西国第6番札所。
ここは国道169号線、明日香村の奥。住所は高取町。
国道から10分くらい入ったところです。
http://www.tsubosaka1300.or.jp/
<パンフレット> はこれです。
ここは人形浄瑠璃「壺阪霊験記」の舞台として有名です。
~以下壺阪寺ウェブサイトより引用~
今より三百年以上昔、座頭の沢市は三つ違いの女房お里と貧しいながらも仲睦まじく暮らしていた。沢市は盲目ゆえ琴三味線を教え、お里は内職というなんともつつましい暮らしであった。
そんな沢市の胸中に一つ不安が生まれていた。というのも明けの七つ(午前四時)になると、お里が毎晩床を抜け出していたからだ。
「もしや好きな男が…」と問いただすと、お里は沢市の目の病が治るよう、この三年もの間欠かさず壷阪寺の観音様に朝詣でをしていると訴える。
疑った自分を恥じる沢市はともに観音様にお参りすることにしたが、心の中は盲目がゆえに不遇な暮らしをしているのだと自分を責める。そして、一度お里を家に帰して、お里を自由な身にしてやろうと自分の身を投げてしまうのであった。
不吉な予感であわてて戻るお里は、非常な現実に遭遇し、自らも身を投げてしまう。
しかし、二人のせつない夫婦愛が、観音様の霊験により奇跡が起こり、沢市・お里は助かり、沢市の目が開眼した。本堂横手には、そのお里、沢市が身を投げた、投身の谷と言い伝えられている谷がある。
駐車場から大講堂と山の上の伽藍を見たところ。
仁王門。
仁王さんの下駄なるものが。でかいです。
釈迦如来石像。普賢菩薩と観音菩薩、文殊菩薩を前立ちに配しています。
普賢菩薩は「行」、観音菩薩は「慈悲」、文殊菩薩は「智恵」を表しているそうです。
大石堂。インドのアジャンタ石窟寺院がモデルだそうです。
石像のところから、山の上の大観音石像を見たところ。
大涅槃石像はこれでいうと右側にあります。
多宝塔の階から上階へは階段で行くのですが、回り道のスロープもあります。
スロープで登りながら観た石像。何かな?サイトではまだ紹介されてませんでした。
礼堂。御本尊が祀られています。いわゆる本堂
礼堂と廊下でつながっている本堂「八角円堂」
まあ、時間もなかったんで全部見れてないんですけど新しいもの(平成二桁にできたもの)と古いもの(室町時代)が共存してる。次回はもう少し、ゆっくり見よう。
サイトではラベンダーがお勧めのようです。次回は7月初旬にこようかな?
(2013.8.15)
前回かけ足だったので、暑かったのですが前回よりすこしゆっくりめに諸堂見学しました。
大講堂。入山料払って最初の建物です。
大講堂の中はこんな感じです。
仁王様
きれいなびんつるさんです。
灌頂堂です。多宝塔のとなりにあります。
この日はご本尊が開帳されていました。写真撮ってよかったんでしょうか?「撮影厳禁」とか」「NO PHOTO」とかなかったんで写しましたけど。
天竺渡来大観音石像です。境内から少し離れたところにあります。
大観音像の手前にある、大草鞋。
観音像と涅槃像の間にあります。「観音様の手」です。ここにある意味は?ですが。
天竺渡来大涅槃石像なんですが、まずこの背中向けを見ないといけません。これってどうなんでしょう。。
こちらは正面、これは全然いいんですけどね。
(2015.03.17)
センターには三十三所のご本尊の分身がおはしました!
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