kazukazu721's interest

クリエイティブプロデューサーの趣味のブログ。
主に映画、音楽、サーフィン、小説などなど。


テーマ:

 

さいたまスーパーアリーナ初日だが、

前回はコンサートが始まる前までしか書けなかったので、

今回はスタート直前からの話である。

 

この間、雑誌「BURRN!」でもGUNSコンサート特集が掲載された。

 

 

まぁ、正直、大した記事ではなく笑

BURRN!も3人のメンバーの内の誰か一人でも、

インタビューを取れていれば、

雑誌としての面子は保てただろうが、

ただのライブレポートとライターの嘆きに終始している所が、

レベルが低いと言わざる負えないね。

BURRN!も現在のGUNSサイドとはコネクションがないらしい。

と、軽くディスっておいて笑

 

さいたまのday1の

オープニングアクトは「MAN WITH A MISSION」である。

そう、狼頭だ笑

 

僕的にはMAN WITH A MISSIONもベビメタ同様どうでもいいのだが、

人気があるらしいので、聞いたみたが、

やっぱりどうでもよかった笑

 

結構、会場は盛り上がっていたので、

好きな人は好きなんだろうぐらい。

 

さて、オープニングアクトが終わってから、

セットチェンジがあり、それほど待たず、

20分ぐらいだっけかな?既にうる覚え笑

今回もあっさりスタートした。

 

冒頭の「It’s So Easy」から、

アクセルは乗りまくりな感じだったのだが、

この日の最初の方は、

 

「アクセルがはしゃぎまくり」

 

のイメージで所々、声が出なかったり、

息切れなのか歌えなかったりしていた。

(マイクの調子って感じでもなかった)

そんな感じではしゃいでいたから、

前半はちょっと、歌に関しては出来が今一な感じ笑

しかし、客の盛り上がりは横浜アリーナよりある。

 

既に今回のツアー2公演目なので、

曲にどう反応するかは理解が出来ている。

例えば「Live And Let Die」の間奏では暴れまくるとか笑

「You Could Be Mine」のサビではサビに合わせて、

腕を突き上げる等のファンのお決まりポーズ等だ。

 

さいたまの客はスラッシュ人気も高く、

スラッシュのソロでもむちゃくちゃ盛り上がっていたので、

スラッシュが機嫌が良く笑

横浜より全然、動きもいい。スラッシュもはしゃいでいる感じだ。

おまけにソロも長め。

 

前半の曲はアクセルがはしゃぎ過ぎて、

音程が不安定になったり、歌詞が途切れたりもしたが、

中盤から安定してきた。

 

この日も前半はセット通りに進んでいく、

曲のチェンジの一発目はダフのソロの時だ。

横浜講演の時はダフの定番中の定番

「ATTITUDE」だったが、今回はなんと、スパゲッティーからの曲

「New Rose」である!!!僕の大好きな曲だ!

今回も冒頭は「You Can't Put Your Arms Around A Memory」からである。

「New Rose」を聴きならがらやっぱり、

ダフはパンクが似合うねぇ!

ずっとパンク好きで本当に一本筋が通っている感じだね。

 

その後はセットリスト通りにまた進み

ゴッドファーザーのテーマからSweet Child O’ Mineまで、

盛り上がりまくりだ。

 

僕的には「Coma」がいい。

なんと1993年以来のライブでの曲らしいが、

僕が行っているGUNSのコンサートでは

確か全て「Coma」はやっている気が笑

 

「Used To Love Her」

この曲はどうやら横浜とさいたま1日目だけだったらしいが、

2回とも聴けて本当に僕はラッキーだった!

おかげで僕はこの曲が大大大好きになったからだ。

 

で、本日の日替わり楽曲は

「Out Ta Get Me」である!

また、生きている内にまさかこの楽曲がライブで聴けるなんて!!!

前回、横浜アリーナは「MY MICHELLE」でこっちも感動したが、

「Out Ta Get Me」も聞けるなんて本当に感涙もの。。。

この気持ちはファーストガンズ世代は理解していもらえるだろう。

最高っす!

 

この日も「Wish You Were Here」のギターソロを挟んで、

アクセルがピアノの準備をし、

さて「November Rain」の冒頭なんかちょっとピアノで弾くのかな?

