厚生年金基金には09年5月時点でノンキャリも含めると、646人もの旧社保庁OBらが天下っていた。こうした天下り人脈がねずみ講のごとく、AIJの被害を拡大させたのだが、問題はなぜ、かくも多くの天下りが可能だったのかだ。
 年金問題に詳しいジャーナリストの岩瀬達哉氏によると、そもそも、年金基金は天下りの受け皿としてつくったようなものだと言う。
「新しい制度をつくるときに必ず、彼らは天下りを受け入れさせるように制度設計するのです。厚生年金基金も同じ。認可にあたって、仕組みが分かっている人材を複数、入れるように求めた。大企業は社内にそうした人材がいるので困らないが中小企業の寄り合い所帯である総合型の厚生年金基金はすべて社保庁OB頼みとなった。そこで専務理事1人、事務局長1人、学識経験監事2人の4人セットが天下るようになったのです。社保庁職員にはノンキャリアでも本庁採用、局採用、地方の事務所採用と3ランクがある。専務理事や事務局長は本庁採用から天下る。学識経験監事は地方の事務所採用のOBが行くことになった。最近はキャリアまで専務理事に天下っていますね。専務理事で年収1200万円、事務局長で800万円、学識監事で350万~500万円くらいです」

<彼らは間違いなく共犯だ>




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