2011-03-20

今こそサマータイム導入を!

テーマ:電力・エネルギー問題

西陣に住んでます-六本木ヒルズ



[前記事] では、
福島第一・第二原子力発電所の電力が当分使えないことにより
東京電力管内では、今夏に確実に電力が不足することを示しました。


もう一度まとめておきますと、
東京電力の電力設備の総計約6300万kWに対して、
福島第一・第二原子力発電所940万kWが使えず、
中部電力からの融通電力が160万kWとすると、
6300万-940万+160万=5520万kWということになります。

(現在、緊急停止している火力発電所が全稼働するとしての計算です)


この稼働可能な電力設備の総計値の5520万kWは、

稼働率が100%になることはない水力発電所を含むことから
実質的には最大で5200万kWくらいの発電能力しかないと考えられます。

それに対して最大電力は冷夏で5500万kW
通常の場合は6000万kWくらいの値となります。
東日本が復興するためにしっかりとした経済活動が必要な中で
この電力不足は深刻な影を落とします。
このまま行くと、毎日のように計画停電を実施する必要が出てきます。
また、去年のような猛暑が日本列島を襲った場合、

熱中症が多発することも予想されます。


このクライシスを回避するためには、
もちろん一つ一つの省エネを積み上げるということが重要ですが、
これだけ大きな電力不足がある場合には、
エネルギー消費量をドラスティックに低下させる
マスタープランが絶対に必要であるかと思います。


そんな中、私は
中高緯度に位置する世界のほとんどの国が採用しているサマータイム

今年の6月~9月限定で日本でも導入すべきという意見を持っています。


多くの方々がすでにご存じかと思いますが、
サマータイム(夏時間)とは、
デイライト・セイヴィング・タイム(Daylight Saving Time)とも呼ばれるもので、
4月~10月の期間に時計の針を1時間進めて
太陽の光を最大限に利用しようとするものです。

詳しくは→[環境省パンフレット]


サマータイムを採用した場合、涼しいうちから仕事を始められます。
また、家に帰ってからもまだ明るいため、照明をセイヴすることができます。
このように意識しないで節電ができることがメリットとなります。


東京電力サービスエリアの現状を考えた場合、
サマータイムによって仕事のコアタイム(13:00-15:00)と
暑さのピーク(サマータイム採用時には15:00-17:00)がずれることが
何よりも最大電力を低減させることに貢献すると思います。


西陣に住んでます-電力のベストミックス


このサマータイムを日本で導入するにあたっては、
いろいろな問題点が指摘されています。
以下、ひとつひとつ考えて行きたいと思います。



晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ



右矢印問題点:サマータイムを日本で導入しても効果が少ない?


冷房が完備されている日本では、
結局は会社で使う冷房が自宅の冷房に代わるだけで
エネルギー消費量の削減には効果がないという意見が多いのも事実です。


果たしてそうでしょうか?

私が考えるに、

確かに平時の日本ではエネルギー削減効果は少ないかもしれません。
ただし、今回のように計画停電をなんとか避けるために
省エネを実現しようと国民が強く望む状況下では
省エネに有利な環境を創出することによって、

かなりの効果が見込めると思います。

特に朝が早くやってくる東日本では、
朝の明るく涼しい時間帯を有効に使ったり
ヨーロッパのように夕日に照らされながら夕食をとることは
電力エネルギーを抑制することに少なからず効果があるはずです。


なお、中高緯度に位置する世界のほとんどの国が
サマータイムを採用していると先述しましたが、
トロピカルな国々でもサマータイムの考え方を実践している国が多くあります。

例えば、赤道直下のインドネシアでは仕事の始業時間が午前7:00
マレーシアでは始業時間が午前8:00という機関が少なくありません。
これらの国では、時計を進めることなしに、
早寝早起きすることで実質上のサマータイムで生活しているんです。
これは、第二次世界大戦中にインドネシア(東京との時差2時間)と
マレーシア(東京との時差1時間)の政府が、
朝9:00に始まる東京ビジネスアワーに合わすため
それぞれ始業時間を午前7:00、午前8:00に設定したことによるそうです。
ただ、彼らが今になってもそのビジネスアワーを変えないのは、
早朝から仕事をした方が涼しくて効率的であることを知っているからです。
そして午後3時午後4時という明るい時間帯に帰宅して
太陽の恵みを残らず受けた後でしっかり眠るわけです。



右矢印問題点:サマータイムを導入すると大混乱が生じる?


果たしてそうでしょうか?
私が考えるに、現在の計画停電による一喜一憂の大混乱と比較すれば
微々たるものだと思います。
ちなみに私も海外でサマータイムの開始日や
サマータイムの終了日を経験したことがありますが、
ホントに何のことはありませんでした。
ただ1時間だけ時計をずらしただけです。
朝に時計が変わってないのもいくつか見ましたが、
国民の一人一人が意識していれば、別になんてことないことです。


もちろん医療機関や交通機関や金融機関などでは、
コンピュータの時計を動かすのに思わぬ苦労やコストが

かかるかもしれませんが、
現在の日本が未曾有の国難に見舞われていることを考えれば、
技術的に不可能なことではないと信じたいです。
欧米では毎年普通に行われていることであることを忘れてはなりません。



右矢印問題点:サマータイム制度の周知活動が大変?


