小冊子『伊勢の神話がたり』絶賛販売中! | 風のように生きる〜誰かを変える風ではなく、誰かのための風でありたい〜

風のように生きる〜誰かを変える風ではなく、誰かのための風でありたい〜

本当の自分を生きるを伝える、風プロダクション公式ブログです。
時に曽爾村人力車夫、時にかたりべ、時に全国聖地案内人いやさか祥平のこと、イベント告知など綴ります。
このブログを通してご縁いただけること、心より感謝します。

祥平が生まれて初めて発行した冊子である『伊勢の神話がたり』
去年2015年の3月21日春分の日に発行して以来一年以上が経過しました。

かたりべとして、活動してきて、お客さまに言葉をもってお伝えすることには慣れていたのですが、文字にすることにはすごく抵抗がありました。
理由は、形に残ってしまうということ。

僕のかたりは、目の前の人を感じて、その人にどんな言葉を届けたら響くのかを感じ取ってからお渡しするようにしています。
伝えるというよりは、伝わるように届けています。
話すというよりは、渡すという感じです。

なので、目の前の人に自分の伝えたいものをある程度誤解なきように届けることができるのです。

でも、文字にしてしまうと、相手が誤解して受け取ってしまっていても、「そういう意味じゃないんです、ほんとはこれを伝えたかったんです!」などといって弁解をすることができない。


この小冊子は、自分がご案内したお客様に対してお家に帰ってからも読み返して聞いたことを落とし込んでもらうためにつくったものだったのです。
もともとは、ただのプリントでした。
でも、思いの外好評だったので、さらに充実させて小冊子として発行することにしました。
最初は無料でね。
でも、喜んでくれる人の存在が僕に勇気をくれ、値段をつけて販売することにしました。



それでも、無料でお渡しすることが多かったんですよ。
自分の価値をそれだけ認めていなかったってことなんでしょうね。
読んでくれるだけでありがたいと。


ところが、最近、徐々に開き直れてきたというか。
書くことに対する怖れがなくなってきたんです。
どんなふうに受け取られようが大丈夫。
それは僕の問題じゃなくその人の問題だって。

『嫌われる勇気』っていう本も大きな影響を与えてくれましたね。

そしたら、書くことがだんだん楽しくなってきちゃって。
ブログも書けるようになってきたし、そしたら、本をつくるという自分には途方もない壁に思えたことにもチャレンジしてみようかなと思えるようになったりました。

それと同時に、この小冊子をもっともっとたくさんの人に受け取ってほしいなぁって思うようになれたんです。


僕にとって、本を書く(やっていること、言っていることを形に残す)ということは、ほんとうの自分を生きることに通じるなぁって思えたんです。
ならばやらないわけにはいかないでしょう!笑
だって、僕の使命が『ほんとうの自分を生きる勇気を一人でも多くの人に伝えていくこと』だから。

ということで、ぜひ、共感した人、この小冊子を受け取ってください。笑
1冊500円です。
3冊以上で送料無料。
20冊で5000円(1冊250円)
応援しよう!って方は20冊買ってください。半額の上に送料込みで5000円でお届けします。
もちろん、もっと受け取ってくださってもオッケーです。
20冊以上は半額でのご提供とさせていただきます。



お問い合わせ・注文はこちらのメールから → kazepro@gmail.com

で、内容ですが(笑)
【禊】や【拝】、【柏手】や【鏡】、【つみ】や【けがれ】などの神道における意味(←ここが重要!僕らの日常での使い方とは異なり、これがわかると神社を参る意味がわかってきます)

たとえば【つみ】、ちょこっと抜粋しますね。

 神道において、”つみ”は罪ではない。”つみ”は悪事そのものではなく、”身を包む”ことをいう。失敗をしても正直にそのことを誤れば”つみ”ではない。隠そうとする心が”つみ”なのだ。あるがままの自分を生きていないことが”つみ”。
 世間の目を気にして他人の評価で生きていたり、過去の失敗にとらわれて自分の価値を自ら貶めていたり、将来に不安を抱いて望む未来を選択しなかったりということが神道における”つみ”。
 神様は全力で伝えてくれている。「あるがままの自分を生きなさい!」と。
 お祓いとはあなた本来の素晴らしい御魂を包み隠している”つみ”を祓い除けてくれる大切な神事である。
 祓ひたまへ 清めたまへ 守りたまへ 幸ひたまへ(略拝詞)



他にも【お参りの作法】や【お伊勢詣り】の本質、【パワースポット】への接し方や、【御垣内参拝】の歴史、さらには、【倭姫命】の存在意義まで。


この倭姫命の文章を書くために、南伊勢にある乙女岩まで足を運んだ。
かつて倭姫命が休んだという岩の上にあがり、太陽の光を浴びながら自然と対話し、ようやく納得のいく文章が書けた。
倭姫命がいなかったら伊勢神宮はない。
天照大御神の杖の代わりとして歩かれ、この地を聖地と定めた。
彼女が神話と伊勢を結びつけるのだ。
倭姫を伝えることが、伊勢から神話を伝える自分の使命のひとつだとも思っている。


書けてよかった。
この小冊子を発行するために協力してくれた伊勢の印刷会社アイブレーンさんも同じ志だ。
伊勢から神話を伝えるということをミッションに、超破格の日めくりカレンダーを発行されている。
冊子と日めくりカレンダーがついて1200円。
内容もいい!
イラストもかわいい!僕ははじめてみて感動して買っただけではなく、会社の人に連絡をとれませんか!?とその場で店員さんに聞いてしまったくらい。
そこからご縁がつながって、今では小冊子にアイブレーンさんのイラストを使わせてもらうことにもなった。
神話紙芝居をするときの絵もアイブレーンさんの絵を使わせてもらっている。

そんな日めくりカレンダーと僕の小冊子のセット販売もできるようになった。
『日めくりカレンダーなどはここから買えます』

その他の本もとっても素敵。
倭姫命への想いあふれる専務さんが書いた『倭姫命の御巡幸』、お伊勢参りをする犬から始まる感動エピソードを綴った『おさん』

とにかく素敵なんで、ぜひアクセスしてみてくださいね。

よければ、小冊子を読んだみなさんの感想ものぞいてみてください。
『小冊子などの祥平のサービスの感想などはこちらにて』






ちなみに、ハンコはひとつひとつ手押ししています。
なんか、一手間かけたくて^^
うずうずして参りましょう!笑