この本を読んで思うのは、今までの話し方がいかに最低だったかです。今までのほとんどの話は、会社のメンバーに届いていなかったのではないかと思ってしまいます。その中で特に印象深かった点は以下の3点になります。
①コミュニケーションにおいては、何を言うかよりも、相手にどんな気持ちにさせるかの方が大事で、相手は話の内容はほとんど覚えていないとの事。確かにその通りだと思いました。どんな印象を残すかが、本当に大事なのだと思います。
②二流は口を、一流は目と耳を動かす:これも、耳が痛い指摘です。ついつい、口を動かしてしまいます。何なら、相手が話そうしているそのタイミングで話してしまいます。三流です。
③「俺、すごいぞ」ではなく、「あなたはすごい」を伝える。:脱アピールとの事です。これもできていません。誰に話しているかにもよりますが、大方、自分のアピールをしてしまいます。女性が会話のメンバーにいると、わたしの場合、間違いなく、自己アピールしています。
他にも、ロジックよりストーリー、相手に絵を見せるように話す等等、ためになるアドバイスが満載です。
人前で話す機会が多い方は、是非、一読をお勧めします。
もし、私が上記①~③ができれば、かなり成長できていると思います、少し私が私でなくなる可能性はありますが、、、、、