果たしてそうでしょうか?
例えば、今日本の国民で東電管内で計画停電が行われていることを
知らない人は皆無に等しいかと思います。
この情報化時代、総理大臣のTV会見+TVテロップで
実質上はすみずみまで十分に浸透するかと思います。
外国の交通機関や金融機関に対する案内は重要かと思いますが、
逆に先方は慣れたものだと思います。
国内での周知活動に神経質になる必要はほとんどないかと思います。



右矢印問題点:残業時間が増える?


それはむしろ企業のコンプライアンスと個人の問題です。



右矢印問題点:西日本では暗いうちに起床するというデメリットがある?


そうかもしれません。
ただ、今は日本の未曾有な危機なわけです。
不便を全日本でシェアすることに異議のある方は少ないかと思います。
むしろ多くの西日本の人達は、東日本の人達に対して
「できること」を望んで受け入れるのではと推察します。



以上、いろいろと問題点もありますが、
真夏に長時間停電になる苦しみに比べれば、
サマータイムの実施はけっして困難なハードルではないと思います。



晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ



なお、サマータイムの導入が最もシンプルで効果が高い方法だと

私は思いますが、一応、プランBもあります。


それは、サマータイムを実施することなしに
政府や経団連の強い要望のもとで
会社や学校の始業時間を一律1時間早めるというものです。


これによって実質上はサマータイムと同じ効果が得られるはずです。
ただし、サマータイムに比べて生活習慣がつかみづらくなり、
健康に支障をきたす例が増えるかもしれません。


一方で会社の昼食時間(休憩時間)の分散化も重要かと思います。

実際、12:00-13:00の間に電力消費量は一時的に低くなります。
この電力消費量の少ない昼食時間を分散することによって
ピーク電力の最大量を減らすことができると思われます。
そして、昼食の時には[前記事] で紹介した東京電力のオフィスのように
照明と冷房を切ることも重要かと思います。


さらに最高に重要なことなんですけど、
何よりもピーク電力が観測される13:00-16:00には
民放各局はTV放送を自粛するという案が効果的だと思います。


テレビの消費電力の平均値を300W(0.3kW)

東京電力サービスエリアの1600万世帯にTVがそれぞれ2台あって、
同時間帯の総視聴率を25%と仮定すると、
消費電力は0.3kW×1600×2×0.25=240万kWとなります。

この電力量は揚水発電所の供給電力の2つ分にあたるかなりの数字です。


普段から他人の行動を思いっきり批判してる民放各局が
こんなに簡単にできる社会貢献をできないわけがないですよね(笑)


あえて言わせていただければ、

タバコのパッケージに「喫煙は健康に害をもたらします」と書いてあるように
TVの画面に「この時間帯のTV視聴は日本の電力供給に害をもたらします」

と夏の13:00-16:00の時間帯限定でテロップをいれるべきだと思います(笑)

この場合、けっしてテレビを視聴する側が悪いのではありません。

電力危機であることを知りつつ番組を提供する側が悪いのです。


以上、いくつかハードルはありそうですが、
今こそ日本はフットワークを軽くして
少しでもエネルギーの需給に対して有利な行動をとるべきだと思います。


東京電力サービスエリアのエネルギーデマンド&サプライの時間変化と
日本人の助け合いのスピリットとマインドを理性的に考えた場合、
サマータイムの導入というものが
省エネに最もインパクトがあるブレイクスルーになると私は強く思う次第です。

もちろん、以上の議論は併せて小さな省エネを積み上げることが

大前提となります。




最後に、今日本政府がすべきことは、

節電啓発等担当大臣

作業服で個々の地域を具体的に巡って、必要以上に深刻な表情で

「節電しましょう」と情緒的な訴えを繰り返すことではなく、

節電計画等担当大臣を任命して、経済産業大臣とともに
エネルギー需給を短期的に解決する実現可能なストラテジーを確立して

節電を確実に実現するマスタープランを迅速に策定することだと思います。


この夏、大変な苦難が待ち受けていることは目に見えているわけですから・・・




関連記事


[東京電力の計画停電を考える]

[今こそサマータイム導入を!]

[東京電力の計画停電を考える-2]


具体的な試算はこちら

[今夏の電力需給を分析する 1]

[今夏の電力需給を分析する 2]

[今夏の電力需給を分析する 3]




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コメント

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193 ■智太郎さんへ

ご心中察します。
ご高齢の方や幼児にとって熱中症は本当に怖いですね。
まさに生命が危機にさらされるわけで
そのためにも夏の電力の安定供給はきわめて重要と思います。
今年の夏については、多くの国民の努力で
ここまでの間、電力危機を回避していると思います。
ご高齢の方々にはぜひ平時と同様に冷房機器を
利用していただきたいですね。

192 ■猫も建設現場も熱中症気味の中、母をうなぎ屋へ

少しでも母に親孝行と計画停電が来ると予想されるこの夏を無事に乗り越えて欲しいが為、夏バテ防止と熱中症を防ぐ為に「うなぎ」:「うな重」を御馳走させていただいた。 右半身麻痺の母は、左手にスプーンで美味しく食べてくれました。

