カラダにいい水いい温泉 朝倉一善のブログ

このブログでは、私が体験取材した、心と身体にいい水・いい温泉・飲用できる温泉(源泉)水についての情報を中心にお知らせしていきます。


テーマ:
水の常識 非常識 037

 個々の温泉や名水の他に、心と身体にエネルギー情報をいただくた
めの水の新常識、その常識を阻害してしまう世俗の非常識について
も、毎月お伝えしています。
 今回は、引退を(一応)表明した宮崎 駿監督へのオマージュの意
味を籠めて、最高傑作『千と千尋の神隠し』の“水と温泉”につい
て整理しておきますね。

(本文)

=============
千、河の神のゴミを取り除く
=============
前回のブログで述べたように、宮崎 駿監督の最高傑作
『千と千尋の神隠し』は、これまで公開されてきた夥し
い数の時代劇同様、親のため娘が遊郭に身売りするとい
う、江戸時代などに少なからず存在した庶民の生き様を
借りた設定になっているということだ。

さて、千尋(千)とリンが言いつかった大湯番である。

大湯とは、特に汚れた客(神さま)用の風呂である。
本来の大湯番である(蛙の)男従業員がサボっていたの
か、千尋とリンが大湯に行くと、汚れがこびりついてい
て大変な状態。

リンは千尋に、薬湯を出してもらうよう番台蛙に言いに
行かせる。

(街中を進んでくる、巨大なヘドロの塊のようなクサレ
神のカット)

懸命に頼み込む千尋に、
「そんなもったいないことができるか! 戻れ戻れ! 
手でこすればいいんだ!」
と番台蛙はニベもない。

その横に、千尋が親切心で少しだけ開けておいたガラス
戸の隙間から油屋に侵入したカオナシ(黒い影のような
身体に面をつけただけの存在)が立っていた。

番台蛙にカオナシの姿は見えない。
そのカオナシが、薬湯の札を千尋に投げてくれる。

薬湯の札を釜爺のボイラー室に送ると、該当する薬湯が
配湯されるしくみ。

ひもを引くと壁から樋が出て、薬湯が巨大な円形の浴槽
に注がれる。

ミミズの干物も生薬として入っているという薬湯が浴槽
を満たしていく。

不意にカオナシが立っていて、千尋に薬湯の札の束を渡
そうとするが、「そんなにいらない、だめよ。ひとつで
いいの」と言って千尋は受け取らない。


http://iphonewp.net/tag/%E3%82%B8%E3%83%96%E3%83%AA/

ほどなく――。
特大のクサレ神(=オクサレさま)が従業員の必死の制止
もものかは、油屋に入ってくる。

湯婆婆は、オクサレさまに早くお引き取り願おうと、
「いいかい、おまえの初仕事だ。これから来るお客を大
湯で世話するんだよ」
「四の五の言うと、石炭にしちまうよ。わかったね!」
と千尋に命じるのだった。

オクサレ様の放つ悪臭たるや・・・
思わず息を飲む千尋に、
「…おやめ!お客さんに失礼だよ! が・が・……ヨク
オコシクダしゃいマシタ……」
と湯婆婆もしどろもどろになるありさま。

オクサレさまが千尋に手渡す入浴代もヘドロに埋もれて
いる。
リンが運んできた朝飯が一瞬にして黒く腐ってしまう。
「窓をお開け!全部だよ!!」 
と湯婆婆が声を発する。

ヘドロ状態のまま大湯に飛び込み、千尋に何かを促すオ
クサレさま。

千尋は足し湯をするため、ヘドロに足を取られながらも
壁際まで行って薬湯の札を釜爺のところへ送る。


https://www.google.co.jp/search?q=%E5%8D%83%E3%81%A8%E5%8D%83%E5%B0%8B%E3%81%AE%E7%A5%9E%E9%9A%A0%E3%81%97+%E7%94%BB%E5%83%8F%E9%9B%86&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=13dGUt6rItGRkgWJ64GgCg&ved=0CDwQsAQ&biw=1366&bih=643&dpr=1#imgdii=_
ヘドロをかき分けるよにして戻り、やっとの思いで浴槽
の縁によじ登り、給湯用の紐を引っ張ると同時に浴槽内
のヘドロの“海”に頭から落ちてしまう。

