はエ。
Ⅱのグラフ(雨温図)の気温が谷になっている(7月8月あたりが最も気温が低い)→日本と季節が逆→南半球。
よって、Ⅱのグラフはbのキャンベラ(オーストラリア)を示したものである。
Ⅰの表をみて、生産量が多いアとウはCの中国とAのアメリカだと考えられるが、イかエの選択で迷うかもしれない。オーストラリアの小麦の生産量が高く、日本の小麦輸入先第3位になっていることなどを知っていれば、エを選択できる。

問2
正解はイ。
Wはアルゼンチン、Xはタイ、Yはエジプト、Zはイギリス。
表の国民総所得を見ると、ウだけ桁違いに大きい→先進国のZ(イギリス)。
次に、家畜頭数を見ると、イだけ桁違いに牛の数が多い。アルゼンチンは世界でも有数の牛肉消費国なので、イはアルゼンチンを示すW。19世紀末に冷凍船が用いられたことにより、アルゼンチンなどから欧米へ牛肉の輸出が盛んに行われるようになった(それまでは距離が遠いので運ぶ途中で腐ってしまう危険があった)ことなども知っていればより確信をもって判断できたのではないだろうか。
さらに、漁獲量が桁違いに大きいエはXのタイと判断できる。また、タイは日本から近く、労働力も安いので日系現地法人数が多いと予測できる。
よって、アはエジプト、イはアルゼンチン、ウはイギリス、エはタイ。W(アルゼンチン)を示すイが答え。

問3
正解はウ。
資料Ⅰの略地図で示されているのはスペイン、イタリア、ギリシャ。
資料Ⅱの略地図で示されているのは香川県。
スペイン、イタリア、ギリシャは地中海性気候であり、香川県は瀬戸内海式気候である。
気候からオリーブかぶどうに絞り、Ⅲのグラフから、日本の生産量のほとんどの割合を占めていることが条件なので、山梨県などで生産量が多いぶどうを除外する。
よって、答えはウのオリーブである。

大問3
問1
正解はイ。
「製造品出荷額は約8兆2000億円でこの県が属する地方で最も多くなっている」という記述があるので、Aの略地図で製造品出荷額を確認する。アの愛知県とウの神奈川県は10兆円以上と読み取れるので除外できる。
「製造品出荷額は41.4%増加」という記述があるので、Bの略地図で増減の状況を確認する。ここでもアとウが除外できるので、選択肢はイとエが残る。
「製造品出荷額は約8兆2000億円でこの県が属する地方で最も多くなっている」という記述の後半部分に着目し、Aの略地図を見ながら周囲の県と製造品出荷額を比較すると、イの福岡県の周囲の県は福岡県よりも製造品出荷額が少なく、福岡県は九州地方で最も多くなっていることがわかる。
よって答えはイの福岡県である。

問2
正解はア。
①は青森県。②は静岡県。③は鳥取県。④は宮崎県。
アは茶とみかんで②の静岡県とわかる。イは保留。ウは気温が低いことと、りんごと米で①の青森県とわかる。エは気温が高いことと、畜産の割合が高いことで④の宮崎県とわかる。よってイは③の鳥取県。
地形などに関する記述から答えられる人もいたかもしれないが「米、野菜、果実、畜産に分類されない農産物の農業産出額は、約600億円である。」という記述から答えを一つに絞ることができる。
アの米、野菜、果実、畜産に分類されない農産物の農業産出額は2138(億円)×(100-9.4-27.7-13.4-21.1)×1/100=約607(億円)
イは679(億円)×(100-22.7-28.0-10.0-34.0)×1/100=約36(億円)
同様にして、ウは約119(億円)。エは約263(億円)。
よって、アの静岡県が最も適切である。
ちなみに、上記のように細かく計算しなくても、以下のように概算で答えを導き出せばよい。
ア:約2000(億円)×約30×1/100=約600(億円)
イ:約700(億円)×約5×1/100=約35(億円)
ウ:約3000(億円)×約5×1/100=約150(億円)
エ:約3000(億円)×約10×1/100=約300(億円)