191 ■189 たきさんへ

お書きいただいたとおり、ピークロード電源使用時の
電力需要の面積を確保することが、
電力を確保したことになります。
ただし、実務上は予備力として5%程度は
それに上乗せする必要があります。
説明で誤解を与えたのであれば申し訳ないです。
さて、まず週休分散ですが、
本当に分散できればもっとも効果があると思います。
ただし、現実問題としてきれいに7等分するのは
政府が介入しない限り、かなり難しいかと思います。
ちょっとでも均等割りできずにバラツキが生じれば、
よく節約できる曜日が生じるとともに、その反動として
ほとんど節約できない曜日が生じてしまうからです。
自主的な分散をお願いするといってる政府には絶望してしまいます(汗)
次に、揚水発電の電源確保ですが、落とした水を上げるわけですから、
落とす場合よりもより多くの時間が必要になります。
つまり、電力会社では真夜中にポンプ水車をフル稼働させて
水を引き上げていて、これも時間との勝負なんです。
サマータイムで午前中に余裕ができると、
この時間も揚水にあてられるわけです。
サマータイムを導入することで8時から11時頃に電気の需要が
減るのは、この記事を読んでください。
http://ameblo.jp/kazue-fujiwara/entry-10878244266.html
気温と電力消費量の関係から、サマータイムを導入時には
気温が涼しい時間帯に仕事ができるので電力需要が減ることが
期待されます。これはサマータイムのもっとも基本的な特長です。

190 ■188 こめさんへ

時計の時間をずらすサマータイムでは
情報技術の問題が多くあるかと思いますが、
今社会で自主的に行われている
時間を繰り上げる方式のサマータイムは
前者に比べると技術的問題は少なくなります。
なお、サマータイムを行うことによって得られる
節電効果を試算すると、導入費用を
1年~2年で国が回収できる金額です。
つまり、IT企業にとってはビジネスチャンス、
ITを利用する企業にとってはシステム更新のチャンスとも
いえるかと思います。

189 ■kazuさんへ


ご返信ありがとうございます。

ピークロードという話は知りませんでした。ありがとうございます。
ただ本稿はkWで話がなされていますので、ミスリーディングな気もします。

kazuさんのお話は、グラフで青色となる電力量(約4700万kW)を超える部分の面積を減らそうということですね。確かに、サマータイムを導入することにより、平時より減っていますね。この意味でサマータイムの効果がありそうです。(やはり個別で比較すると週休分散のほうが効果が大きいようですが。)

ところで、「サマータイムによって、午前に余裕ができると、その分、揚水発電をチャージする時間帯を確保することができ、利用水深に余裕のある発電所では、ピーク時供給力をアップすることも可能となります」とありますが、そもそも夜間は供給量が需要量を上回っているため、わざわざサマータイムを利用しなくても同じことはできるのではないでしょうか?

また、サマータイムを導入することで、8時から11時頃に電気の需要が減るのはなぜでしょうか?このあたりの時間帯の需要の低減が必要ということのようなので、気になりました。

188 ■怠け者の愚痴

 サマータイムになると切り替え日に24時間待機かぁ。とびびっています。
その前に設計変更しないと… 設計の検証は… お金はあんまり貰えないだろうし… 。
ウィンドウズ等立派OSだとそんな機能組み込まれてますけど、ウチのシステムは・・orz
という具合であんまり働きたくないグータラ親爺は2000年問題の時を思い出して落ち込んでいます。
正月に中年の親爺が会社で餅食いを焼きながら待機したんだよなぁ、って。
すいません。唯の愚痴です。

187 ■185 たきさんへ(続き)

以上のことから、
朝夕に顕著な節電効果を与えることができるサマータイムが重要
と私は考えるわけです。
サマータイムによって、午前に余裕ができると、
その分、揚水発電をチャージする時間帯を
確保することができ、利用水深に余裕のある
発電所では、ピーク時供給力をアップすることも可能となります。

なお、最初から書いていますが、サマータイムだけでは午後のピークを
乗り越えるのは困難で、週休分散や夏休分散などの他の節電対策との
組み合わせが必要と思っています。

186 ■185 たきさんへ

コンテクストから推察するに
たきさんは「電力ピーク」というものを
「1日の電力需要の最大値」と考えられているようです。
ご存じなくて無理もないことと思いますが、
電力ピークというのは、1日の電力需要の最大値ではなくて、
ミドルロードの電源では対処できない
ピークロードの電源(水力発電)が必要となる時間帯です。

具体的には、ピーク時間帯は9時から19時ころのことで、
試算を見ていただくとわかるように、
週休分散や夏休分散を行った場合でも
最大値を示す時間帯の電力を補うことができても
朝夕(11時前と17以降)の電力不足を
補うことができません。

朝(例えば9~11時)に電力不足が生じた場合、電力会社では、
早い時間帯からピークロードの水力発電を投入せざるを得なくなります。
水力発電は、設備容量から1日の総電力量(kWh)が決まっているため
こんなことをすれば、電力最大値はおろか、
夕方の電力供給はストップし、大パニックになることも予想されます。

つまり必要なのは、
「ピークロード電源が必要となる時間帯において
ミドルロードの最大値を超えた部分の需要の時間積分量(kWh)を
この時間帯に可能な総供給量(kWh)未満とすること」
であり、これを達成することがピーク電力対策にほかなりません。

「電力会社が供給できる最大量はフル稼働したときの値でほぼ決まっているため、需要のピークの値を下げることと同じ意味だと思います。ピーク時以外の電気の需要を減らしたところで、減らした分の電力は賄えたわけですから、仮に減らさなかったとしても大規模停電にはなかったはずです。」
というのは、残念ながら、
電力の運用をご存じない方が陥りやすい誤った認識です。

185 ■この夏にサマータイムは有効でしょうか?

