Sat, October 22, 2011

元・都営バスの富士重工5Eたち

テーマ:バス
富士重工R15形E、通称5Eは全国の事業者で採用されましたが、中でも東京都交通局は日デ車といすゞ車でこの車体を採用し、除籍後は多数が中古車として流通しました。
現在ではその中古車もほとんどが廃車になっていますが、今回はその中でも今もって活躍を続ける羽後交通、茨城交通、佐世保市交通局の都営中古について紹介したいと思います。
それでは、都営における導入年度が古い順に参りましょう。
なお、年式にはある程度の憶測を含むことを予めお断りしておきます。

R代(S61年度)
$徒然乗物日記
佐世保22か1227 佐世保市交通局 市914(P-U32K)
H10年に佐世保市交通局へと移籍してきた車で、都営からの中古車としては第一陣に当たる車両のうちの一台です。移籍以降、黒髪営業所に配置されています。
この年は合計7台の都営中古がやって来ましたが、その内訳は日デ+富士重が3台、三菱+新呉羽が3台、日野が1台となっていました。
他の6台は今年に入って全て除籍されましたが、この車両だけはラッピングの契約期間の都合で残されているようです。
S代(S62年度)
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秋田22か899 羽後交通 (P-LV314K)
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秋田22か913 同上
7台しか導入されなかったはずのS代いすゞ+富士一般車ですが、羽後交通では何故かまとまった数を見ます。中扉に「自動扉」の表記がないことや登録番号を見ても、おそらくP代やR代ではないはずなんですが…
T代(S63年度)
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秋田200か78 羽後交通 (P-U32K)
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水戸22か2197 茨城交通 (P-LV314K)
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佐世保200か54 佐世保市交通局 市936(P-LV314K)
都営では最後の5EとなったT代で、見ての通り中扉が四枚折戸になっているのが最大の特徴です。
羽後交通には日デといすゞが移籍しましたが、後者は一台のみの希少車となっています。
茨城交通にはかつて西武中古や自社発注の5Eも多数在籍しましたが、現在ではこのグループのみが残存しています。所属は全て茨大前営業所で3台が在籍。
佐世保市営の車はH12年に移籍してきたもので、今度はこの一台だけが富士重車体となりました。所属は市914と同じく黒髪営業所となっています。

以上、現在でも活躍する元都営の5Eを簡単にまとめてみました。


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Thu, September 15, 2011

「西肥自動車の西工たち(2)」

テーマ:バス

さて、前回に引き続いて「西肥自動車の西工たち」を取り扱う訳ですが、今回は高速バス用のS型、C型についてお話していきたいと思います。


まずは両車の簡単な解説から…

1980年、西工は同社初のハイデッカー車体「S型」の発売を開始しました。

当初はモノコック構造の53MCだったのですが、間もなくしてスケルトン構造の58MCへと移行しています。

C型登場の二年後、より高級なハイデッカーとして開発されたのが「C型」で、こちらは当初からスケルトン構造の58MCとして生産されました。


こちらが西肥自動車の西工S型、'91年からモデル最終期の'05年まで製造された「90MC」です。


徒然乗物日記
佐世保22か1237 社番F499(U-MS726S H5年式)

この車は元々、福岡~長崎間の高速バス「九州号」を専門に運行する九州急行バスからの中古車となります。

同社は西日本鉄道、昭和自動車、祐徳自動車、西肥自動車、長崎県交通局の4社1局による共同出資により設立され、当然ながら高速バスしか保有していない少々異色な会社となっています。

西肥自動車に移籍したのはH10年とありますから元の事業者では5年しか使わなかったんですね。


一方、こちらは同じS型でも自社発注の58MC架装車。
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佐世保22か1205 社番F432(P-MS713N S62年式)

