総集編-2 京都紅葉便り2009
[総集編-1] に示しましたように、今年も風邪をひくこともなく、
多くの紅葉ポイントを訪れることができました。
まずは、11月初旬から12月までを振り返ってみたいと思います。
思えば、今年の紅葉の季節は、私にとっては、
じゃらんに紅葉の写真をのっけていただけたとこから始まりました。
ブログを長いこと続けていると、そんなこともあるんだなって、
素人の私にとっては、とっても嬉しい出来事でした~。
関連記事→[じゃらんに載りました!]
今年は、紅葉を少しは科学的に観てみようと、ちょこっと勉強してみました。
関連記事→[紅葉を科学しちゃう]
その結果得られた知識をもとに今年の紅葉について予測をしてみました。
関連記事→[2009年の京都の紅葉は?]
検討の結果、今年はエルニーニョなので
紅葉の進行にバラツキが大きいことを予測しましたが、
結果的にそうなりました。
原因は、エルニーニョにあるか否かは不明として、
比較的気温が高い日が続き、やや紅葉が遅れ気味だったところが、
11月3日&4日に突如到来した大寒波によって紅葉にスウィッチが入り、
どこも5日~1週間くらい、紅葉の進行が速くなったと思われます。
(2009年秋の京都の気温)
(2009年秋の京都の日照時間)
寒波の後の日照時間が多かったため、
赤い色素のアントシアニンがしっかりと造られたと考えられ、
このころに色づいた常寂光寺などでは、ホントにキレイに紅葉しました。
この寒波の後、やや暖かくなりましたが、残念ながら日照時間はやや少なく、
このことに紅葉の色が少なからず影響を受けたとも考えられます。
11月の下旬になると、日照時間がまた増えました。
11月最終週にクライマックスを迎えたところは
めちゃくちゃキレイに赤くなっていたところが多かったのは
このためかもしれません。
こうやって見てみると、
紅葉もぼちぼち科学的に説明できるじゃないかな~とも思います(笑)。
さて、今年は比叡山の横川のもみじ祭の福引で
紅葉の苗木が当たりました~。
関連記事→[紅葉祭の福引で当たったもの]
その後、すぐにその苗木は紅葉して目を楽しませてくれました。
今では我が家の大切な一員です(笑)。
関連記事→[比叡山の苗木が紅葉しました]
なお、今年もかなり効率的に回ることができました。
基本的に私は、ピークの期間に入る直前のところをターゲットにして
回るようにしています。
そしてその途中で集めた情報を翌週の観賞にフィードバックするわけです。
また、そのような情報は、すべて紅葉速報としてアップしてました。
来年は、今週末はどこどこをターゲットにするという情報も
アップしたいと思います!
少なくとも[土曜ワイドの犯人予測] よりはあたるはずです(笑)。
さて、最後に、今年具体的にどの紅葉が私にとってインプレッシヴだったか
について触れたいと思います。
まじめに考えると、100箇所近く書きだすことになっちゃうと思います(笑)。
京都の紅葉はそれぞれタイプが違うので、
それをどちらがいいとするのはあまり意味がないかと思います。
オードリーの春日君とジョージ・クルーニーを比べるようなものです(笑)。
● ● ● ● の素朴な美しさは、どちらも素晴らしいですけど、
そのとき大作娯楽映画が観たいのか、
静かな人間ドラマが観たいのか(私は好きではないですけど・・・笑)
で評価が違ってくるかと思います。
そんな中、
その素晴らしいポテンシャルのわりにあまり知られていないという
スポットが京都にもいくつかあります。
これは、いわゆる「穴場」というもので、ゆっくりと観ることができる分、
そのインプレッションもグレイトです(笑)。
というわけで、そのような観点から見て特に印象的だった場所を
例として以下に挙げておきたいと思います(●をクリックして下さいね)。
興味をもたれた方は、機会があればぜひ訪れてみてください!
以上で今年の京都紅葉便り2009はすべて終了です。
多くの更新にもかかわらず、
皆様に何度もおいでいただき、とても嬉しかったです。
今年の京都桜便りが終わった後、更新に重きを置くよりは
一つ一つの記事をもっと深~く書いちゃおうかなと思い
ブログを週刊にしました。
その更新間隔にどっぷり慣れてしまった矢先、
毎日アップなんてできるかな~?って思ったのですが、
案外できるもんですね(笑)。
久しぶりにアメブロランキングにも参加し、楽しかったです!
今日をもってこのブログはまた週末のみの更新に戻ろうと思います。
ランキングからも抜けます。
なお、今度騒がしくなるのは、桜の季節になると思います(笑)。
2009年の京都の紅葉情報と実況→[京都紅葉便り2009総合案内]
総集編の1はこちら→[京都紅葉便り2009総集編-1]