サマータイムに関しては、いろいろいわれていますが、シミュレートすることなく精神論で語られることが多い中、このようなシミュレーションを伴う分析は貴重だと思います。大変参考になりました。

ところで、
http://ameblo.jp/kazue-fujiwara/entry-10878924117.html
の結果を拝見したのですが、私にはこの結果はこの夏に関してはサマータイムを導入しても意味がないということを指しているように見えます。

この夏に向けて行う対策として一番重要なことは、大規模停電を防ぐということで、つまりは、電力会社が供給可能な量を、需要が超えないようにすることだと思います。電力会社が供給できる最大量はフル稼働したときの値でほぼ決まっているため、需要のピークの値を下げることと同じ意味だと思います。ピーク時以外の電気の需要を減らしたところで、減らした分の電力は賄えたわけですから、仮に減らさなかったとしても大規模停電にはなかったはずです。

図の味方としては、ベタ塗りの箇所が電力の供給を、破線が対策なしを、実線が対策ありを指しているというのでいいと思います。(違っていたらすみません。)電力の供給が何を指すかですが、この図では過去の電力需要を説明するための形になっています。しかし各々の時刻での値は重要ではなく、ピーク時にどれだけ供給できるかということが重要です。グラフから読み取るとおよそ5200万kWになっているようです。


サマータイム(+1時間)の図によりますと、11時ごろから16時ごろの電気の需要が多い時間帯において、(12時ごろを除き)実線と破線がほぼ同じ値になっています。つまりサマータイムを導入しても、ピーク時の需要は減らないということになります。ピーク値が変わらなければ、サマータイムを導入してもしなくても、結局供給可能な最大量を超えるかどうかは変わりませんので、サマータイムの導入の有無はこの夏の電力不足の回避には効果がないということになります。


それに対して、週休分散(7グループによる輪番)のグラフは顕著な効果を示しており、11時ごろから16時ごろで実線が破線を下回っています。つまり、この夏に向けた対応としては、サマータイムは効果がなく、週休分散という方法をとるべきだということです。

以上、私の考えですが、いかがお考えでしょうか?

184 ■節電には賛成ですよw さんへ

「日本のような緯度」と言われますが、日本の節電とは全く関係のないことです。
緯度がどこであれ、1時間サマータイムを行ったら1時間日没が遅れて
1時間分の照明がセーヴされます。
まったく意味のないレトリックな議論は慎んでほしいところです。
さて、「東日本大震災がもう1回きたくらいの混乱になると思います」という
根拠がまったくわかりません。
「2000年問題」で実際に深刻な社会的な危機が起こりましたか?
例えば、DVDレコーダーの内蔵時計はTV局の電波を認識して変わりますし、
炊飯器、携帯電話、防犯装置、医療機器のどれも人間が注意して時計を進めるべきです。私は、便利さというものは努力をして得るものだと思います。
エネルギー問題の多くの点がこの点にあり、
関東一円のほとんどすべての駅でも商業施設でも企業でも教育機関でも
今国民の一人一人が努力して電気機器による安易な便利さを捨てて
節電を行っているところではないですか。
あなた様が言われていることは、そのような国民の動機づけを理解しないで
頭の中だけで危機を描いているように私は思います。
なお、コストについてですが、サマータイムの導入に1000億円くらいかかるというのが
よく言われていることです。
サマータイムによって涼しい朝に東京電力管内だけで200~300万kW、
夕刻に照明分の400万kWが節電できると論理的に考えられますが、
あえて百歩譲って1日あたり1時間のサマータイムで東京電力管内で400万kWが
節電されると考えます。
東京電力のシェアは30%、電気料金がkWhあたり最低の15円と仮定します。
すると、全国での1年間当たりの効果は
400万[kW]/0.3*15[円/kWh・日]*180日=360億円となります。
これは3年もサマータイムを導入すれば黒字に転換される値です。
2時間進めるサマータイムで朝の節電効果を認めれば、
ひと夏でペイできておつりが返ってくる値です。
具体的な試算を行わないで「コストは誰が負担すると思ってるんでしょうか。」
などというレトリカルクエッションをされるのはあまりにもナイーヴです。

183 ■サマーマイムというのは

いわゆるDaylight saving timeということですが、日本の緯度ではそもそもセーブするほどのデイライトの変化はないですよね。欧州に住んだことがある方は実感としてわかると思いますが6月あたりは夜9時すぎても十分屋外でテニスができるくらいの明るさですからね。冬は午後三時には真っ暗ですが。大きな混乱が起こらないのはもちろんシステム自体が社会的に長年認知されていて、街中の時計も電波などで手動でやらなくてもちゃんと調節されるからです。全ての壁掛け時計、コンピュータシステム、DVDレコーダーの内蔵時計から炊飯器、携帯電話、防犯装置、命のかかった医療機器、全てにいたるまで自動調節される機能を今から日本国内の全ての機器に新規なり後付けしたらいくらかかってそのコストは誰が負担すると思ってるんでしょうか。機器やシステムの価格に反映されるのは当然として、税金なんかにまではねかえってくるならマジで余計なことやらないでほしいです。別に夏に節電すること自体は個人的に反対でもなんでもないですが、実際導入したら過去を振り返って2000年問題や、先日の銀行ATM振込み遅延、計画停電などとは比にならない、東日本大震災がもう1回きたくらいの混乱になると思います、沖縄から北海道まで。そう思わない人は少し簡単に考えすぎだと思います。っていうかもっと簡単に低コストで節電できる方法考えた方がずっと早道だし効果的だと思います。

