西国第16番札所。
高台寺からは産寧坂を登ります。人がいっぱい×2
「清水寺」という寺名は、音羽の滝に流れる霊泉に由来しています。この霊泉は「すべての人を救う」観音さまのご利益とあわせ、古来より無病息災、立身出世、財福、良縁、子授けといった現世利益を願います。国宝であり世界遺産。「ザ・お寺」って感じ。
課長島耕作で島耕作と鈴鴨かつ子のお別れのシーンをいつも思い出します。
松尾芭蕉の
「今日は九万九千くんじゅの花見哉」って俳句とともに桜満開の夜の清水寺をデートするんですよ。
(嗚呼、切ない。。)
開創は奈良時代の末の北法相宗のお寺。
「北」は南都・奈良に対して北の京都に立地するという意味をもってるそうです。
奈良の子島寺(こじまでら)の賢心(けんしん:後の延鎮上人)によって開創されました。賢心は「木津川の北流に清泉を求めて行け」という霊夢をうけ、翌朝霊夢にしたがい清泉をもとめて上がると、音羽山麓にある滝にたどり着き、そこで草庵をむすび永年練行をしている行叡居士(ぎょうえいこじ)と出会い、霊木(れいぼく)を授かり千手観音像(せんじゅかんのんぞう)を奉刻し観音霊地を護持したのが縁起。
(鐘楼)
(三重塔)
各層の屋根の四隅にはそれぞれ鬼瓦があり、如来・明王・天の梵字が額飾りについています。しかし、東南角だけは各層とも龍の鬼瓦。もともと京都は火伏せの神が鎮座する愛宕山が西北を守っており、反対側の東南が弱点になるため、水の神である龍神を置いたといわれる。
(本堂から奥の院。奥の院は修理中)
(音羽の滝)
清水寺の開創の起源であり、寺名の由来となった滝。「黄金水」「延命水」と呼ばれ、六根清浄、所願成就を願い行列ができる。
(音羽の滝から舞台)
【地主神社】
清水寺の中にある、縁結びで有名な神社。
(清水寺と言えば、そりゃ清水寺なんやけど)
ちょっと商業化しすぎてないかな?
世界遺産なんやから。。
ちょうど、納経所から奥の院に向かう途中にあります。
縁むすびの神さま大国主命を主祭神として、その父母神、素戔嗚命(すさのおのみこと)・奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)、さらに奇稲田姫命の父母神、足摩乳命(あしなずちのみこと)・手摩乳命(てなずちのみこと)を正殿に祭祀しています。
(納経所のほぼ隣に鳥居があり、くぐって階段登ります)
(帰りは時間に余裕もあり、四条河原町まであるいて阪急電車で帰りました)
★前の札所(今熊野観音寺
)←清水寺→次の札所(六波羅密寺
)★
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(大国主命がお出迎え)
(とりあえず、触ってきましたけど。。。)