普段から昼飯は、「食いたいもん食う」がポリシーのオイラ。


朝はごはんにおかず一品。夕食はおかずのみか蕎麦。という粗食なため、昼飯くらいはいいものを、というのがその理由ですが、仕事の都合上時間がなくて吉野家やすき家で牛丼なんて日も少なくない。あとはラーメンか、会社近くの食堂ってパターン。大体700円~1,000円くらいだろうか。


ちょっと前に、村上牛を専門に食わしてくれる店 があるらしいとのことで、教えてくれた友人とこの前の日曜に行ってみました。新潟からなら高速も無料だしドライブもかねて。事前にネットで情報収集。いやがおうにも食欲を掻き立てる。万が一冷静な判断を失って高級メニューを注文しても大丈夫なように、7イレブンで金おろして出発です。


現地に着いたのは14時半くらい。着いてみて気づいたんですが、数年前家族で瀬波旅行に来た際、うちの父上が晩酌用の地酒をと寄ったお店でした。結構好評なお店らしく、県外ナンバーのクルマもちらほら。昼時は混むんで時間をずらして来たんだけど、それでも30分待ちと言われてしまった。肉屋も兼ねていて、サシの入った村上牛のカタマリは、見るものを圧倒する存在感。100g○千円のVIP食材にビビる。肉屋だけあって、冷蔵庫にはメンチなんかも並んでいる。お土産用に牛の形にカットされたステーキ用の肉が目を引いた。


30分待ちというわりに、割と早く席に案内されメニューを。

牛肉の刺身、サイコロステーキ御膳(友人)、A-4サーロイン御膳(オイラ)を注文。

友人は牛丼食って吉野家との違いを比べたいと言っていましたが、やはり場の雰囲気で高いメニューいっちゃいましたね(笑)

まず出てきたのが牛肉の刺身。なんていうか柔らかくてウマイ。普段味わえない味です。

次にそれぞれのメインが到着。なんていうの?テンションがおかしくなっている感じ?普段から一般人が食する普通の肉に慣れていて、それなりに牛肉に対するイメージというものがある。しかし、口の中で肉が解けていくというのをこれのことかと実感。タレもついていたけど塩で食うのもウマイ。肉って生だとサシが入っているのが良くわかるから、生で食べると柔らかさがサシによるものだと理解できるんだけど、火を通すと表面は見た目普通のステーキと見分けが付かなくなる。だからこそ違いにビビる。至福のひと時を過ごせました。

お会計2人で10,100円也。


・・・ってオイラの分だけで見ても、一週間分の昼食代なんですけど(大汗)



いいもの食った余韻なのか、おかしなテンションのためなのか、とても優しい気分で帰宅できました。きっと明日からの仕事も頑張れる(ような気がして)。



その日の夕飯は何だか胃がもたれて食べられませんでした(汗)