路線車の回 で少々触れた、種別札差しが使われていますね。

写真は[空特]ですが、[特急][急行][半急(注…半急行の略。余所で言う区間急行のような西肥独特の種別)][普通]と種別に応じて使い分けられています。

この車は58MC架装となっていますが、本来のS型58MCはメッキグリルが特徴の派手なフロントマスクが特徴です。対してこのF432は、どちらかと言うと上のF499、即ちS型90MCのようなフロントマスクを付けています。

種明かしをするとF432のバンパーは本来、上位車種のC型58MC前期型で使われている物で、同車が元々は貸切車として新製された事から西肥の担当者が少々奮発したものと筆者は推測します。


なお、西肥の西工S型に関しては他に58MCと90MCでそれぞれ日デシャーシと日野シャーシが少数納入されており、路線車に引き続きこちらもややマニア泣かせな仕様となっています。


S型で必要以上に行数を割いてしまった感も否めませんが、続いて上位車種のC型に行ってみましょう。

西肥に初めてC型が入ったのはH6年、ニューエアロバスのMS8系シャーシに92MCという組み合わせになります。

徒然乗物日記
佐世保22か1119 社番F474(U-MS826PH H7年式)

写真はその二年目の車ですが、基本的には初年度導入車と大きな違いは無いと言って良いでしょう。

関東ではあまり見ない92MCですが、丸みを帯びたボディにシャープな目つきが特徴ですね。

こちらも同型車、綺麗に続番で三台が並んでいます。
徒然乗物日記

左…佐世保22か1120 社番F475
中…佐世保200か104 社番F476

右…佐世保200か143 社番F477

以上、形式および製造年式は全て上のF474に同じ。

これらの車は全て貸切登録ですが、高速路線用として後にH8年とH9年に日デシャーシの92MCが二台、H12年には同じく日デの98MCが一台納入されています。


なお、その他に西肥自動車の西工高速車として日デシャーシのE型58MCが平戸営業所にいる事が確認されていますが、今回は見に行くことが出来ませんでした。

元・高速車に中扉を増設して路線車に改造したという、なかなか魅力的な車のようですが…


という訳で、「西肥自動車の西工たち」はこれにて完結です。

次回はどのようなテーマを取り扱うか、筆者自身もまだ決めていないのですが楽しみにお待ちください。

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Wed, September 14, 2011

お久しぶりです&新シリーズ第一回「西肥自動車の西工たち(1)」

テーマ:バス



前回の更新から二か月以上空いてしまいました、ごめんなさい


さて、今日はタイトルにもある通り新シリーズと言う事で、地方別、事業者別、車体別、シャーシ別等の様々な区分から私の撮影したバスを分析していきたいと思います。

なお、車庫内での写真は全てあらかじめ許可を得たうえで撮影しています。

第一回は今月の初めに行ってきた佐世保から、西肥自動車の西日本車体工業(西工)製車体を少々…


まずは路線用のB型(大型車体)から

徒然乗物日記

佐世保22か898 社番F440(P-MP618M S63年式)

西肥に残る自社発注車としては古参の部類に入る三菱+西工

M尺、二段窓、中二枚折戸という全く共通の仕様で、後に新呉羽車体(エアロスターK)や三菱自工車体(エアロスターM)も導入されています。

さて、こちらも同じ西工58MC B型ですが…
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佐世保200か123 社番N809(U-UA440LAN H7年式)

型式が示す通り、こちらは日産ディーゼルのU-UAとなっています。フォグランプの形が違いますね。

型式の割に新しいナンバーを付けているのは、かつて伊万里営業所で佐賀ナンバーを付けていた名残。

西肥自動車では佐世保、長崎、佐賀の三つの範囲に営業所が分散しているため、このような自社発注の再登録車もしばしば見られます。

上のMPと比べるとバンパーの色が変わった事や、前面窓が扉側を切り下げた所謂「B-Ⅱ」仕様になった事が目立ちますが、よく見ると塗装パターンも微妙に違うのですね。

「B-Ⅱ」は、H5年に新車導入されたU-MP618Mでも採用されていますが、そちらのバンパーは黒一色となっています。

とここまで書いていて気付いたのですが、「MP618M」「UA440LAN」ともにエアサス車ですね。西肥自動車、なかなか侮れないようです。


モデルチェンジ後の96MCでは、まずH9年にKC-MP717Mとして一台導入。そしてH10年には日野車と写真の日デ車を一台ずつ導入しています。

徒然乗物日記

佐世保22か1251 社番N822 (KC-UA460LAN H10年式)

