医学や生物学の実験に使われるマウスの大半は、睡眠などの体内時計や繁殖期の調節を担うホルモン「メラトニン」を作る遺伝子が突然変異を起こし、機能を失ったために、雄の性成熟が早くなったことが分かった。理化学研究所の研究チームが全遺伝情報(ゲノム)を詳細に調べ、22日までに解明した。論文は米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。
 実験用のマウスは、約100年前から選別が繰り返されてさまざまな系統があるが、遺伝子にどのような違いがあるかは未解明な部分が多い。系統間の比較が進めば、遺伝子の未知の機能や変異の思い掛けない影響が明らかになる可能性があると期待される。
 脳で夜に分泌されるメラトニンの合成酵素遺伝子は、ヒトやラットでは見つかっているが、マウスでは未発見だった。 

【関連ニュース】
〔写真特集〕ミクロの世界
DNA解読、高速化に道=電流で塩基識別
「5年以内にiPSバンクを」=山中教授、再生医療学会で
花びらが多いシクラメン=遺伝子操作で開発
糖尿病でアルツハイマー早期発症=悪循環で進行、仕組み解明

EPA初の国試合格、「本格的サポートが必要」―日看協・小川常任理事(医療介護CBニュース)
<突き落とし>容疑の33歳逮捕…携帯注意され JR上野駅(毎日新聞)
財政健全化法案「有力な考え」=与野党で議論必要-仙谷国家戦略相(時事通信)
ショートステイの取り組み事例で意見交換―東社協(医療介護CBニュース)
「施設の拡充よりも、住まいの充実を」―高専協・橋本会長(医療介護CBニュース)
AD