と同時に樋から薬湯が勢いよく注がれるのだった。

浴槽の底のヘドロに頭を突っ込んでもがいていた千尋
はオクサレさまによって引っ張り出される。
救い出された千尋は“水の手”に載っている。

千尋はオクサレさまの身体から何かが突き出ていること
に気づき、
「あの、ここにトゲみたいのが刺さってるの!」
「深くて取れないの!」
と声を上げる。

それを聞いて何ごとか閃く湯婆婆。
浴室に従業員を集めさせ、自らも階上から飛び降りて、
「千とリン、そのお方はオクサレ神ではないぞ!このロ
ープをお使い!」
魔法で取り出したロープを投げ与えるのだった。

千尋とリンが協力して湯の中の“トゲ”のような突起物
にしっかりロープを巻き付けると、
「んーー湯屋一同、心を籠めて!!エイヤーーーソーー
ーレーーー」
湯婆婆の音頭で従業員全員がロープを引っ張るのだ。

オクサレさまの“トゲ”のような突起物は何と自転車の
ハンドル部分だった。

その自転車が引っ張り出され、続いて芋づる式に夥しい
数の投棄ゴミが引き出されてきた。

釘、スパナのような小さなものからボーリングピン、コ
ウモリ傘、便器、ガス台、洗濯機、冷蔵庫、机、車のド
ア、ドラム缶、鉄骨などなど・・・。

宮崎監督が過去に川の掃除をして自転車を引っ張り上げ
たことがあるという実体験から描かれたというこのきわ
めて印象的なシーンは、私が指摘するまでもなく、人間
によって排泄された大量の“ゴミ”を体内に取り込んで
ヘドロのような姿に変わってしまった“神”を登場させ
ることで、行き過ぎた経済活動・環境破壊によって川や
湖沼、海、生命の根源である水そのものを汚染し続けて
いる人間の身勝手さ・自業自縛に対する強烈な批判にな
っている。

最後に釣竿とルアーが抜けて、

「 はァーーー……」
と、その神さまの安堵の声がもれる。
溢れだす大量の湯に流されそうになる千尋を“水の
手”が守ってくれる。

水に包まれる千尋の前に、翁の面のようなその神さまの
顔が浮かぶ。
「……佳き哉(よきかな)……」

湯が流れ落ち、浴槽の縁に立った千尋の手には、その神
が与えてくれた団子状のもの(苦団子)がのっていた。

湯が流れ去った浴場の床には、ゴミに交じって本物の砂
金があった。

先を争って砂金を拾い始める従業員。
湯婆婆の一喝が飛ぶ。
「静かにおし!お客さまがまだおいでなんだよ!
千!お客さまの邪魔だ、そこを下りな!
大戸を開けな!お帰りだ!!」

浴槽の湯がにわかに湧き立ち、巨大な白蛇の姿を現した
河の神が飛び出すと、
「あははははははははは……」
甲高い笑い声を発して屋内を旋回、開け放たれた大戸か
ら雨の降る天空へと飛び去っていった。

「やんやーーやんやーー!!」
と、他の神さま達は扇を打ち振って、大量のゴミを取り
除き河の神に本来の姿を取り戻させた(千尋を)褒めそ
やす。

湯婆婆も、
「セーン!よくやったね、大もうけだよ!
ありゃ名のある河の主だよ~。みんなも千を見習いな!
今日は一本付けるからね」
と千尋を抱きしめる。

従業員一同「おぉーー!!」

湯婆婆 「さ、とった砂金を全部だしな!」
従業員一同「えぇーーっ! そりゃねえやな……」

千尋には、壁際に例のカオナシがひっそりとたたずんで
いる姿が見えたのだった――。

今回も読んでいただき洵にありがとうございました。
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*このブログに掲載された体験談の内容は、あくまで個
人の感
想です。
浴用・飲用による効能は、当然のことながら個々人の体
質・
健康状態・環境などによっても違いがでます。
浴用・飲用は必ず個人の責任において実施してくださ
い。
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