KEY LOG (記録)の アーカイブ

KEY(キー)になるLOG(ログ)を記録(キロク)のように残して行こうということで、始めてみました。造語です。
基本的には備忘録ですので、お気軽に読んで下さい。

【VOL25】 United Re-Growth 鈴木 光貴 氏
~セブでオトナ留学のMBAとコワーキングスペースAJITOを運営する3人の男たち~(取材日:2013年12月2日) 
http://www.u-rg.com/
鈴木光貴さんのブログ:http://mitsutaka-suzuki.com

英語留学といえば大学生がメインというイメージがあったフィリピン留学市場に、社会人経験がある人限定の「オトナ留学のMBA」を作り、スタートアップを支援するセブ島初の「コワーキングスペースAJITO」を運営するUnited Re-Growthの共同創業者兼経営者である鈴木光貴さんにお話を伺ってきました。


鈴木光貴さん
United Re-Grouth 鈴木光貴氏


1.これまでの経歴について教えて下さい。


不動産会社に就職。
不動産証券化に関するセクションに3年間勤務。

その間に様々な経験や実践を積み、不動産投資にはまるものの、事業投資に関わる仕事のほうが、もっとたくさんの業界業種の事業に携われると思い、事業ファンドへの転職を考える。
大学時代の先輩から声を掛けられ九州にある事業ファンドに転職し、約5年間勤務

当時、30歳までに起業したいと思いつつ、仲間と事業プラン造りなどをしていたが、なかなか実行に移せずにいた。

アジアにはチャンスがあるのではないかと思い、2012年8月にフィリピンに語学留学のため2ヶ月間滞在

フィリピン市場の成長性とフィリピンで英語学校という事業をやる潜在価値を感じ、フィリピンで語学学校を作った。

当時の語学留学は社会人経験者も学生も一緒の環境で勉強するということが多かったが、学生と社会人で目的や目標が違うのではと思い、社会人もしくは社会人経験者に限定した「オトナ留学」を始める。

社会人経験のある留学生とフィリピンで事業をしている日本人や働くフィリピン人の交流の場もあれば、ネットワークを作ったり、コミュニケーションをとることができたりして面白いと思い、コワーキングスペースAJITOの運営を始める。


2.現在の業務内容と活動を教えて下さい。


フィリピンセブにて

・英語留学の学校を運営 オトナ留学のMBA

・シェアオフィス、レンタルオフィスの運営 コワーキングスペースAJITO
 事業をする上での会社の設立や専門家の紹介などもサポート

・海外販路開拓

以上の事業を共同創業者であり経営者である
代表取締役 呉 宗 樹 Jong Soo Oh
取締役   鈴木光貴 Mitsutaka Suzuki
取締役   渡邉和喜 Kazuki Watanabe
の3名で運営中


3.フィリピンで事業を始めた理由は何ですか?


成長しているアジアで事業をしたいという思いがありました。
成長するアジアを見ないと何も語れないだろうと思っていました。

フィリピンで英語を学んだからこそわかった改善点やアイディアがあったことと、現地にきたからこそフィリピンという国の成長する勢いや、業界のマーケットの広がり方など、自分の肌で感じチャンスだと思えることがあったからです。


4.海外志向を持ったキッカケを教えて下さい。


事業ファンドの会社に勤めている際に、投資する会社の戦略が海外戦略を抜きには考えられなくなっていたので、自然と海外のことは考えていました。

また、会社の研修で中国に訪れる機会があり、そこで活躍している日本人を見て純粋に「かっこいい」と思いました。
頭でアジアの成長は理解しているものの、実際に行動にするのは全く違うなと思い、そんなキッカケで、海外には可能性があると感じていました。


5.海外で事業をすることの魅力と困難はどのようなところでしょうか?


魅力

人件費の安さ、固定費の安さ、生活費の安さは魅力です。
また、国自体が右肩上がりの成長をしていますので、景気が事業の後押しをしてくれます。

困難

コミュニケーションツールとして英語が必要な点と、文化や慣習の違いです。
逆に言うと、あとは人対人のコミュニケーションなのでそんなに困難はありません!