182 ■artjさんへ

具体的なサマータイムの試算を後記事で行いましたので、参照してください。
http://ameblo.jp/kazue-fujiwara/entry-10878924117.html
結果は、
「夏の昼過ぎに最大消費率になる原因は気温の上昇とその時間の活動であって、
1-2時間前倒しする程度のサマータイムではその対策にはなりません」
「大口需要先(工場)の輪番操業しか、現実的な効果は無いでしょう。」
というあなた様が感覚でコメントされたこととは正反対の結果になっています。
こういった重要な問題に対して
具体的な試算を行わずに論拠のない反対をすることは、デマと大差なく、
この問題について知識をもたれていない方々に大きな誤解を与えると考えられ、
しいては、国民の生活と生命を大きく脅かすことにもつながりますので
厳に慎むべきと思います。
また、WとWhの違いを私が誤解しているというのが
どのコンテクストを指して言われているのかまったくわかりません。
なお、「サマータイム導入で儲かると踏んでいる人たちが、
このドサクサにまぎれて暗躍している」というなら、
名誉棄損を覚悟で具体的な例をあげてください。
また、たとえそのような人物がいるとしても、
サマータイムの効果とは別次元の話です。
このようなレトリカルな内容のコメントは
何の意味もありませんし、
一部の人を思考停止状態にする可能性もありますので
厳に慎んでいただきたいと思います。

181 ■175 寝起きさんへ

電力を多く消費する製造業の場合、
生産ラインとその稼働時間が決まっているため、
企業のコンプライアンスは影響しません。
したがって製造業だけを考えてもサマータイムの効果はあり、
「解決するならサマータイムなんて必要ない」というのは暴論です。
また、今日の日本を考えれば、
就業規定を破らなければならないほど忙しい企業はむしろまれです。
なお、独自にサマータイムを開始した企業では
社員がサマータイムに好感触をもっている場合が多いかと思います。

180 ■174 kanさんへ

私は、電力需給バランスの問題を乗り切るための選択肢の一つとして
サマータイムを提案しているまでです。
そして、もちろん国民の生活と生命を大きく脅かす計画停電よりも
インパクトが小さいから提案しているわけです。
また私はサマータイム=省エネという考え方で
サマータイムを提案しているわけではありません。
サマータイムを行うことによって
一日の電力需給に有利な需要低減を期待できるということです。
試算は後の記事で示しています。ちなみに省エネ効果も期待できます。
なお、「経済効果が上がる」=「電力消費量が上がる」というのは
平時では考えられると思いますが、
現在のように高い意識のもとに徹底的に節電が行われている現状では
インパクトは小さくなると考えられます。
また時差通勤というのも試算しましたが(後記事参照)
あなた様が考えられているような効果が認められず、
むしろピークをあげると考えられます。
また花火大会の時間を優先すべきか、計画停電回避を優先すべきか
プライオリティーも考えてください。
また、中緯度で高温多湿の日本の夏に時計をいじることを
なぜ基本的に納得できないのか、まったく理解できません。
いずれにしても
論拠となる試算もなく、感覚で特定の節電策に反対すること、
また感覚で特定の節電策を提案することは、
国民の生活と生命を大きく脅かすことにもつながりますので
慎重に発言されるべきと思います。

179 ■173 GREENSさんへ

もちろん、サマータイム自体が
効果が見込めるという前提で
GREENSさんのおっしゃる
意識喚起には私も賛成です。
節電をおこなうことによって、
今回の電力危機に対して
国民一人一人が責任をもっていることを
認識するのに重要であると思います。
また、震災の保障に関わる金額とは別に
純粋にコストという点からも
電気料金は上がることになると思います。
原子力と火力のコスト差は大きく、
たとえば、浜岡を中部電力が止めれば、
電気料金を上げざるを得ないと考えられます。
よく原子力で電力会社は
儲けようとしているといいますが、
実はコスト面で最大の恩恵を得ているのは国民です。
このような点もこの機会に顕在化していくのでは
と思います。
とっても心配なことは、
普段から大きな節電をしている製造業が
電気料金値上げでコスト高になって
国際競争力をさらに落とすことです。
今回の電力危機によって、
電力エネルギー需給システムを維持するために
どこに負荷がかかっていたか?
問題を解消するにはどうすればよいか?
この際に国民的な議論が必要でしょうね。

178 ■172 geneveさんへ

私も「早寝早起き」という人間の本来の生活が
節電に対して少なからずインパクトを与えると考えます。
そしてもちろんテレビについては、おっしゃるとおり、
東京電力サービスエリア内限定がよろしいかと思います。
例えば、連続ドラマの場合には、深夜に放送するなどして
他のエリアと整合をとるべきと思います。
ほかの地域の経済減速は絶対にやってはならないことですね。

177 ■171 時計はいじらせないさんへ

地球の時刻というものは、地球の自転と公転をもとに
各国の行政が地球の経度に沿った特定な時間帯を設定したものであり、
相対的な値です。あなた様の論理が全く理解できません。
それと、人間の生命と生活を守ることが「くだらない理由」とも思いません。
また、「どうしても」などと私は言ってませんし、言う理由もありません。
節電効果が科学的に立証できたら実施すればよいだけです。
一方、電力需要にインパクトを与えるだけの在宅勤務を増やすことが
今年の夏まで十分にできると思われているのですか?
在宅勤務は職種によってかなり限定されますし、
集中冷房/照明が不可能になる在宅勤務が需要を下げるとは考えにくいです。
実現性がまったくない乱暴な意見だと思います。
ちなみに通勤の電車に用いられる電力はごくわずかです。
冷房の設定温度を上げるなどの節電策は当然の前提事項です。
太陽電池、初期導入費用に1世帯当たり200~300万円かかりますが、
何パーセントの家庭が今年の夏までに導入できると思いますか?
本質的な解決を望まれるなら、もっと理性的に実現可能な案を示してください。

