橋下徹を考える

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みなさんこんにちは菊澤多門です。


タバコを吸う人は、

タバコに火をつけて一服し、

それを灰皿の凹みに置きますね。

そのタバコが

大阪の西成区では盗まれるのです。


道路にはゴザやシートの上に

明らかな廃品が売る為に並べられていて

それはナベやフライパンやCDにとどまらず

片方だけの靴や変色した洗濯バサミなど

売れることが想像出来ないものもありました。


街には美観など無く、ゴミが溢れて

荒廃した雰囲気が漂っていました。


そんな西成区は何かと変化して

現在の西成区は見た目に分かるほど

以前に比べ、

とても綺麗になっているようです。


それは主に

橋下徹氏が成した改革なのだそうです。


みなさん、
橋下徹というとどんな感じですか?


堂々と正論を語り、

実行力があって、

身を切る改革を行い

垂れ流されているお金の無駄を省き

大阪を大変化させた。

安倍首相にも近い人物で

石原慎太郎氏に一時は

「牛若丸」とまで呼ばれた。

日本をどうすれば良いのか

という斬新なアイデアをどんどん出して

常に前進する。


もちろん維新の支持者から橋下徹氏は

絶大な人気がある。


これらはよどみない目で見た正直な認識です。

それは確かに素晴らしい。


だけど私は「保守派」を

応援している立場なのに

保守派であろう橋下徹氏を

今ひとつ好きになりきれないのです。

それは何故なのだろうと思っていました。


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橋下徹氏の人気が出てきた頃、

見た目は茶髪でロン毛のチャラ男なのに

すごく良いことを言う人

という、とても良い印象を持ちました。


その私が

大きく首をかしげることになったのは

①石原慎太郎氏との仲が決裂したこと。

②公明党との全面対決を言いながらも
裏では公明党と手を組んで、
対立候補を立てなかったこと。

③在特会 桜井誠氏との公開討論での醜態。

④日本の過ちを徹底批判するという姿勢。

⑤靖国の英霊を分祀するという考え方。


①について

日本人として
精神的に太い背骨を持つ石原慎太郎氏と

橋下徹氏が同じ共同代表という

立場にあることは、

石原慎太郎氏と同じような背骨を

持っているであろうと期待する

当時の私にとって、それは

橋下徹氏を支持する充分な理由でしたが

誤認していたように思いました。


石原慎太郎氏について、

この度の講演では

「若いころ、東京裁判を見に行った時に
アメリカ人に殴られたから
石原さんはアメリカが嫌いなんだ」

という話をしておられました。

橋下徹氏には、

こういった言い方で

他人を単細胞であるかのように

過小評価する場面が度々あります。


これはさすがに
石原慎太郎氏をあまり知らない方も

「そんな馬鹿な」

と思うのではないかと思いました。

②については

橋下徹氏の裏表を意識するべきだ

ということを

改めて考えるきっかけになりました。

有権者に
「思い込ませる為の刷り込み用語」と

魚心あれば水心というような
「水面下での本音」を

巧みに使い分けていることが

可視化された出来事でした。

③については

私見ではどう見ても

在特会 桜井誠氏が圧倒的に有利でした。

いつもは理詰めで論破する橋下徹氏が

的確な意見を言えず、

恥をかく前に

逃げ出したように見えました。


④については


日本の過ちを徹底的に批判することで

外国の過ちも批判する

という目的があるようですが、

(日本の過ちというのは戦争、
特に大東亜戦争の事と思われます)


日本の過ちを徹底批判する という発想に

私は共感したくないものがあります。


今の政治家とは

およそ比較にならないような

「強い愛国心」をもって、

当時の偉大な先達が尽くしたベストを

後付けの知識で徹底批判するなど

思い上がりにも程があると思うのです。


そしてその徹底的な批判は

すでに戦後さんざんやらされてきた事で

むしろ徹底的に論じるべきは

戦後、アメリカに封じられてしまった

「日本の誇りや精神」であり、

それこそが
蔑ろにされているのではないか?

と私は思うのです。


先述の通り、

橋下徹氏は明らかに実力者で

素晴らしい実績を残した人ですが、


反対意見から学べるものが

たくさんあるかもしれないのに

自分に対しての反対意見を一切認めず

そんな場合は徹底的に

相手を敵視するという

狭量なところもあります。


優れたところがたくさんある人を

全て優れていると見てしまう向きが

少なからず私達には

あるのかもしれませんが

冷静に一つ一つ見る目を

持つべきだと思いました。


⑤については

韓国と中国に文句を言われるから

天皇陛下も首相も参拝出来ない。

これからもずっとそれが続くのなら、

ずっと参拝出来ないのだから、

A級戦犯と名付けられた英霊だけを

靖国から取り除けばいい。

という理屈です。


橋下徹氏なりの

合理的な意見だなと思いました。


また、橋下徹氏は

多くの尊敬を集める保守派である

竹田恒泰氏

青山繁晴氏

櫻井よしこ氏

を「口ばっかり」

などと否定的に切り捨てましたが


この時私は橋下徹氏が

日本人の精神を持っているのか?

という疑問を抱えることになりました。


私が橋下徹氏を素晴らしいと思いながらも

好きになれない理由は

どうやらここにあるようです。



靖国に代わる追悼施設を作ろう

なんてことを言っているけど

それを仲間が聞いたら

なんて言うだろうと思う。

仲間は靖国で会おうねと言って死んでいった。

靖国で会おうねと。

その精神が日本を護っているんです。

今も。


この帰還兵のお言葉を

橋下徹氏が直接聞いたとしても

理詰めで論破しようとするのでしょうか?



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