と思っていたら、アクセルのピアノから流れてきたのは、

な、な、なんと

「Layla」の第二部だ!!!!!

まじかぁ~!!!!!!!!!!と、

周りのロックファンはざわめきまくる笑

分からない人は反応が一段鈍い笑

 

それも冒頭だけ弾くのかと思っていたら、

フルバージョンだ!!!途中でスラッシュのギターも入る!

マジでこれは本当に感動した!

エリック・クラプトンの「Layla」も大好きな僕としては、

本当に素晴らしい瞬間だった!

 

その後は「Knockin' On Heaven's Door」で、

いつも通り客とリレーションシップを取り、

「Nightrain」でこの日も盛り上がりまくりだ!!!

しかし、Nightrainがこんな大トリに化けるとは、

30年前は思いもしなかった。

 

そしてだ、問題のアンコールになるのである。

そう、この28日のさいたまスーパーアリーナだけではなく、

GUNSの長い歴史の中でさえありえなかった事態!!!

それは、アンコール一発目の「Don't Cry」からの冒頭、

あぁ、アクセルまた、帽子変えたんだなぁって、

遠目で衣装が変わっているのが見えたのだが、

それが、でっかいモニターに写った瞬間に、

一斉に会場がどよめいた!!!

 

「猫????」

 

何故に???笑

 

 

 

もうアクセルも半笑いで歌っているから、

全然、曲にみんな集中できない笑

会場もどよめき受けまくっていたが、

何故に「Don't Cry」なんていうバラードでやる笑

 

それにアクセルがこんなに機嫌が良く、

また、おちゃめな面を出したのも、

長いGUNSのコンサートの中でも初めてなんじゃないか???

ってぐらい、ビックリした出来事だった。

 

GUNSと日本ってのは相性が良く、

アクセル単独来日の時も

「日本の観客はグレイトだ!」って言っていたぐらい、

やっぱり僕らGUNSファンってのは熱狂的なんだよねぇ笑

 

今回の日本ツアーも終始、アクセルは機嫌が

いい感じだったのだが、まさか、

こんなにおちゃめな事をやるほど機嫌が良かったなんて、

本気でびっくりした。

 

デビュー当時からアクセルを見ている僕としては、

コンサートでも完璧主義のアクセルが、

まさかこんな事をするなんて夢にも思わなかった!

アクセルもさすがに50代だから余裕が出たんだろうねぇ。

この猫帽子事件は本当にGUNSの歴史に残る事件である笑

 

猫帽子事件も収まり、この後はクロージングの、

「The Seeker」と「Paradise City」である。

やっぱり「The Seeker」は必ずやるらしい。

ラスベガス公演の映像でもやってるから、

これは外せないらしいね。

 

最終の「Paradise City」は冒頭の写真の様に、

紙吹雪が舞いまくり、大団円を迎えたのであった!

 

総括するとこのさいたまスーパーアリーナday1は、

 

「アクセルの観た事がない表情を見れたこと」

 

ってのが一番のポイントだった笑

こんなに機嫌がいいアクセルは本当に観た事がないからである。

 

さて、次回は遂に最終日にして、

 

「VIPスタンディング2列目!」

 

という奇跡につながる話をしよう!

 

1/28(土)さいたまスーパーアリーナ

  1. It’s So Easy
  2. Mr. Brownstone
  3. Chinese Democracy
  4. Welcome To The Jungle
  5. Double Talkin’ Jive
  6. Better
  7. Estranged
  8. Live And Let Die (WINGS cover)
  9. Rocket Queen
  10. You Could Be Mine
  11. New Rose(THE DAMNED cover)(with"You Can't Put Your Arms Around A Memory" intro.)
  12. This I Love
  13. Civil War
  14. Coma
  15. Speak Softly Love(Love Theme from The Godfather)
  16. Sweet Child O’ Mine
  17. Used To Love Her
  18. Out Ta Get Me
  19. Wish You Were Here(PINK FLOYD cover)
  20. November Rain("Layla" piano intro with Axl Rose playing piano)
  21. Knockin' On Heaven's Door(BOB DYLAN cover)
  22. Nightrain
    -encore-
  23. Don't Cry
  24. The Seeker(THE WHO cover)
  25. Paradise City

     
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

 

やっと、さいたまスーパーアリーナdays1まで来た!
これ以前のブログにも記載しているように、
僕は元々はこの1月28日のさいたましか、
GUNSのコンサートには行く予定がなかったのだ。
 
