西国第15番札所。
9月2日(日)電車で醍醐寺と今熊野行ってきました。2回目の巡礼。駅から歩いて行ける2寺がたまたまですが残ってました。今日は夕食にカレー作るから渋滞で帰宅遅れる訳にもいかんし、だいたい車なんでたまに電車も気分も変わっていい感じでした。
(223系電車)
JR奈良線、直近いつ乗ったやろう?振り返れば答えは前回今熊野に来た時だった。ほんと使いません。
(221系電車)
高槻→東福寺 400
一応3巡目は札所通りに巡ろうと思っているので、そうなると西大津から来て次は東山五条に行くことになる。今回のうちに東福寺駅から境内までの間に次回車で来たときに使えそうなコインパ探しておこうって駅ついたときは思っていました。しかし、
境内に駐車場ありました。かつ無料!車で行った場合、ほとんど歩かなくて済みます。
(朱色の欄干が緑と相まっていい感じ。駐車場はこの奥)
この寺は名前の通り、そもそもは空海が唐から帰国した翌年、「自分は熊野権現だ」っていう老翁からの霊示をきいて庵を作ったのが始まりらしいです。その後嵯峨天皇の勅願で諸堂が造営され、さらに後鳥羽上皇からも熊野権現の本地仏として深く新奉され、「新那智山」の山号を賜ったそうです。ここから清水寺いくまでにちょうど後鳥羽上皇の建てた三十三間堂もあるし、次回は道中立ち寄ってみようか?
後鳥羽上皇は時の為政者として頭痛が絶えなかった中、ある日のよるに就寝中枕元に観音様が現れて病める頭に向けて光明を差しかけたところ、その永年苦しんでこられた頭痛が不思議にもたちまちに癒えたという話です。以後、頭痛・智慧授かり・学業成就、厄除開運・健康長寿・中風封じ・ぼけ封じの御利益があるとされています。
(泉涌寺の塔頭寺院(山内寺院?)ということで深い緑の中、参道の奥にはまだまださまざま寺院が立ち並んでいました)
(泉涌寺の入り口。車通れます)
丁度一時間後にやってきた同じみやこ路快速に乗って醍醐寺に行くため六地蔵駅へ。
いつの間にか単線になっていました。寂しい。。。
六地蔵駅から地下鉄に乗って醍醐駅へ向かう。安全装置のため車両の写真は写せません。
(2012.11.04:追加↓)
このブログの最初、今熊野やったんです。
(総門からまっすぐ来て、ここで左曲がります。まっすぐ行くと泉涌寺の大門)
(子護大師。弘法大師が子供を守ってます)
(ぼけ封じ観音。ここは頭の観音様ですから。。)
(大師堂。弘法大師が祀られています。)
(鐘楼は修理中。今年の12月完成予定みたいです。除夜の鐘には間に合う)
(医聖堂。多宝塔ですね)
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