【白い砂糖が身体に毒なワケ それでも子どもに食べさせますか?】
こんにちは。
9連休明けの主人が会社へ行き、日常が始まりました。
おおた華代です。
小さなお子さんをお持ちの家庭なら、「子どもに食べさせる食べ物」について、勉強したり、調べたりしたことがあると思います。
ゴールデンウィークにお邪魔していた家庭のパパとママが話していました。
「うちは基本的に白い砂糖は一切子どもに与えないけど、ごくたまにケーキなどを一口でも食べると、その日夜泣きがとてもひどい」
と言っていました。
「子どもがすぐに泣いたり、かんしゃくを起こしたりするのは、家庭や幼稚園、保育園などで市販の甘いお菓子をたくさん食べることも原因なんじゃないかなあ」
と感じているとのことです。
彼らのお子さんは斎藤公子先生の保育法を取り入れた保育園に通っているとのことです。
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こんなことが最近あったので、今日は「白砂糖」のことについて書いてみたいと思います。
私はもう15年以上白い砂糖をお料理で使っていません。
基本的には甜菜(てんさい)糖かきび砂糖、メープルシロップです。
※三温糖について
同じような薄茶色をした三温糖ですが、これは、白砂糖やグラニュー糖を取った残りの蜜をさらに煮詰めてカラメル化したものです。
カラメルは、体内で尿素系の化学物質を作り出し、運動機能・学習機能の低下、運動意欲・学習意欲の低下、という症状に結びついているという疑いがあちこちから指摘されているそうです。
(国内では使用OKでも海外では使用禁止となっているものもあるとのこと。)
「白い砂糖」がなんとなく身体に悪いらしい、と知っている方は多いでしょう。
白砂糖はその精製過程で様々な薬剤を使用して、とことん精製化し製造されます。
ここまでご存知の方はいるでしょう。
私も数年前まではこの程度の知識でした。
つまり白砂糖は、自然界には絶対存在しない食品添加物なのです。
この白砂糖が体内に入ると、体内のミネラル、特にカルシウムやビタミンBなどを消耗していきます。
それからこの白砂糖は、血糖値を急激に上昇・下降させるので、低血糖症という血糖値が常に低い病気の原因となります。
そして、白砂糖中毒という麻薬的な常習性をもたらすということです。
さらに、シュガーブルース(意味もなく、落ち込んだり、否定的に物事を考えてしまったりする)と言って精神不安を引き起こしたり、また女性の場合、冷え性の原因の多くは白砂糖が原因だとも言われています。
また、チョコレート依存症と言う疾患があり、こうなると免疫力は低下し、ビタミン・ミネラル不足を起こし、活性酸素が増えます。
そして、肉体細胞組織が徐々に崩壊していくという恐ろしいことになるのです。
マクロビオティックなどをご家庭で取入れていらっしゃる方ならご存知だと思いますが、甘味料を使わなくとも美味しいお料理やお菓子作りが可能です。
しかし、使うとしたら、
★甜菜(てんさい)糖
★メープルシロップ
★米飴
が良いですよ。
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子どもに安心なものを食べさせるなら
野菜の産地も重要だけど、食品添加物についても考えてみよう
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