ご存知の方は教えて下さい2
以前、四条堀川の車道に落ちていた靴について
「なぜこんなところに落ちているんだろう?」と考えているうちに眠れなくなり、
仕方なく、あれこれ考察したことがありました。
幸運なことにそれ以来は不可解な現象に遭遇しなかった私ですが(笑)、
先週の土曜日(2010年7月10日)の夕方ころ、
地下鉄今出川駅の北西階段(同志社大学方面)の途中に
めちゃくちゃ不可解なものが置いてあるのを目撃してしまいました(汗)。
置いてあったのは紳士用サンダルです(笑)。
「靴が落ちている」という現象については、
[前回記事]
で、ありうると思われる現象を一つ一つ挙げて
深~く検証しましたが、
今回はその考察結果を単純には適用することができません。
なぜならば、状況にあまりにも大きな相違点があるからです。
場所 前回:四条堀川 今回:烏丸今出川
位置 前回:車道 今回:地下鉄階段
靴種別 前回:紳士靴 今回:サンダル
片/両 前回:片足 今回:両足
状況 前回:裏返し 今回:整列
そこで、こんな状況が生まれるメカニズムとして
過去の考察に加えて、新たにいくつかのケースを考えましたが、
どれ一つとして現象を合理的に説明できるものはありませんでした。
残念なことにどれも簡単に反論できちゃうんです。
以下、検討結果を紹介したいと思います。
CASE-01
歩いている途中にサンダルが脱げたが、
気づかずに立ち去ってしまった。
<反論>
やっぱりどう考えても、そんなウッカリ者はまずいないでしょう(笑)。
普通はサンダルが脱げて歩いていたら
足に違和感があったり、まわりの人から変な目で観られることによって
いくらなんでも靴を履いていないことに気づくでしょう。
また、歩いている途中に脱げたのであれば、
靴がそろっている事実は理にかなっていません。
したがって、絶対にあり得ないでしょう。
CASE-02
階段に座ってサンダルを脱いで一休みした後、
うっかり忘れて立ち去ってしまった。
<反論>
サンダルの種類を観る限り、若者がはくものではないことは自明で
このサンダルのオーナーはいい大人の男性であると推察されます。
そんな人が地下鉄の階段に座ることはまずないと考えられます。
歩いている途中に立ちくらみがしてこちらで休憩した
ということも考えられなくありませんが、
整然とサンダルをそろえて置くような慎重な人物が
そのサンダルを忘れて行くこと自体あり得ないと思います。
CASE-03
階段で急に気分が悪くなり、救急車で運ばれた。
救急隊員がサンダルを回収して行くのを忘れた。
<反論>
こういった緊急事態に日夜遭遇している救急隊員さんが
サンダルを忘れていくのは考えにくいことです。
きっとマニュアルにも明示されていることと推察します。
また、駅構内でそのような緊急事態が起きた場合、
駅員さんや通報者も立ち会うものと思われ、
履物を見逃すことは考えられないと思います。
CASE-04
新しい靴を買って履き替えた後に
それまで履いていたサンダルを置いていった。
<反論>
以前も指摘しましたが、
新しい靴を買ったときに不要になった古い靴を捨てるのであれば、
靴屋さんにお願いすれば済むことです。
また、こんな階段の途中という不安定な場所で
履き替えるのも不可解です。
仮に私だったら階段の下まで行って履き替えます。
CASE-05
サンダルを持ち歩いていた人物が落としていった。
<反論>
サンダルは整然とそろえて置かれていました。
落とした後には見えません。
CASE-06
ある人物がいきなりコワれてサンダルを置いてどこかにいってしまった。
<反論>
これはあり得るでしょう(笑)
ただし、コワれるような人物が
整然とサンダルをそろえて置くような行動をとるかが疑問です。
CASE-07
イタズラで床面に接着剤が塗られていたところを踏んでしまった。
くっついてとれないのであきらめて帰った。
<反論>
そんなサンダルがくっついてとれなくなっちゃうような
優秀な接着剤があったら見てみたいものです(笑)。
CASE-08
アリが運んでいる途中。
<反論>
アリの運搬能力をはるかに超えていて物理的にあり得ません。
CASE-09
未来からタイムマシーンに乗ってきたターミネーターが
衣服を確保するために、階段を歩いていた人物を襲撃した。
残念なことに、その人物が履いていたのはサンダルで
機動性に欠けるのでそのまま置いて行った。
人体は高温ガスで一瞬のうちに消し去った。
<反論>
映画の見過ぎです(笑)。
CASE-09
透明人間が立ってる。
<反論>
ありえません(笑)。
CASE-10
何者かが私のようなどうでもいいことをくよくよ考える人物を
眠れなくする作戦を実行した。
<反論>
あり得なくもないと思いますが、
そんなことをするモチヴェーションがわかりません(笑)。
以上、今回もいろいろと考えてきました。
もちろんいずれのケースについても
まったくないとは言い切れないのですが、
可能性は極端に低いと考えられます(笑)。
そこで、
どんな些細なことでも構いません!
どなたかこの件に関する情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら
教えていただければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。