仕様は相変わらずの中二枚折戸で、前面窓も引き続きB-Ⅱタイプ。このアングルだと西肥独特の種別札差し(ナンバープレート右側の銀枠)が目立ちますね。これを使っている写真も後日掲載する予定です。

それにしてもこの辺になると見た目からシャーシを推測するのは難しく、マニアを唸らせるような車種チョイスに感激します。

西肥自動車に西工B型が新車で入ったのは残念ながらここまで、関東でもおなじみのKL-UA系やPKG-RA系等が入っていないのは逆に新鮮味さえ覚えます。


新車としてはこれが最後だったのですが、96MC導入とほぼ時を同じくしてこんな車が関西からやって来ました。
徒然乗物日記
佐世保200か18 社番F507(P-MP218M S61年式)

逆T字窓と前後扉が特徴的な、元阪急バスの58MCです。さすがに現在では予備車扱いのようですが、内装も阪急バスの名残を留めている貴重な車両ですね。

なお、阪急バスから最初にやって来たグループは同じ三菱+西工58MCながら、S58年式でシャーシ形式がP-MP118Mとなっていました。純正なら三菱B35、所謂「ブルドッグ」が架装されるような古い車でしたが昨年の夏に惜しくも廃車されています。


次回「西肥自動車の西工たち(2)」に続きます、乞うご期待。

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Sun, July 10, 2011

6/28 関東バス一日乗車券の旅

テーマ:バス

お久しぶりです、書くネタは色々と溜まっているのですが、書きやすい方から順々に


とりあえず今回は6/28に関東バスの一日乗車券を使って出かけた時のことを書きます。

まずは東京駅から丸ノ内線に乗って荻窪へ、そこで三扉車を待ちます。

来たのはE-MATIC車3400代のC3499でした、系統は[荻40 立教女学院]

一日乗車券を買って最前列に座ったら運転士に「バス好きなの?」と聞かれて意気投合、そのまま青梅街道の営業所まで乗せていってもらいました。

徒然乗物日記

関東バス(青梅街道) C3499 U-UA440HSN(H6年式)

上の写真を含め、営業所内での写真は全て許可を得ての撮影となっていることをあらかじめお断りしておきます。


徒然乗物日記
着いたとたん、三扉車の三台並びが見られて個人的には感無量と言ったところ。


徒然乗物日記
そういえば関東バスは高速バス路線も持っているのでしたね。

左の二台は関東バスの車両ですが右端のキングは奈良交通、その隣のエアロクイーンは両備バスの車両です。

その後は営業所~井荻駅~荻窪駅とノンステ車で移動し、荻窪から再び三扉車に乗車。今度は[荻34 北裏]で、終点までこの車に乗ります。
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関東バス(青梅街道) C5154 U-UA440LSN(H6年式)
残りわずかとなった関東バス三扉車の中でも、残り一台の標準尺車としてファンからは非常に注目されているC5154号車でした。

北裏では三鷹行に乗り継ぎますが、何とこれがまた三扉車。


徒然乗物日記
関東バス(武蔵野) B3009 U-UA440HSN(H7年式)

これまでの二台と違うのは、行先方向幕に英字が併記されている事。 これはツーステップ&三扉の7Eだと武蔵野営業所所属車だけの特徴です。

U-UAの最終年度は従来までのE-MATICと並行して通常のマニュアル車も導入されましたが、これがそのマニュアル車です。これに乗って三鷹駅まで。


さて、そろそろ7Eにも飽きて来たかと思いますので…
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関東バス(武蔵野) B5001 KL-UA452PAN(H15年式)