会社の同僚でHM/HRの同好会みたいなのが
あるのだが、その仲間との飲み会の中で、
GUNSがもしも日本に来るような事が
あったら、みんなで行こう!っと、
2~3年前に話していたのだ。
 
それが、まさか本当に日本に来る事になった!
って話で、チケットに関してはみんなに合わせて購入したので、
席に関しては「S席」であった。
(本当は僕的にはSS席でも全然、良かったのだが、
 まぁ、みんなそれぞれの懐事情もあるので。。)
 
正直、去年の段階では僕の気持ち的には、
他のGUNSの生粋の大好きファンとは違く笑
 
「まぁ、どんなものかな??」
 
程度だった事は否めない。
 
なぜなら、やっぱり25年前の、
あのGUNS全盛期MAXの東京ドーム3days全て、
行っているからあれ以上のGUNSのコンサートは、
88年のGUNS初来日の武道館以外にはないと
思っていたからである。
 
やっぱり、気分的には、
昔、最高に大好きだったバンドだから、
まぁ、行ってみるかという気持ちだったのだ。
(現在、交流があるGUNSコアファンの方とは、
 スタンスがまるで違いますね笑)
 
で、やっぱり、GUNS熱が盛り上がってきたのは、
GUNSが来日し、大阪公演が開催された後、
ぐらいからだったのだ。
 
周りのHM/HRファンの間から、
 
「今回のGUNS良いらしいぞ!」
 
という、風の噂が伝播し始めたからだった。
この後のくだりは「横アリレポート前編」に詳しく、
記載しているので割愛させて頂くが、
このさいたまスーパーアリーナに来た時の、
僕の気持ちは既に
 
「全身からGUNS愛が吹き出ている状況」
 
であったのだ笑
 
まず、今日はS席で恐らく2階席だから、
そんなに動く事はないだろうと、
GUNSのロングTシャツに、
パーカ―、ダブルのライダースに、
皮パン、エンジニアブーツに、
赤のチャックのシャツを腰巻きし、
横アリで購入したGUNSのバンダナを頭に巻き、
これまた横アリ購入のGUNSのベースボールキャップを
反対向きで被り、腕にはゴムのGUNSのラバーブレスレット笑
という
 
「完全、GUNSコスプレ使用」
 
で会場に向かったのであった笑
ここで写真を見せられないのが残念だが
(恥ずかしいので笑)、
一緒の会社の同僚連中には
 
「まじで、本気っすね!!!」
 
っと受けたので良かった笑
 
まぁ、この時点で一緒に行った、
7人とは温度感がまるで違っていた笑
そりゃもう横アリを経験し、
GUNS熱に浮かれている状況だから、
もう思い入れがまるで違う。
 
それに、この8人の中ではGUNSが一番好きなのも僕で、
GUNSに関する知識が一番あるのが僕だったので、
当然と言えば当然なのだが。
 
さて、会場入りをし、僕がまず取った行動は、
ステージの作り及び、席の配置である。
 
横アリのレポートにも記載しているが、
この時点で僕は最終日29日の公演も
行こうかどうしようか迷っていて、
このさいたまスーパーアリーナの会場を
観てから最終的に決めようと思ったのだ。
 
なぜなら、コンサート会場というのは、
開けてみないと配置がわからないからである。
最後の最後まで興行主とアーティストの間で、
いろいろあるからだ。
 
会場を見ると、
 
「やっぱり横アリより断然、広い」
 
広すぎるのだ。
 
横アリはSS席、さいたまはS席、
明日、29日最終日に行くなら、
「VIPスタンディングしかない!」という気持ちもあったのだが、 
しかし、この2階席、冒頭の写真の位置から観た時に、
若干、後悔が走った。
 
「横アリでケチらなくて、
 VIPスタンディングにしときゃよかった。。。」
 
という感慨である。
同じ VIPスタンディング、3万前後のチケットでも、
横アリとさいたまスーパーアリ―ナだと、
VIPスタンディングのエリアの広さが、
倍ぐらい違うからだ。
 
大げさに言えば、横アリのVIPスタンディングは
一番、後ろで観たって、さいたまのVIPスタンディングの、
前半分より近いぐらいである。
そのぐらいキャパの違いがあるのだ。
 
ということは、さいたまの場合は、
このタイミングでチケットを購入するという事は、
VIPスタンディングでもどこにいけるか分からない。。。
 
ど真ん中か、もっと後ろか、
運がよければ前の方か?
 