176 ■何かしなきゃという気持ちは分かりますが

サマータイム導入は、本当に対策すべき「ピーク時電力消費率削減(W)」と「総電力消費量(Wh)」の議論のすり替え(好意的に言うと、知識不足による誤解)が起きていると思います。
夏の昼過ぎに最大消費率になる原因は気温の上昇とその時間の活動であって、1-2時間前倒しする程度のサマータイムではその対策にはなりません。
サマータイム導入で儲かると踏んでいる人たちが、このドサクサにまぎれて暗躍しているように思えます。
Whを減らすのは財布にはやさしいですけどね。
ピークを高さを減らすには、大口需要先(工場)の輪番操業しか、現実的な効果は無いでしょう。

175 ■無題

>それはむしろ企業のコンプライアンスと個人の問題です。

いや、だからココ解決しなきゃ駄目じゃないですか。
逆にいえば、解決するならサマータイムなんて必要ないんですよ。

174 ■反対です。

私はサマータイム導入に反対です。
確かに、今の電力需給バランスの問題を乗り切るための方策として、選択肢の一つかもしれません。ただ、その効果が今ひとつはっきりしていないと思います。その割に、生活に対するインパクトが大きすぎます。(計画停電よりはすくないかもしれませんが、、)
サマータイム =省エネという図式は本当なのか、もう少し検証した方がよいと思います。
経済界は、たしか、サマータイムにすれば、経済効果が上がるといっていたような気がしますが、それは、エネルギー消費が増えるのと、イコールなのではないでしょうか。
(省エネの話とはちょっとずれますが)サマータイムの前に、時差通勤であるとか、そもそもきちんと家族と夕食を一緒に取れる時間にサラリーマンがかえれるようにするとか、そちらの方が先に議論すべき問題なのではないかと思います。
それに、例えば、花火大会などは、真夏に開こうとすれば、21時過ぎにならなければ暗くならない訳で、事実上、難しくなります。
涼しい時間をどのように有効に使うかは、本来、個人にゆだねられている話であり、中緯度で高温多湿の日本の夏に、強制的に、時計をいじるというのは、基本的に納得できる話ではありません。

173 ■賛成です

大小さまざまな問題はあるでしょうし、
実際やったとして効果がどれだけのものか
私には予測できません。

が、しかしサマータイムは実施すべきです。

他の節電アイデアのほとんどが
(例:パチンコ屋にせよ自販機にせよ)
「誰々がやればいい」
という当事者意識にかけるのに対し

サマータイムだけは全国民が参加できる
からです。

信用を失なってしまった政府がここで
しっかりリーダーシップを発揮し

国民一丸となって
ひとつの大きな目的に向かって進み出す

その突破口になるのでは
と期待しています。

一応誤解のないように言っておきますが
ナショナリストではありません。

経済への影響だけではなく、
ひとりひとりの生活を(場合によっては生命まで)
脅かしかねない計画停電をなんとか
阻止したい。

加えてもし、この震災をきっかけに
ひとりひとりの意識レベルがもう一段階
あがれば
日本は震災以前よりずっとずっと
素晴らしい国になるかもしれません。

172 ■テレビ放送停止(冷房ピーク時)と早寝早起きに賛成です

テレビ電波停止は東北・関東に限定しましょう。ほかの地域の経済減速を防ぐため。企業・学校の始業終業繰上げは、インセンティブ(補助金・減税等)と役所の「指導」があれば多くの会社・学校は従うでしょう。こちらは全国一律で。なんでも「指導」とは悲しいですが。
私のblogに引用させていただきました。

171 ■反対です

まず、プランAは無条件に拒否します。
時刻というものは時間の目盛であって、くだらない理由でいじるものではないからです。

プランBは効果は疑問ですが、どうしてもというなら試してもいいかなというところです。

でも、それよりも、
在宅勤務を増やし、冷房の設定温度を上げ、太陽電池をもっと使えば、はるかに巨大な効果があると思います。
くだらないことに労力を使わず、もっと本質的に問題を解決していく方がいいと思いますが、どうでしょうか。

170 ■Re:86 ハリーホソノさんへ

>kazuさん
返信ありがとうございます。サマータイムの効果は朝にある、には納得しました。…(計算してみてください)とは、自分でも乱暴すぎましたね…。すんません。
>夜に「一家で」外出して他の方々と電気を共有するというのは節電につながると思います
そうです。家族全員でスタジアムに行く人が多ければ、節電になるかもしれませんが、野球場にくる方が【一人暮らし】、【二人暮らし】…、いや【四~六人暮らし】なのかは、よくわかりません。調べるのは難しいかも?ただ土曜日と夏休みであれば、子供のいる家族連れはけっこう多いですよ。それ以外の季節には、30代~40代前半と、60代以上の方(リタイアされてる方)が目立ちます。
神宮は、1試合の消費電力約7000~8000kw時で、平均家庭一日分の約600~700戸分に相当するそうです(朝日新聞より)。
で、平均観客数(ホーム球団:ヤクルト)は昨年は、約1万5千人。夏期は少し増えます。で、少なくとも1割の観客が『一家で』または『一人暮らしで』あったら、その家庭の一日の消費電力の30~40%位は節電できるのでは?と、思った次第です。節電の可能性は高いのでは?
ただしこの予測した計算は、東京ドームにはあてはまらないですね。
夏の夕方~夜9時くらいには、大人だったらどこか外出して、夕涼みを兼ねて野球やらコンサートやらを楽しみつつビールでも飲む。そんな余裕がほしいものだとワタシは感じる次第です。夜桜のライトアップ中止なんて、やり過ぎじゃないですかねえ。

