タイムラプスで染色体の異常胚を識別することが出来れば侵襲がなく胚にとって最も好ましいと思われます。

 

一つの形態的な特徴として前核形成の時間と染色体の異常に関して調べている演題が2017ESHREにありましたので紹介します。

 

2013-2015年にかけて93名の方の胚盤胞をPGS(a-CGH)にて調べています。女性の平均年令は38.4際でした。

染色体正常胚盤胞は50.2%(144/287)で、異常胚盤胞は49.8%(143/287)でした。

 

各種パラメーターを分析したところ、結論として前核形成までの時間(tPNa中央値)が正常胚(8.85時間)と異常胚(10.34時間)では異なりました。

 

まとめ

異数性の人の胚盤胞は前核形成の時間(tPNa)が遅れるため、これを手掛かりとして染色体に異常があるかどうかを選別できる可能性があると思われます。

 

O-223 Morphokinetic variables and ploidy: is there still a chance?

the 33rd Annual Meeting of ESHRE, Geneva, Switzerland 2 to 5 July 2017 

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