2010年06月21日(月) 21時52分59秒 posted by kazuos テーマ:授業

散乱

今日の高専の授業では、光のさまざまな特徴について説明しました。


前回の「分散」の続きで、虹のできる仕組みを話しました。


主虹と副虹のでき方の違いについてもふれました。


また、「吸収スペクトル」の原理についても詳しく説明をしました。


そして、「散乱」についても話しました。


光の波長と粒子の大きさの大小関係によって、3種類の「散乱」があります。


①光の波長に比べてかなり小さい粒子による散乱


 「レーリー散乱」と言います。


②光の波長と同程度の大きさの粒子による散乱


 「ミー散乱」と言います。


③光の波長よりかなり大きい粒子による散乱


 「幾何光学的散乱」と言います。


レーリー散乱」の場合は、光の波長の4乗に反比例して、散乱の度合いが


決まります。


例として、「夕焼け」や「朝焼け」が赤く見える現象や晴れた空が青く見える


現象があります。


ミー散乱」の場合は、どの波長でも同程度に散乱されます。


例としては、雲が白く見える現象などがあります。


幾何光学的散乱」は、虹の出来るときの場合がそうで、光が水滴の中で


分散や反射をしてから水滴の外に出てくる現象がそうです。


また、偏光板を2枚持っていき、偏向の説明をしました。


そして、「ブリュースターの法則」についても説明しました。


今日は、太陽の光が教室に差してきたので、三角プリズム光の分散現


象とスペクトルを見ることができました。


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