169 ■86 ハリーホソノさんへ

家に帰った後に冷房を使うのは、
今でもそうなのですから消費電力量は同じです。
夜間は供給力に余裕があるため、
現在並みに利用しても大きな問題はないわけです。
サマータイムによる消費量縮減効果はむしろ朝にあり、
これによって電力ピークの持続時間を少なくして
揚水によるピーク供給力を増加させるというメカニズムです。
東京電力のベストミックスについては前記事に書きましたので
ご参照いただければ嬉しいです。
なお、夜に「一家で」外出して他の方々と電気を共有するというのは
節電につながると思います。
まだ計算していませんが、ナイターでも満員のスタジアムに一家で行けば
消費電力はかえって少なくて済む可能性もあると思います。

168 ■84 blueさんへ

こちらこそはじめまして
もちろん、いろいろな意見があり、
関東エリアの援助に納得できない人もいるかと思います。
民主国家である日本では国会による決議や
世論調査などによって、確認をとっておくプロシージャ-が必要かと思います。
そしてもちろん東京でできることはできることで
現在いろいろと考えられているかと思います。
太陽パネルは、生活に余裕がある方々に導入していただければと思います。
現在のレベルでも大きな導入コストが必要です。
また、国際競争力の観点から大口の製造業がすぐに導入することは不可能です。

167 ■83 じゅんたんさんへ

おっしゃるとおり、TV局は放送法に守られていると思います。
ただ、放送局自ら自粛という方法をとればできなくもないと思います。
明らかに生命や財産の危機に関係しない電力なのですから・・・

166 ■82 猫オヤジたんとんさんへ

おっしゃるとおり、効果を高めるためには
2時間早めることが重要だと思います。
もちろん、プロ野球のナイターも負担軽減できます(笑)

165 ■81 trap000さんへ

「さっくり導入しろ」なんて一言も述べていないと思います(笑)。
それと、国家間のシステムはDSTを織り込み済みなので
ほとんど問題は生じないかと思います。
海外でどれだけの年数がかかっているかという主張につきましては、
極めて典型的なレトリカル・クエスチョンだと思います。
「冷房にしても消費電力の少ない温度はどれくらいとか」については
すでに多くの機関で発表されていますから
こちらで取り上げる必要もないかと思います。

164 ■80 ヤマちゃんへ

おっしゃる通り、一つずつの節電について
実現可能な数値目標をたてて、モチベーションを高めながら
それを実行するということが本当に重要かと思います。
基本的にkWhで表示される全体消費量を減らすことも
もちろんとっても重要ですが、
ピーク時間帯の消費電力(kW)を減らすことがより重要ですね。

163 ■79 らあさんへ

冷房の効き過ぎは、サマータイム導入とは違う論点かと思います。
そして消費量削減に他にやることがあるのは自明です。
レトリカルな主張は何ももたらしません。

162 ■78 eyasuyukiさんへ

熱帯気候でも実質上のサマータイムを導入しているのに
亜熱帯で効果がないとする論理は理解できません。
それと亜熱帯で電力需給にシエスタが効果があるとする
論拠を示してほしいところです。

161 ■77 うんさんへ

当時の状況とは電力の需給システムが全く異なります。しかも非常時です。
こんな状況で意味があるかないかを
データをもたない私達が判定することはできないはずです。

160 ■76 賛成!さんへ

ありがとうございます。現在、かなりの量の節電がなされています。
これは今回の状況が普通ではないということを
みなさんが認識している証拠です。
サマータイムはこんなみなさんを強く後押しする可能性があります。
おっしゃるとおり、ポジティヴな可能性を秘めた方策は検討すべきと思います。

159 ■75 ちょこらさんへ

多様なコメントをいただいてます。
多くの方は計画停電問題を真剣に考えられての
コメントかと思います。
毎日の節電は無用の計画停電を生まないので
とっても重要ですね。
京都の桜、ちょっと遅れてます。
とっても寒かったですからね。
ただ、ソメイヨシノの開花宣言もあり、
確実に季節は進んでいます。

158 ■74 leonさんへ

まさかそんなことはないと思いますが(笑)、
少なくとも政府が検討をしているというのは興味深いことです。

157 ■73 shuさんへ

そうですか?

156 ■72 千葉に住んでいますさんへ

おっしゃるとおり、休業を増やすというのも一つの方法だと思います。
他にお客さんが比較的少ないと考えられるピークタイムの営業を
自粛するという方法もあるかと思います。
あくまでも企業体力があることが前提です。
夏に早起きして学校に行くのは賛成です。
特に夏休み前の7月には年間ピークが来やすいので重要ですね。
午前中に5時間授業というのはかなりハードですね(笑)。

155 ■71 意味無しさんへ

サマータイムに効果があるかないかについては諸説あります。
重要なのは、現在の関東地方が置かれている状況を考慮しながら
東京電力の需給条件のもとでの検討が必要となることです。
他国のベストミックスと日本のベストミックスでは性格が異なるからです。