問3
正解はエ。
ア:「複数の工場や発電所が建設された」が誤り。桜井と小浜を結ぶ道路の南の地域には、工場と発電所が一つずつしかない。
イ:「工場を取り巻くように桑畑や果樹園になった」が不適切。
ウ:「県や市の官庁が置かれた」が不適切。官公署の地図記号は見つけられるが国の官公署である可能性があるので、県や市の官庁ということは断定できない。
エ:記述の通りである。

例年大問3の問3は記述問題でしたが、今年は選択肢問題でした。記述が苦手な人はラッキーと思ったかもしれませんが、部分点を取れないのでマイナスになった人もいるのではないでしょうか。
資料問題には数字の意味をよく理解してから計算をしなければならないものがあり、数字が苦手な人はきつかったんじゃないかなと思います。

大問4

問1
正解はウ
奈良時代を指すものを選ぶ問題だが、他の選択肢は明らかに時代が違うものでありウが奈良時代であることは明白である。例年より時代判別はしやすく、取りこぼしはないようにしたい。

問2
正解はエ
伊能忠敬が江戸時代の人間であることを知っていれば即座にアとイは答えから除外できる。ただ、ウとエは両方とも江戸時代の中期にさしかかっているため、ウとエの判別に迷う受験生はいたかもしれない

問3
久しぶりに歴史において記述が出題された。資料が与えられているとは言え、馬借についての正確な理解が求められ、かなり手こずる受験生もいだと思われる。難問と言っていい。

問4
正解はア
各選択肢に時代を特定するキーワードが盛り込まれており、冷静に解けば答えられる。ポーツマス条約、東海道新幹線、殖産興業、女性車掌、などのキーワードを見落とさずに取り組めたかがポイント


以上、歴史に関しては久しぶりに記述が出題されたこともあり取り組みにくいが、相対的には難易度は平年並みと言える。平年以上に、解ける問題から優先的に落ち着いて取り組めたかがポイントになっている。

公民:ほぼ例年通りの構成と難易度


大問5
〔問1〕知識問題
ア→社会権
イ→包括的基本権
ウ→自由権

〔問2〕
労働基準法。知識問題だけど、法律の内容と、選択肢の中身を照らし合わせれば解ける

〔問3〕グラフ読み取り問題
酒税による収入額は1.5兆円前後で推移し~→酒税が1.5兆円前後で推移しているのはエの期間のみ!そこに気づいて仕舞えば簡単(^_^)

〔問4〕グラフ読み取り&記述問題
☆グラフⅠより
社会保障関係>社会保険料による収入額
その差が広がっている
☆グラフⅡより
65歳以上の人口は増加している
→65歳以上の高齢者が増加していくにつれ、社会保障関係費が社会保険料による収入額を上回り、その差が広がっていくようになったこと。

大問6
〔問1〕グラフ読み取り問題
☆Ⅱの文章より
①木材伐採高→増加
②森林面積の割合→増加

③木材伐採高に占める針葉樹林伐採高→減少
⚠️単純な伐採高ではなく、割合なので、表から自分で計算して求める!

また、農業国、東に国境、市民革命などの言葉からDの、フランスであることがわかるが、国自体がわからなくても解ける問題でした(^○^)

〔問2〕知識問題
Aの時期は高度経済成長。公害が多発したのはこの時期。

〔問3〕グラフ読み取り&記述問題
☆Ⅲの文章で示している地域→アフリカ州

☆Ⅰのグラフより
農地面積→増加
森林面積→減少
☆Ⅱのグラフより
人口の急激な増加
→森林面積は減少し、農地面積は増加した。
その理由は急激な人口増加による食糧確保のために、森林を開拓して農地を増やしたため。

⚠️問われているのは「変化の様子とその理由」なので、両方とも書く!