6.英語と現地語の必要性について教えて下さい。


英語

本当に流暢な英語が話す必要があるのは、ネイティブの国だけです。
ネイティブ以外の国では、流暢じゃなくカタコトの英語でも十分通用します。
むしろ、流暢すぎると逆に通じない場合もあります。(笑)

とは言え、ビジネスの大事な場面などには勿論ネイティブレベルの英語が必要となりますので、日々勉強しています。

現地語

必要ありません。
ただ、現地語を少しでも、覚えよう、使ってみようと努力をすると、現地に溶け込もうとしている姿勢がスタッフにも伝わり、コミュニケーションとしては有効です。


7.今後のビジョンや方向性について教えて下さい。


現在は学校やコワーキングスペース作り、オフラインの事業作りに取り組んでいます。
今後は、それを活かしながら、英語を学びたいというニーズや海外に進出したいというニーズをつなげるオンラインのサービスを作りたいと思っています。

一方で、フィリピン以外の国にも語学学校付のコワーキングスペースを展開していこうと思っています

そして、フィリピンからフィリピン人が他の国へ行って働くという流れも作っていきたいと思っています。


8.これから海外で事業を行おうとされている方へのメッセージをお願いします。


一歩、外に出てみましょう!!
安さだけに魅かれてくると失敗します

なぜ安いのか、リスクを理解した上で進出しなければいけないと思います。
人を使いまわすのではなく、教育をして育て、賃金をあげられるような、収益を確保する事業を作って欲しいと思っています。

他の国の人の中には、フィリピン人を使い捨てにして嫌われていますが、日本人にはそうなって欲しくないと思っています。

フィリピンで事業をさせてもらっているという気持ちを忘れず、一緒に成長していけるような取り組みをして欲しいです。


9.日本の若者へのメッセージをお願いします。


こちらも同じく、一歩、外に出ましょう!!
私自身も、外に出てみて人生が180度変わりました。
2年前には、英語が話せるようになって、こんなことをやるとは思っていませんでしたから(笑)。

時間がある若い時に、一度は海外へ出てみましょう。
もちろん「合う、合わない」があると思います。
拠点は日本が良いと思う人は日本に戻って日本で活躍し、海外で戦いたい人は海外で挑戦すれば良いと思います。

その比較をするためにも、若いうちに海外を自分で見てみることをお勧めします。


10.今後の日本についての展望を教えて下さい。


私が海外に出ようとした理由の1つでもありますが、日本は近い将来グローバル化せざる負えなくなると思っています。
10年後は、英語が話せて当り前に日本もなると思います。

また、海外なしでは、日本経済は成り立たなくなると思います。
会社の公用語が英語になったり、大学入試が筆記ではなく話す英語になったりと変化していくと思います。
携帯、スマートフォン、パソコンが当り前のように、英語が当り前になります

本当の意味での、国際化社会に取り残されないように、英語が当り前の社会に適応できる努力が必要だと思います。

2020年には東京オリンピックもあります。ますます世界の中での日本というのを意識せざる負えないと思います。

鈴木光貴さんと私。



★編集後記★


フィリピン留学業界では異色なMBAですが、AJITOと連携することで、ものすごい相乗効果を生み出していると思いました。
MBAの留学生はセブで起業したり、働いたりしている日本人はもちろん、働いているフィリピン人と交流が出来ますし、AJITOで事業をしている日本人もたくさんの社会人に会うことができ、MBAとAJITOを通じてできた出会いや縁から、更に何かが生まれていくのではないでしょうか?
そんな素晴らしい「場」を各国に作っていきたいというUnited Re-Growthさん。今後の展開に注目です。
鈴木さん、ご協力ありがとうございます。


【関連記事】

世界で活躍する事業家たち:目次

なぜ海外で活躍する事業家を特集するのか?

フィリピンに関する記事はこちら!

参考:日本という国は好きですか?
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