体外受精において胚移植は最も大切な手技と言えます。

胚移植を正確に行わないと今までの苦労が台無しになります。

医師の技量が最も問われる部分です。

外来やブログのコメントやメッセージでも胚移植に関しては色々な質問を受けます。

胚移植に関して良く聞かれる事として下記の事があります。


①「移植後の胚は卵管に回帰しますか?」

これに関してはこちらにまとめてあります ので参考にして下さい。


②「移植後の胚は子宮から落ちる事はないのでしょうか?」

子宮内にきちんと移植出来ていればすぐに起きて歩いたとしても落ちる事はありません。子宮の内部は閉じておりとても狭い空間です。また出口の頚管も常に閉じています。胚が簡単に落ちて出てしまう事はあり得ません。


③「胚移植後にしてはいけない事はありますか?」

特にありません。文献的には安静時間は特に長時間必要ありません。

詳細は胚移植後の生活について を参考にして下さい。

④「卵管にトラブルがある場合は胚盤胞移植が良いでしょうか?」

卵管水腫やクラミジア感染の既往があり卵管に問題がある場合は子宮外妊娠の頻度を減らすために胚盤胞移植が良い事は明らかになっています。



その他「胚移植についての過去の記事」をまとめましたので、宜しければ参考にして下さい。


胚移植のコツ①


胚移植のコツ②


胚移植困難例


移植後の笑いが妊娠率を上げる


胚移植の際の黄体補充について

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