卵管造影検査やエコー検査で卵管に異常が疑われる場合どのようにしたらよいでしょうか?

医師からは腹腔鏡についても言われましたがオペは不安です。移植前にオペをすべきか悩みます。

 

このようなご質問を受けましたのでお答えします。

 

卵管造影検査やエコー検査は直に見ているわけでもなく、痛みやその日の状況で変わることもあり、精度がそれほど高くないため確定診断はつける事が出来ません。

 

この場合、腹腔鏡検査を行い、しっかりと確定診断をつけ、異常があればその場で治療する事が最もお勧めです。

 

卵管の異常の程度が軽いものであれば妊娠するかもしれませんが、問題を先送りして結局妊娠しなくて後で痛い思いをすることもあります。

 

腹腔鏡では癒着剥離、内膜症の治療、卵管水腫の治療、そして腹腔内の洗浄という非常に多くのことを一度に行えます。腹腔内、卵管内、子宮内の慢性炎症を取り除けます。

治せるものはきちんと治すべきです。

 

貴重な受精卵です。

不安材料を抱えたままの移植をするより、少し回り道なような感じもありますが、移植前にしっかりと腹腔鏡を受けて、腹腔内をきれいにしてから移植を行うことこそが一番の近道となります。

まさに急がば回れです。

 

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卵管造影検査に関して

 

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