駒ヶ根市の大御食神社。
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ここは日本武尊が東征の帰途に立ち寄ったとき、住民により大歓待を受けた場所と伝えられています。

アヒル草文字という、神代文字で書かれた文献が残っている不思議な神社でもあります。
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すごいエネルギーの杉もありました。
ここでヤマトタケが休まれたといいます。
あまりにすごくて、写真を撮るのを遠慮させてもらいました。
奇杉(くしびすぎ)と名付けられました。{88470E5F-F4BA-440A-A816-D3E6D213B7B1}



ここで三日三晩の歓待を受けたのち、ヤマトタケの亡くなったあとで正妻の宮簀媛(みやずひめ)がその御礼にこの土地に伺うと、今度は七日七晩の歓待をしたと伝えられています。


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近くにはこんな大岩もあります。
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これはお膳岩。
お膳が必要なときにお願いしておくと、翌朝に人数分のお膳を用意してくれるお岩さま。

きっとつながりがある。
この土地はおもてなしがとにかく好きな土地のよう。

きっと、この土地で大歓待を受けたヤマトタケが、その感動を熱田で奥さんの宮簀媛に伝え、亡くなったのちに、宮簀媛が御礼を言いにいったら、「ヤマトタケさまがそんな風に言ってくれてたのか!?」とまた喜んで宮簀媛さまをさらに歓待した。



ヤマトタケさんは、この土地で歓待をした赤須彦さんを御食津彦と名付けましたが、自らは控え目に、きてくれたヤマトタケさんを神さまとして祀ったのが大御食神社。


この土地の方々はヤマトタケさんがこの土地を通ってくれて、大切に思ってくれたことがただただ嬉しくて、熱田神宮からあらたに勧請してきて熱田神社までつくっちゃった。
これもとっても素敵な神社。

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駒ヶ根の人たちの氣質はいまだに、もてなし好きだという。

神々と人々とがリンクしてるのがわかると、神話は生きてるなぁと感じます。


大御食神社、森がとても気持ちいいです。

ご馳走が森だくさんだったんでしょうね(笑)

今は美女が森。
昔は美しが杜。

きっと、宮簀媛が舌鼓をうって、美し!と叫んだことでしょう。


ご馳走を用意して訪れる方々を今か今かと待っているこの大御食神社、ぜひ訪れてみてください。

とても心安らぐいい神社です。




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谷川俊太郎と河合隼雄

テーマ:
旅の振り返りです。
戸隠神社中社の参拝を終え、小鳥が池を散策。
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帰り道に素敵な喫茶店を発見!
その名をらんぷという。

朝食後、コーヒーを飲みにいく。
おじさんが素敵!
そして、詩と絵本がいっぱい!
僕好み。

一冊の本に目がとまる。

魂のいちばんおいしいところ!
なんてそそるタイトルなんでしょう。
さすがは谷川俊太郎。
彼の詩は浪人時代の心の癒やしのひとつだった。
浪人時代はひたすら詩を読み漁る青年だったのだ。


その中でもぱっと見で選んだ詩がこれ、

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迷子の満足 
/谷川俊太郎 

右へ曲がれば家へ帰れる十字路を 
幼い私はどうして左へ曲がったのだろう 
生垣のつづく似たような小道が 
異国のどこかのように新鮮だった 

今ならばまだ迷わずに戻れると 
自分にむかって心の中でくり返しながらも 
憑かれたように先を急いだのは何故だろう 
どんな目的地ももたずに 

体の半分は心細さに泣きながら 
もう半分は訳の分からぬ喜びにおどっていた 
道から道へただカンだけで何度も折れて 
その夜初めて私は自分の手で世界に触れた 

夕闇のますます濃くなってくる 
見知らぬ町かどにたたずんで 
ひとりぼっちの私の感じた満足は 
あれはいったい何だったろう 

烈しい言葉で叱る母親を 
幼い私は寛大に許していた 
私の初めての冒険の意味は 
ただ私自身にしか分からないと知っていたから







僕のど真ん中でした。
まさにそういうこと。
僕の人生はまさにこれそのもの。


そして、もう一冊、手に取ったものがこれ。



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河合隼雄さんの本。
僕はこの人の本に出会って心理学に興味を抱いた。
京大の心理学を一時はこの人の影響で目指そうとさえ思った。
結果、専攻こそしなかったものの、京大文学部に進んだ。