ちょっと難しかったかかも…

社会の分析は以上になります!ありがとうございました。

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2月21日 活動報告

テーマ:

みなさまこんにちはo(^-^)o

広報の石井です。


24日は都立入試でした。

[タダゼミ]杉並ではスタッフが当日の朝、生徒全員の受験校に応援に行きましたチアリーダー

また、当ブログに教科担当のスタッフが都立入試の問題の総評と解説を教科ごとに掲載しています。

ぜひご覧ください!



今回は都立入試前最後の活動について報告をしたいと思います。


数学

入試の過去問を解きました。

私が隣で見ていた生徒は授業前には証明問題ができないといっていましたが、すらすら解答して見事正解していました…すごい!

理科

試験薬や実験道具の使い方など基本知識の確認をしました。

プリントを使って問題演習もしました。

英語

読解問題を解きました。

社会

歴史と地理の演習をしました。

国語

評論の問題を解きました。

先生曰く、みんな都立の評論文に太刀打ちできる読解力は十分身についたそうです!


最後に、教科担当から教科ごとのアドバイスと、リーダーのよっしーから熱い激励のメッセージがありました。




活動報告は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました(^O^)/

みなさん、こんにちは(^O^)/

タダゼミ杉並英語担当の山下です。
ブログに登場するのは初めてになります!

早速ですが、国語・数学に続いて、都立入試の総評と解説をしていきたいと思います。
少し長いですが、よろしければ目を通してみてください!

・総評
問題数は例年通り、文章量は大問2で若干増えましたが、難易度は平均的でしょう。

しかしマークシートの完全導入に伴い、受験生にとって最大の難関だった大問4の問4英文記述式から記号選択式に変わりました。
したがって平均点は高くなると予想されます

内容としては日本文化に関するものが多いのが特徴でした。
過去問で似たような内容が出たことがあるので、それを解いたことがある受験生にとっては取り組みやすかったのではないでしょうか。

それでは解説に入りたいと思います!

・大問1(リスニング)
〔問題A〕
男性と女性の短い対話文が3つ流れました。
3問とも対話文中の数字とQuestionの疑問詞が正確に聞き取れたかがポイントになります。
リスニング対策をする際には、常に数字と疑問詞に注意するクセをつけておくといいと思います。

〔問題B〕
英語のスピーチに関する問題でした。
これも問題Aと同様に、Questionの疑問詞を聞き取ることが大切です。
今回はWhatWhyでした。
問題へのアプローチとしては、一度目の放送でQuestionの疑問詞とキーワードだけをメモして二度目の放送を聞くのがいいでしょう。
問題Bは英文記述なので、文法や単語のスペルに不安がある場合は早めの対策が必要だと思います。

・大問2(資料の読み取り)
〔1〕
曜日に関する情報と、「a closer one(より近い方)」という意味がつかめれば正解できる問題でした。

〔2〕
各席のステージからの距離と、手ごろな席のチケットが2枚で4000円ということがポイントです。
間違い選択肢には、1枚で4000円の席のチケットがさりげなく入っていました。
出題者はこういう部分で引っかけるのが好きなんですよね・・・(笑)

〔3〕

例年通りのEメールの内容合致問題です。
間違い選択肢では、過去と未来の内容がごっちゃになっていたので時制には要注意です。


「授業で発表」というテーマは英作文で頻出です!
今回は「外国から日本に訪れた人に日本で楽しんでほしいこと」でした。
英作文は、最後を「want to~」の文でしめるとうまくまとまることが多いので、受験生も書きやすいテーマだったのではないかと思われます。