深夜急行用の所謂ワンロマ車ですが、昼間はこうして一般路線に入っています。

3台だけの少数派ですが、[鷹34 急行武蔵野大学]専用で使われているので見るのは案外容易。


三鷹からは再び三扉車に乗って、北裏へ戻ります。
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関東バス(武蔵野) C3010 U-UA440HSN(H7年式)

幕回し中の為行先が[鷹03 田無橋場]になっていますが、実際に乗ったのは[鷹02 武蔵関駅]、どのみち北裏は経由するので問題ない訳ですが。


北裏からは流石に三扉車に乗る事も無く、来たのはこんな車。
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関東バス(青梅街道) C2201 PKG-AA274KANRN(H19年式)

OEMの西工車体を纏ったエアロスターSでした、聞けば国内での納入第一号車との事。

荻窪から阿佐ヶ谷駅への路線も西工の中型でしたが写真は割愛。


阿佐ヶ谷駅では接続待ちの間にこんな車を見ました。
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関東バス(阿佐谷) A1600 PKG-KV234L2(H22年式)

関東バスではただ一台のブルーリボンⅡ・ワンステップ。日野指定の丸山ではなく、いすゞ指定の阿佐谷に導入された事も特筆されます。

ご存じの通りいすゞエルガのOEMですから、特に問題は無いと思いますが…


阿佐ヶ谷から中野まではエルガミオでしたが、中野から新宿西口まではまたしても三扉車が登場。今度は阿佐谷営業所の車ですね。
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関東バス(阿佐谷) A3512 U-UA440HSN(H7年式)
さて、これに乗っている途中で少し気になる車を見かけたので山手線で新宿から高田馬場へ移動。

その正体とは…

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関東バス(丸山) D601 KC-RN210CSN(H11年式)

これでした、通称「チョロQ」と呼ばれる7m車です。

関東バスには5台が導入されましたが、残るのはこの1台のみ。定期運用を持たない予備車扱いの為、捕まえるのには中々苦労します。

「京王顔」と呼ばれる独特の丸みを帯びた表情が最大の特徴ですね。


本日はこんな所で。残りわずかとなった関東バスの三扉車を心ゆくまで満喫した一日でした。

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Tue, June 14, 2011

6/10 千住大橋の二郎に行ってきた

テーマ:食べ物

タイトルの通りです(笑)

この日はまず松戸の二郎に行ったのですが、臨時休業という事であえなく撃沈。

そこで向かったのが千住大橋店、本当に駅前なんですね。
徒然乗物日記

写真は閉店後に撮影


行列無しで食券を購入、結局15分くらいでブツにありつけました。


徒然乗物日記

小豚ダブル(\900) 野菜アブラカラメ

正直二郎コールをなめてました、モヤシの上に鎮座するこの脂の塊は何だ…

麺と野菜を片付けた後もなお抵抗活動を続ける豚に苦戦しつつ何とか完食、とりあえず残さなくて良かった良かった。


せっかく千住大橋まで来たという事で、京成電鉄を少し撮影
徒然乗物日記
3020F 1335レ(変運用) 普通 大和田行き

LED切れちゃってますが…レアな昼間の大和田行きですね。

手元の京成時刻表ではうすい行きとなっている事から、節電ダイヤによる暫定的な物と思われます。


そして現在の京成のフラッグシップと言えばこの車両
徒然乗物日記
AE形 編成不詳 14AE05 成田空港行き

見事2011年のブルーリボン賞を受賞しました、京成電鉄では先代AE形(1974年)に続く二度目の快挙です。


そしてこの編成を撮影して切り上げました、胃袋も重かったところですし。
徒然乗物日記

3345F 1463レ 普通 津田沼行き

これも節電ダイヤに伴う代走と思われます。

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