そういう状況なのだ。
 
それに、この時点で既に明日のチケットが
あるかどうかもわからない状況だ。。。。
 
とにかく、チケットカウンターを探してみよう。
と言う事で、会場内で、
チケットカウンターを探してみた、
さいたまスーパーアリーナに来たのも初めてだったので、
会場の案内係に何度も聞いて、
やっと明日のチケットを販売しているカウンターまで来れた。
 
大きく「明日の最終公演のチケットあります!」の文字。
どうやら、まだギリギリ残っている様である。
 
その販売のお姉さんにVIPスタンディングのチケットが、
あるのかと聞くと、まだ、小数だけどあります!との返答。
だが、ここでも迷う。
 
3万出すか出さないか。
横アリは音が良かったが、さいたまは音が回りそうだし、
VIPスタンディングのエリアが広すぎるし。。。。
 
う~ん、と悩みに悩み、
一度、「ちょっと、考えます」とそこから離れ、
自分の席に戻ろうとする。
 
しかしだ。そこで、僕の胸に去来したのは
 
「Paradise Cityのプロモーションビデオ(PV)」
 
である。
 
あのPVを始めて観た時に、
目の前の観衆がスタンディングで、
モッシュをしているのを見て、
ガキだった僕は
 
「あぁ、俺もあの場所に行きたい!!!」
 
とず~っと思っていたのだ!ず~っと!
そう、僕の「夢」だったのだ!
 
席に戻りかけて歩いている途中で、
その事をはたと思いだし、踵を返した。
 
再び、チケットカウンターに行き、
先ほど話したお姉さんに、
 
「VIPスタンディング1枚お願いします!」
 
となけなしの3万ちょっとを差しだしたのである。
僕が今までコンサートのチケットに払った最高額だ笑
高い、高すぎる。。。。と思いながらも、
僕の心には不思議な高揚感と、
「このチケットは買わなければならない!」という
変な使命感がないまぜになっていたのであった。
 
僕はスピリチュアルな物は全く信じないし、
宗教も全く信じない派なのだが、
この時、僕が感じていた事は、
横浜アリーナに向かう途中と一緒の様に、
正に
 
「虫の知らせ」
 
である。
なんか、今回のこのGUNSのコンサートに関しては、
僕はなんの根拠もなく、
 
「いけるんじゃね!(チケットを購入できるとか、いい場所で見れるとか)」
 
という変な自信と言うか、
正に虫の知らせがあったのだ。
 
そのVIPスタンディングのチケットを、
握りしめ、僕は自分の席へと戻っていったのだ。
 
結果的には、この「虫の知らせ」は今回のコンサートでは
全て的中し、もう書いているが、
 
VIPスタンディング最前列から2列目!!!
 
という奇跡を起こすことになる。
 
あぁ、また書き過ぎて、なんと、
コンサートの中身の情報をまだ、何にも書いていないという笑
 
なので、次回に続く。
 
 
1/28(土)さいたまスーパーアリーナ
  1. It’s So Easy
  2. Mr. Brownstone
  3. Chinese Democracy
  4. Welcome To The Jungle
  5. Double Talkin’ Jive
  6. Better
  7. Estranged
  8. Live And Let Die (WINGS cover)
  9. Rocket Queen
  10. You Could Be Mine
  11. New Rose(THE DAMNED cover)(with"You Can't Put Your Arms Around A Memory" intro.)
  12. This I Love
  13. Civil War
  14. Coma
  15. Speak Softly Love(Love Theme from The Godfather)
  16. Sweet Child O’ Mine
  17. Used To Love Her
  18. Out Ta Get Me
  19. Wish You Were Here(PINK FLOYD cover)
  20. November Rain("Layla" piano intro with Axl Rose playing piano)
  21. Knockin' On Heaven's Door(BOB DYLAN cover)
  22. Nightrain
    -encore-
  23. Don't Cry
  24. The Seeker(THE WHO cover)
  25. Paradise City
AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

テーマ:

 
横浜アリーナのライブレポートが、
一旦、終了したので、さいたまスーパーアリーナ2daysの
レポートに入る前に、ちょっと小休止して、
最近、更にGUNS漬けになっている僕のGUNS観の
再考について書いて行こうと思う。
 
僕はブログにも記載しているように、
GUNSに関してはファースト世代もファースト世代。
本当に初期からのファンである。
その事が、実を言うと結構、GUNSに関しての、
ファースト世代だけが抱いている偏見や見方というものが、
現在まで邪魔をしていたという点と、
やっぱり、僕らの肌感は正しかったという観点があるので、、
書いていきたい。
 
以前、書いた「世代間ギャップ篇」
 
の続編みたいなものだ。
僕らファースト世代は以前も書いた様に、

GUNSの最高傑作はアペタイトで、

「Use Your Illusion I & II」はいいんだけどちょっとなぁ、

と思っている。

 

その理由は上記を読んで頂けると分かるのだが、

僕らはやっぱり初期衝動のGUNSというのに虜になったのだ。

バッドボーイズロック、セックス、ドラッグ、ロックンロールを

地で行くようなGUNSをカッコいい!!!!

と男が惚れるバンドだった訳である。

 

それは「アペタイト・フォー・ディストラクション」という、

アルバム自体にも言える事なのだ。

 

1曲目の「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」から、

ラストの「ロケット・クイーン」まで、

音楽的なレンジは狭いかもしれないが、

アルバム全編を通じているアティチュードは一貫しているし、

サウンド的にも、本当に非の打ちどころのない、

ロック史に永遠に残るマスターピースだと言って、

過言ではないだろう。

 

では「ユーズ・ユア・イリュージョン Ⅰ、Ⅱ」と何が違うのか?

それは上記の「アティチュード」がまるで違うと思うのだ。

 

「アペタイト・フォー・ディストラクション」はこれから、

どうなるかも分からないLAというジャングルで必死に生き残り、

真に音楽を突き詰めている若者の情動というのが、

アルバムの全てにパッケージングされている、

熱量が全然違うのだ。

 

今の音楽的知見をある程度踏まえた耳で聞くと、

勢いに任せて作った曲ではなく、かなり練り込まれ、

プロダクションワークもある程度しっかりしている事が良く分かる。

 

それでも、その初期衝動、熱い思い、これから売れてやる!という、

雰囲気、その全ての混沌の熱が詰まっている。

 

だからこそ、未だにもう30年も聞いているのに熱くなるのだ!

 

一発目の「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」の咆哮が、

未だに僕らの心を揺さぶる。

 

もちろん、これは以前からずっと思っていたし、

ファースト世代ファンならそれは既成事実なわけだ。

本題はこれからである。

 

ではなぜ「ユーズ・ユア・イリュージョン Ⅰ、Ⅱ」には、

そういう思いにはならないのか?

 

という事だ。

そりゃGUNSが最初に出てきた時の衝撃もあるだろう!等の

意見もあるかもしれないが、今回、改めて

「ユーズ・ユア・イリュージョン Ⅰ、Ⅱ」を今、現在の音楽的知見がある

状況で聞いてみると、やっぱり、「アペタイト」の頃の

バンドとは別物だという感慨が浮かぶ。

明らかにテンションもアティチュードも違うのだ。

 

まず、サウンド的にはいきなり「大物」感がにじみ出る。

スケールアップしたサウンドであるのは間違いがない。

また、ドラム、キーボードが新たに加わった事により、

音楽的な広がりもある。SEの多用も気になる所で、

サウンドプロダクションがまるで違うのだ。

 

一番はやっぱり、マット・ソーラムのドラムの音だ。

正確でソリッドな感じなのだが、これが、

バンドサウンドにかなりの影響を与えている。

 

正直、僕の周りではマット・ソーラムのドラムの音が、

好きではないという人が多く、

「ユーズ・ユア・イリュージョン Ⅰ、Ⅱ」を今一と

思う人はその傾向が強い。

 

2000年代、最高のメタルアルバムである、

マイ・ケミカル・ロマンス「ザ・ブラック・パレード」も、

ドラマ―はちょっと、もたついているが、

それが味になって良かった。

 

GUNSのアペタイト、ユーズと一緒の様に、

マイ・ケミカル・ロマンスも次のアルバムでは、

ドラムをソリッドで腕が立つプレイヤーに変えてきたのだが、

結果は、GUNSと同じように、

「違うサウンド」になってしまった。

 