・大問3(対話文の読解)
〔問1〕
下線部の直前を見れば即答できます。

〔問2〕
下線部の6行下まで読まなければ答えを選べない問題でした。
記号選択問題の中では少し難しかったですね。

〔問3〕
これも下線部の直前に答えが書いてあります。
都立の問題はこのパターンがとても多いです。

〔問4〕
下線部の2行下から答えが書いてあります。
下線部直前ルールの例外ですが、会話の自然な流れにのって読んでいけば正解が選べるでしょう。

〔問5〕
下線部が短いですが、このような問題の場合は、「今は何の話をしているのか」を意識して読むと正解出来ます。
そうです、花火大会に浴衣を着ていく話でしたよね。

〔問6〕
まずは問の文を正確に訳すのがポイントです。
その次に、「ジョンが持っているひいおばあちゃんが関係した家族の宝物は何だったかな?」と考えながら、本文に戻りましょう。

by his great-grand motherというキーワードを本文から探していくとmadeが正解だとわかります。

〔問7〕
「家族に代々受け継がれるもの」というテーマがつかめれば、日記はほぼ読まなくても解ける問題でしたね。

・大問4(物語文の読解)
〔問1〕
例によって下線部直前ルールで対応できる問題でした。
直前で、キョウコが「今まで食べた中でこれが一番だ」って言ってますよね。

〔問2〕
D キョウコとジェニファーはパン屋で職業体験を行うことになっていた。
A 最初のお客さんが来たとき、キョウコは突然緊張した。
C キョウコは英語でお客さんと話すよりも、ジェニファーと話す方が簡単だと言った。
B キョウコとジェニファーは家でパンのカードを作った。

という流れになっています。
並べ替えは紛らわしい選択肢がないサービス問題なので、落としたくないですね!

〔問3〕

本文4行目に「ジェニファーは将来自分のパン屋を持ちたいと思っていた」と書いてあります。


キョウコは2人の女性に質問されたとき、「答えがわかっていたのに英語で説明できなかった」と本文に書いてありました。


2人が作ったカードをタケダさんに見せたとき、彼は驚いていました
間違い選択肢にそれらしいことばかり書いてあるので、しっかり本文と合わせて検討しましょう!

〔問4〕
今年大幅に形式が変わった問題です!
記述が苦手な受験生にとってはうれしい変化かもしれませんが、質問内容がわりと細かいので、慎重に取り組むべき問題でした。


初日にキョウコが学んだことは、「お客さんと話すのは友達と話すのとは違う」ということでしたね。


質問の意味は「キョウコがもっとうれしくなったのはなぜですか?」です。
答えは、女の子が、キョウコが描いたパンの絵をおいしそうだと言ってくれたから。
つまりキョウコの絵を好きになってくれたからです。
正解はウですが、イを選んじゃった人、多そうですね…(><;)


解説は以上になります!
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
理科と社会の総評もどうぞお楽しみに~(。・ω・)ノ゙









みなさまこんにちは!


タダゼミ数学担当の小宮です、
かなり久しぶりの登場になります。


24日は都立入試でしたね、他教科に引き続き数学も総評と各問の解説をしていきたいと思います。


総評


今年度は一部分(大問34の問1と大問3の問2)が完全に選択式になっていました、さらに他にもいくつかの問題が解答の数字をマークシートに記入させるようになっており、二つ証明問題の解答を解答用紙の裏面に記入するようになりました.
また、全体の問題の内容を通して見てもマークシートが使われているということ以外は
特に例年から目立った変化はなく、易化したと言えるでしょう。

それでは各問の解説に入ります。


大問1
(平年通り)


[問1]
今年は二乗の計算が含まれています、最近は二乗されてもマイナスがプラスにならない場合の二乗の計算が多く出題されています。

[問2]
この問題は例年と変わらず分配法則や文字式の計算が出題されています。


[問3]
例年と変わらず一次方程式の問題です


[問4]
例年と比べ内容が最も変化したのはこの問題かもしれません
以前は必ずxかyの係数が1になる項が存在したのですが
今年度はそのような代入法を使うメリットがない問題になっています。
今後は消去法の方が解きやすい問題が続くかもしれません。