そんな大先輩が、今の自分がしようとしているテーマにどんぴしゃなタイトルの本を書いていた。
神話の心理学!
なるほど〜、こうしてすべてはつながってゆくのか〜


本を見たらサインが書いてある。
ここにきたのか!?
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店主に聞くと、このまさに、谷川俊太郎さんと河合隼雄さんのお二人を招いてイベントを毎年し続けていたとのこと。
二次会の場所はいつもここだったとか!
なんというご縁。
浪人時代の恩人二人とここで再会とは!


これも調和を祈る思想家オモイカネさんのお導きかも。

いやさかいやさか(^O^)/

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オモイカネの祈り

テーマ:
戸隠神社に向かう途中、なんかこのあたりで神社に寄りたいと直感が働いて地図をみると、阿智村。
アチといえば!?と氣になって調べると、阿智神社!
ここだー!とルート変更。
ここがオモイカネさんの本宮。
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ついてみると、あれ?こんな小さいの!?
という印象。


でもね、あがっていくと、神氣はやはりすごい。
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この信濃国は古代三大部族がいたらしく、その一つ、阿智族の祖であるアメノウワハルノミコトとその祖神である八意思兼神(やごころおもいかねのかみ)がお祀りされている。
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戸隠神社にも二神がお祀りされている。
ここから分祀されていったようだ。
つまり、ここが元。
戸隠神社に行く前にここでご挨拶できてよかった。
すべては完璧!


お参りをしていると、先を歩いていた仲間の一人が女の人が歌う声が聞こえたと言って戻ってきた。
でも、僕が祈ってるだけだったそう。

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不思議に思い、声が聞こえた場所まで連れていかれる。
そこで僕は歌いたくなった言葉があった。

あはれ
あなおもしろ
あなたのし
あなさやけ
おけ

それを何度か繰り返すうち、わかった!
これ、みんなで歌うんだ!と一緒にいた方々にも声を揃えて歌ってもらうことにした。
そしたら、すごく共鳴してみんなの心がひとつになっていくのを感じた。


オモイカネさんの本質はバラバラだったみんなの心をひとつにしたこと。
まさに想いを兼ね合わせる神なのだ。
それをイオツミスマルノタマ(五百の玉のついた首飾り)という形あるものを通して心合わせをしたのだが、それだけではさすがに、光を失ったこの世界で不平不満の種は消えない。
意識を合わせるには声を合わせることが一番。
声を合わせれば息が合う。
息とは自分の心。
心合わせは息合わせ。

その合言葉が先ほどの歌。

あはれ
あなおもしろ
あなたのし
あなさやけ
おけ

なんだと思う。

気持ちがひとつになった仲間の顔はなんとも晴れやかで。
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僕は来月、10月21日に高千穂ツアーに呼ばれた。
なんのために行くのだろうと考えていたときに、自分がどうしても行きたくなかった場所があった。
それが天安川原。
ここのエネルギーのカオスなことは尋常ではない。

まさに想いがバラバラなのだ。
初めてそこを訪れたとき、見た瞬間にその場に立ちすくんだことを覚えている。
そんなことは初めてだった。


ツアーで行くのは避けようとも思ったが、今、自分が動かされている役割のひとつがオモイカネ。
オモイカネこそ、バラバラな心をひとつに兼ね合わせる役割。
ならばその場を鎮めるのはオモイカネで動いている僕の役割なのではないかと。


そのために、オモイカネをより深く感じ、一体となる必要があった。
だからこの阿智神社に呼ばれたんだろう。


声のチカラ、役割を明確に認識できた。
いい経験だった。


そうして一行は再び戸隠神社を目指すことになる。

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