やはり、バンドサウンドというのは、

技術の上手い下手ではないという事なのだ。

 

今回の横アリのコンサートで本当に思った事は、

GUNSのギターは

 

「スラッシュじゃないとダメだ!」

 

という非常に単純明快な話だったのだ。

それに、今回のツアーのドラマ―は、

マットのソリッドなだけではなく、黒人的な、

粘っこいドラムサウンドで、ほんの少し

スティーブンのフレイバーが感じられる。

それがGUNSサウンドにマッチしていたので、

良かった気がしている。

 

「ユーズ・ユア・イリュージョン Ⅰ、Ⅱ」には、

バライティ―豊かな曲がある。

しかし、方向性としては、

ビートルズの「ホワイトアルバム」や、

LED ZEPPELINの「フィジカル・グラフィティー」等は違い、

あくまでも、多様性というよりかは、GUNS印の中での

バリエーションというイメージだ。

 

象徴的なのは、最近までそこまでフェイバリットではなかった、

「コーマ」が典型かと思う。

心臓の鼓動のSEに始まり、ミドルテンポで進み、

中盤もSEの演出が入り、怒涛のラストまで行く。

 

正直、若い頃には抵抗があった理由は

上記に書いたSEの多用、長尺や

ミドルテンポで進む曲というポイントである。

 

「アペタイト」にはロックの生の衝動があるが、

「ユーズ」はやはりプロダクションで構築されたという印象が強い。

アクセルの完璧主義が見え隠れするのだ。

 

サウンド的にはルーズなイメージが払しょく、

され過ぎてしまっているとも感じる。

 

だが、以前も書いた様に、「駄作」では決してないので、

そこがなかなかややこしい。

特に僕的には「Ⅰ」はほとんどの曲が好きだ。

 

だが「Ⅱ」になると当時の僕はそこまで

フェイバリットではない、曲も多い。

 

14 Years、Breakdown、Locomotive、So Fine、Estranged等だ。

 

要するに中~長尺で「アペタイト的ではない曲」という事である。

「Ⅰ」の方が、激しい曲が多いので、好きだった。

特に「アペタイト」の曲をユーズのフォーマットでやりました!

という象徴的な曲が「Back Off Bitch」だろう。

もう出だしからノリまで、アペタイトそのものである。

僕が凄く大好きな曲だ。

 

だが、やっぱりここで決定的に違うのは、

やはりドラムサウンドなのだ。

「このソリッドな乾いたドラムサウンド」

これが、やっぱり決定的に違う。

僕としてはこの曲を

スティーブンのドラムで聞きたいと思ってしまうのだ。

もう少しぬるいドラムサウンドの方が、

いかがわしさや、混沌なサウンドになるのになぁっと、

叶わぬ夢を思い描く。

 

また、この四半世紀、もう何百回も聞いてきたのに、

どうしても許せないのが、

「Ⅱ」に入っている。

「Knockin' on Heaven's Door」である。

 

これは「Ⅱ」になって初めて、収録されていたのだが、

僕らは日本企画盤の「ライヴ・フロム・ザ・ジャングル」で、

この「Knockin' on Heaven's Door」は聞きまくっていたし、

むちゃくちゃ好きな曲でもあったのだ、

だが、、、、、

 

この「Ⅱ」に入ってるバージョンを、

聞いた時に失望に変わったのだ。

 

どうもサンドプロダクションが厚かまし過ぎるのである。

SEあり、女性のボーカルありと

てんこ盛りの仕上がりだ。

 

この曲は、確かに日本のリスナーだけ、

特別に上記アルバムがリリースされていたから、

こういう感慨も浮かんでしまうのだが、

やっぱり、日本企画盤のライブバージョンの方が、

数段カッコいいし、バンドの雰囲気が最高だ!

 

そう、ユーズ Ⅰ、Ⅱをカンタンに言えば、

「厚化粧」なのだ。

 

なので、ライブだとユーズの曲も途端に好きになったりする。

先日の横アリのレポートに書いた「コーマ」の様にである。

 

まぁ、ライブでもやっぱり、マットの音よりは、

スティーブンの方が好きだけどね笑

 

さて、次はさいたまスーパーアリーナ2daysのレポートに続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。