[問6]
この問題も去年度に比べ傾向が変化しています、
去年度までは解の公式を用いないと解けない形式だったのですが
今年度は解と係数の関係たすき掛けを用いることでも解くことが出来ます。
解の公式を用いる方法では出題者が予想したより正答率が悪かったのかもしれません。

[問7]
例年、場合の数や確率が出題される問ですが、
近年は資料の整理や度数分布表が出題されるようになっています。
今年度も度数分布表でしたが内容は相対度数を問うものでした。
相対度数という言葉の意味を理解していれば解ける問題です。

[問8]
円に内接する四角形の一つの角度を求める問題です
この問題はちょっ機転を利かせる必要があったかもしれません。
∠Aと∠Cの関係がどのようになっているかが鍵でした。

[問9]
正方形の作図です、正方形の図形の性質と
コンパスが本質的に同じ長さを作る道具であることの理解が必要でした。

大問2(平年通り)

近年やや難しい問題が出題されるようになった大問2ですが今回も少し難しめだったかもしれません。
今回は九九の表を使った問題が出題されました。
例年カレンダーのような表における数の規則性を問う問題が出題されるのですが
九九の表を扱う問題が出題されたのは初めてです。
今後はカレンダーのような単純に数が1ずつ増加するような表だけでなく
等差や等比的に数が変化するものが出題されるかもしれません。



[問1]
文字式に置き換えて考える方法もありますが、
手堅く全部の場合を計算する方法も良いでしょう。
いずれにせよ数え間違えがなければ正解できます。

[問2]
今年度は使う文字が全部指定されています
平成26年度のように変数を自分で導入する必要はありませんが、
n-1をNで置き換えをすることが出来れば
計算がずっと簡単になります、この点で差がついたかもしれません。


大問3
(やや易化)


今年度は問題内容は他の年度に比べて特に変わった点はありませんが、
選択問題が導入されたことにより消去法で解くことが出来るようになりました。


[問1]
内容は例年通りの二点の座標から直線の式を求める問題です
ただ、直線の式を求めなくても、選択肢を見ると変化の割合のみが異なっているので
変化の割合が分かれば解答できます。
また、変化の割合が計算で求められなかったとしても二点の位置関係から変化の割合が負になる
ことが分かれば実質二択の問題になります。

[問2]
これもまた内容は平年通りの問題です。
-8と6の間に0があることを見落とさなければ間違うことはないでしょう。
これはあまり選択式になることによって変わることはないかもしれません。

[問3]

点P のx座標をaと仮定し、aを用いて△CBPと△AOPの面積を表すことにより解くことが出来る問題です。
特に奇をてらったようなところはないので方針さえ決まってしまえばあまり時間をかけずに済みそうです。

大問4(易化)

大問4も大きな変化はありません。
選択式が導入されたことも含めてかなり易化しました

[問1]
平行四辺形の性質から角度を求める問題です、
ただ、選択式であることも含めてどこの角が等しい大きさなのか
直感的に分かりやすいので例年に比べ簡単です。

[問2]


三角形の相似を証明する問題です
相似の証明のとき、特に都立入試での相似条件は「三角形の二つの角がそれぞれ等しい」になる問題しか出題されないと考えてもらって良いです。
今回は相似を示す根拠も分かりやすいものでした


相似な三角形が鍵となる問題です。
△AQPと△CQD、△ARPと△SRDが相似となることを用いれば解くことが出来ます。
ただ、目標となる△AQRと他の図形の関係性が分かりずらいので平年よりやや難しいかもしれません。


大問5(やや易化)

大問5も特筆すべき変化はありませんでした
ただ問12ともに数字をマークする形式に変わっています。


[問1]
立体上の二点間の経路が最短になるとき、その立体を切り開くとその経路が直線になる。
という事を理解していれば解ける問題です。
実際の計算には三平方の定理と平方根に関する理解が必要です。
似た問題が平成17年度に出ています。

[問2]
問題を解く鍵は立体の一部からその立体の全体を想像することです。
立体DMN-ABCは三角錐の一部と考えることが出来ます、そこから考え始めれば
後は三角錐Q-ABCとQ-DMNの体積を計算するだけです。
計算の手順が少ないので例年より簡単と言えます。

29年度はどうなるか?