154 ■70 HMSさんへ

休業の分散取得は実行できるのであれば有力な方法です。
これについては、これまでに何度も議論されてきたもので
東京電力をはじめとする電力業界がことあるごとに主張してきたものです。
当然、経済産業省は今回もこの方法を国民に勧めるはずです。
重要なのはこれを誘導するためのアイデアです。
お盆というものは、日本のサイトスペシフィクな習慣で
これを分散化することはなかなか困難な状況にあります。
そして、むしろ東日本は、西日本と比較すれば
お盆を新暦の7月に実施することもあり、休日の分散化は進んでいます。
なお、通勤時にはあまり電力需要は増加しません。
あくまで電力需要は始業から終業の間に増加します。

153 ■68 たぴたぴさんへ

お読みいただきありがとうございます。
私も、計画停電の3時間は、
人によっては致命的なダメージを与えるというプロスペクトに
強いシンパシーを感じます。
ITによって、人間の生活が豊かに安全に便利になっているのは
紛れもない事実です。そして、その恩恵を受けている以上、
ITシステムに対して深い尊敬の念を抱いております。
その上での私の要望なのですが、ITの大混乱によって
生命・財産の安全に関わるどのような内容について
どのような大きな損害が想定されるのか、
例えば、サマータイムや非常用電源の停止など
考えられるありとあらゆるシナリオに対して
明確化しておく必要があるかと思います。
プランBの導入については、
最近明かされた政府のマスタープランにもあるようですし、
フィージビリティーは高いようですね。

152 ■67 SIもどきさんへ

最初に断っておきますが、私の想像が甘すぎることと、
サマータイムが実現可能かどうかの議論については
全く別のものかと思います。
そしてサマータイムの導入は、
企業の収益を直接的に結び付けようとするものではありません。
計画停電によって年間でGDPが1%以上低下するという見通しが
得られている中で、その計画停電を可能な限り減少させるための
一つのオプションとして提案しているまでです。
海外で切り替え時のトラブルが起きているかもしれません。
ただ、そのトラブルが果たして人間生活に対して深刻なものなのか、
そして災害時にも厳密さや完璧さを求める社会が良いのか、
そのために信号がつかない状態の社会が良いのか、
すべてを総合的に考察する必要があるかと思います。
世の中の多くのことはトレードオフの関係にあるはずです。

151 ■66 ららさんへ

あくまでも、御意見は現状を参照した上での見通しかと思います。
このような問題は多かれ少なかれ浮上することでしょう
その場合に、あくまでも冷静に監督官庁に相談すればよいことです。
当然、こういった案件は方策の根幹を揺るがすことになるので
当局は普段以上に厳しく対処するものと考えられます。
もちろん犯罪についても同様です。

150 ■65 yuriさんへ

今こそエネルギーシンクタンクの存在がとっても重要ですね。
これまでに集積されたノウハウをもって
有効なアクションプランまで練ってほしいと思います。

149 ■64 りすちゃんへ

「テレビも輪番制にすればいい」というのは
もっともなご意見だと思います。
夏のピーク時間帯には、火急に放送しなければならない内容を除いて
国民が放送料を支払っている公共放送以外は、
放送を自粛していただきたくのが最善策であると思います。
またその方が「尊敬される」放送局になるかと思います。

148 ■63 名無しさんへ

サマータイムというものは、
一部の企業だけで行えるという性格のものではありません。
民生における効果を含めた総合評価によって
効果を問うべきものだと思います。

147 ■62 STさんへ

システムの誤作動が起こる確率とその損害の大きさについて検討してから
判断するのが必要なのではと思います。
2000年問題は、深刻な被害がほとんどなく
結果的に過剰に不安をあおったというのが、概ね一致する見解だと思います。
また、2000年問題所の騒ぎじゃない事態になるという根拠が
残念ながら私にはわかりかねます。ごめんなさい。

146 ■61 けいこさんへ

おっしゃるとおり、健康に被害が生じない範囲内で
暑さを受け入れることは重要だと思います。
そしてそのために個々ができる小さな工夫というものが
とっても大切なような気がします。
計画停電によって不都合に直面されていることに
お見舞い申し上げます。
そしてその中に平常時とはまた違った風情を感じられているのは
御立派なことだと思います。
本当に一番の問題点は、信号、街灯、病院ですね。
生命や健康の被害を引き起こす大きな要因になっていると思います。
計画停電を可能な限り減らすことは本当に重要な課題ですね。

145 ■60 いでさんへ

始業時間を早めることで混乱がなければ、
それにこしたことはありません。
おっしゃるとおり、よく考えてみれば、
システムよりも人間の方が格段にロバストですね。
夏にスーツを着用しない方向に進むことについては賛成です。
もちろん法的に拘束するのではなく、
社会に対する美徳として評価する世論の高まりが重要だと思います。
そして、スーツを着る限りには、その分死に物狂いで堪えなさいというのは
もっともかと思います(笑)。
そしてそこまで突き通すのであれば、着用を認めざるを得ませんね。
侍の末裔なんですから(笑)

144 ■59 さいとうさんへ

既にいくつか回答していますとおり、サマータイムによって
ピーク時間帯を減少させ、ピーク供給量を強化する効果が期待されるため
最大電力の時間が単純に一時間ずれるだけ
ということではないと思います。
始業時間をずらすことには大賛成です。
これによってピーク時間帯が低減されるものと考えられます。
休日を増やすということは一つのオプションだと思います。
体力がある企業限定で、しかも生産量に大きな低下がないという前提で
休日を増やしていただきたいと思います。
休日の曜日の一時的変更というのも大きな効果があると思います。
そしてそれによって減税措置がとられるというのであれば、
いくつかの企業は必ずシフトすると考えられますね。
さらにおっしゃるとおり、できる限り復興整備と製造業に
電力を回す必要があると思います。

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