GM破綻
テーマ:気になるニュース100年の歴史を持ち、「GMにとって良いことは米国にとっても良いことだ」とまで言われたGMが遂に破綻しました。
もっとも、いつ破綻してもおかしくない状態が続いていたので今更誰も驚いていないのがなんとも悲しいところです(;´Д`)
GM破綻の原因はいろいろありますが、単に技術面で日本勢に負けたというよりも、その年金制度が重しになったというのが最大の要因とみられています。
この制度は、企業が従業員を退職後も面倒を見るという「画期的」なシステムでしたが、退職社員が増えてしかも彼らがどんどん高齢化していくにつれ、この制度による負担額は莫大なものになっていきました。このことにより、本業である自動車の開発に支障をきたすようになり(これについては他の要因もありますが)、破綻につながっていくことになりました。
年金制度というものの末路を、一企業が実践してしまった感があります。
日経新聞によると、北米で生産している日本勢も次第に同じような問題に悩まされ始めるということで、決して他人事ではありませんね。
一方、こちらのブログ では少々違った見方をしています。
>(本人だけでなく)祖父や兄も元GM従業員というGM一家
→家族・親族がある限られた会社の中の世界に浸っていて、彼らの思考が偏ってしまっている。
トヨタなどでも有り得て、このような事例は珍しくない。
「サラリーマン一家」ということも、ある偏った考え方であることも間違いとは言い切れない。
>『GMの事例』は、他国のニュースではなく、サラリーマン神話に対して、
「実情が変わっているのだけれど、あなたの頭の中は変わっていないのではないですか?」
「新しいサラリーマン事情への準備・覚悟ができていますか?」
と、伝えてくれているように思います。
これは単なるGM一社の問題ではなく、サラリーマン社会全体に付きつけられた問題と言えます。
このへんのことについては、『金持ち父さんの予言』をぜひ読んで欲しいと思います。
さて、こちらのブログ ではいつものように米国民の過激な?意見が載せられています。
・ いつもアメリカ車を買っていた両親が、初めてトヨタを買った。高齢者層が、アメリカ車離れを起こしているという事実を考慮すると、たとえどんなに政府が資金を注入しても、米国自動車産業を救うことは無理だと思う。 Janさん
・ GMとクライスラーへ。 会社を潰したのは自動車労働組合だ。 daさん
・ GMとクライスラーを破綻させたのは、欲の深い経営者と労働組合だ。両社とも破産申請を行い、会社の再建に向けて努力するということだが、もう既に遅すぎ る措置だと思う。愛国主義者は別として、時代遅れのアメリカ車を、いったい誰が買うのだろうか? Jimmyさん
・ 自動車業界を再建するには、先ず労働組合を無くすことだ。 Anonymousさん
・ 私は、引き続きアメリカ車を支持していくつもりだ。たしかに、アメリカ車は燃費が悪く割高かもしれない。しかし、アメリカ車を買うことは、米国経済を支えることになるのだ。 Michaelさん
・ 私はGMを運転してきたが、もう二度とGMを買うつもりはない。実質上、連邦政府がGMのオーナーになったわけだが、政府には自動車ビジネスを展開する能力など無い。 Chrisさん
・ トヨタとホンダがアメリカで成功しているのに、何故GMとクライスラーには同じことができないのだろうか?とにかく、自動車労働組合を無くすことだ。 Jackさん
・ GM車を買わないで外国車を買う?それは、本当のアメリカ人が言う言葉ではない。 Debさん
・ 政府と労働組合に所有されたGM車を買う気は全く無い。これ以上税金を無駄にするのではなく、GMを完全に破綻させるべきだ。 JHさん
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