平成28年度はやや簡単な問題が多く平均点も60点以上になりそうです、
少なくとも平成29年度は平成28年度よりも難しくなることが予想されます。
特に、大問2は出題分野が決まっていないのと、近年やや難しい問題が出題され続けている
ので注意が必要です。
また、大問4の証明問題もこれ以上簡単になることはないでしょう。
高得点を狙う受験生は大問4と大問5の最後の問題にも注意しなくてはいけません
大問4の最後の問題は今年度やや難しかったのですが、大問5については未だに問題を難しくする余地が感じられます。


以上になります!
他の教科の総評もお楽しみに!




みなさまこんにちは!

タダゼミ杉並の、国語担当の山田です。

先日、平成28年度の都立入試が実施されました。
受験生の方は本当にお疲れさまでした。

さて、今年も都立国語の問題を解説していきたいと思います

が、ちょっと寄り道して、都立国語の豆知識から...
①漢字の書きは、100%小学校の漢字が出題されてきた。
②近年では各大問で選択肢問題が4つ以上出題されるときは、アイウエが一回ずつは正答となっている。
③小説の表現方法について聞く問題は、必ず「印象的な」表現が答えとなっている。


・・・今後出題傾向が変わる可能性もあるので、来年も絶対にこのようになるとは断言できませんが、もう何年も同じ特徴を持ったままなので、おそらくは変わらないだろうと予想しています。


・総評
①マークシート方式の完全導入に伴い、記述問題が評論文の作文問題のみになり、全体としては難易度が低下しました。
②小説、評論文の問題は、過去にも同じような主題の文章が出題されており、過去問を丁寧に解いた生徒にとってはさらに簡単だったでしょう。

1. 漢字の読み
(1)拭い→ぬぐ
(2)華麗→かれい
(3)憩い→いこい
(4)循環→じゅんかん
(5)栽培→さいばい

2. 漢字の書き
(1)クモの切れ間→
(2)ニュウギュウが草をはむ→乳牛
(3)リョケンの発行→旅券
(4)フって積もった雪→
(5)ガクタイの迫力ある演奏→楽隊

・・・漢字については、簡単なセットでしたね。
読みの問題は、他県の過去問集や、一冊でも漢字の問題集を解いている人なら必ず全て読めたはずです。
書きの問題は、小学6年の子に解かせてみても4題正解していたので、本当に小学生レベルです。

3. 物語文の読解

問1
傍線部の直後に、「純也は驚かされたことに腹が立って、」って思いっきり書いてますね笑

問2
アとウの、「不安に思った」とか「絶対に見返してやろうと思った」っていうのは流石に読み取れません。
国語の選択肢問題は、こういう突拍子もないことを言っている選択肢は全て間違い扱いされるので、気をつけて下さい。
エは、「親切に接してくれて」いますか??

問3
特に引っ掛けポイントもない問題です。
イは「あきれている」、ウは「疑っている」、エは「比べ物にならないくらい速かった」が明らかな間違いです。

問4
これも素直な問題ですね。(素直じゃない面白い感性を持った生徒ほど、小説の問題は難しくなります...)
アは「上手に投げられない」が誤り(まだボールを投げていない)、イは「心もとなく」、ウは「感謝をうまく言葉で伝えられない自分にもどかしさを覚え」が誤りです。

問5
例年通り、「印象的」が答えです。
というか、印象的な表現じゃなかったら出題する意味なくないですか...?笑


・・・今年の小説の問題は、かなり簡単だったと思います。
しかしなぜこの部分を出題したのでしょうか...?以前も伊集院静さんの小説が出題されたことがありますが(謎の少女が登場するなど、展開も似ている)、その時は物語のテーマがきちんと読み取れたのですが...。
今回は文章のテーマがよくわかりませんでした。


4. 評論文の読解

問1
もともと「わが国では中国の影響を受け、書は長い間、文学や詩と並び、芸術の中心であった」のが、明治の急激な社会変化の中で、「書は言語としての符号に過ぎない=芸術性は書き表された内容の中にある」というような主張が出現するに至り、美術の中に含まれなくなってしまった、というのが第二段落までの流れです。

問2
これは、実は簡単な話ですね。
つまり私たちが日頃書く文字も、実用的なものではあっても、芸術的なものとまでは中々言えないですよね。
芸術的なものと言えるためには何が必要か、それは文字の造形美によって、美しさを感じさせるものであることが必要だ、と言っているのです。とても自然な感覚ですね。

問3
それで書の造形美に感動したのちに、どういうことが書いてあるのか読もう、どういう風に書かれたのか鑑賞しよう、と思うのが自然なプロセスだと言っているわけです。

問4
問3までで「ア・イ・エ」が正答になったため、問題を見るまでもなく、答えがウであるとわかってしまう悲しさがあるのですが、
筆者は古典の中に、文字の形という制約の中で築き上げてきた文字の本質的な美しさがあるとし、それを学ぶことが時代を越えた書の造形美を表現するために必要だと主張しています。

問5
な、なんだこれ...???
都の模範解答も見ましたが、なんか一気に低レベルな話にされている気が...
「基本を身につけること」ですか...
自分なら、書道の他には、「剣道の形」とか、「水泳のフォーム」、「将棋の定跡」なんかが例として思い浮かびますね。
それで、「基本には先人たちが手探りで見つけ出した、最も合理的で本質的なものが含まれている」とかなんとか言って、結局「基本を身につけることが上達の近道だと思います。」という方向に持っていきます。

・・・普通の中学生にとっては、クソつまらない文章だったでしょうが(苦笑)、以前も「書の美」をテーマにした石川九楊さんの文章が出題され、そこでは「書の美は書くことの中にある」という主張が展開されていました。
今回の名児耶明さんの文章は、割と書の「(古典を踏まえた上での)造形美」に重きを置いているので、「おっ、以前の文章にケンカ売ってきたな!」と感じておもしろかったです笑


5. 古典の鑑賞文の読解

問1
「おほかた(大方)」は現代では「おおかた」と読むのでこれだけ違いますね。
語中・語尾の「は・ひ・ふ・へ・ほ」には注意!!

問2
古典の問題は、まず現代語訳を読みましょう!
筆者はまず傍線部の前段落で、「枕草子」の最初の段落の記述から読み取れる、「枕草子」の反物語・反日記性という特徴を解説した後に、話を「枕草子」の第二、三段落から読み取れる枕草子成立の経緯へと移しているのです。

問3
清少納言は和歌などを書いて人々に非難されるのを避けるため、随筆の形式をとって文章を書いたので、枕草子の特徴が生まれたのだと筆者が解説している通りです。

問4
よもや~ない、よもや~まい」で一つのセットの言葉ですから、ウが正解になります。

問5
問3とも共通した話ですが、清少納言は「軽い気持ちで、適当に書いているのだから、まともな作品扱いなんてされないでしょう(けどみんなすごいって言ってるし私ってやっぱすごい!笑)」というスタンスで枕草子を書いた、と建前上はそう言っているのですね。

・・・古典の教育現場では冒頭の部分ばかりが注目される枕草子ですが、今回の鑑賞文では跋文(ばつぶん、あとがきのようなもの)がピックアップされていたので、なかなか面白いと思いました。


解答解説は以上です!
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