さくらの盛りも瞬く間に過ぎ、新緑を感じさせる5月に入りました。先日までの連休は天候が今一つでしたが、お花見や行楽、諸行事への参加など皆さんが充実した毎日を過ごされたことと察します。


さて次週510日には新しい社会福祉法人「いわて共同福祉会」が正式に認可されます。キックオフ集会から半年間、理事を中心に全ての支部で多くの組合員さんが募金活動に旺盛に取り組み、その輪を広げ、自らも積極的に協力していただきました。当初は「達成することを現実のこととして考えられないほど」高く感じた目標(12500)でしたが、皆さんの力を結集することにより達成できました。改めて組合員さん・共同組織のちからは偉大だと感じました。

もちろん、今がゴールなのではなくて、事業としてはここがスタートラインです。私たちが望む理想の介護、特別養護老人ホーム開設に向けて皆さんの、そして職員のアイディアと知恵、力をあわせて行きましょう。組織と建物に魂を入れて行くのはこれから、私たちの手にかかっています。


次に7月に控えている参議院選挙について触れます。これまでにない多くの人々か社会の問題で立ち上がり力をあわせた結果、いま、日本の政治が大きく変わろうとしています。昨年の戦争法(安保関連法)反対の運動は、国民一人ひとりが主権者として、自分の思いで声を上げて行動する史上空前の大運動に発展しました。法律が成立した後も、「今度は選挙で政治を変えて、戦争法を廃止しよう」という運動が、2000 万署名活動を軸に繰り広げられています。そして戦後初めて国民と野党が選挙協力して、政治を変える機運が盛り上がっています。

私たち民医連・医療生協でも、多くの職員が参加した日本国憲法の学習などを力に、これまで以上の規模と内容で、街頭でのスタンディングアピールや、署名など頑張ってきました。この夏、7 10 日投開票予定の参議院選挙は、これまでの努力を実らせ、戦争法の廃止とまともな暮らしを実現する絶好のチャンスです。選挙に行けば必ず政治は変わる。そんな「わくわくする」情勢を迎えています。今回は単純な「政党選挙、政権選択選挙」ではありません。私たちは、戦争法を推進し改憲を目指す安倍政権と、それを助ける勢力を少数に追い込んで、いのち・平和・憲法を守るため力を尽くしましょう。医療・介護、子育てや教育、雇用、年金など、いのちと暮らしを守る幅広い要求を掲げる多くの人びとと手を結び、人権としての社会保障実現の運動を広げていきましょう。


最後に、第52回通常総代会の議案作成が最終段階に入っています。これから各支部・班での討論によってその中身を周知し深めてもらう作業となります。健康づくり・街づくりを中心とした盛岡医療生協の新たな方針がすべての支部に浸透し、活動が活発に進むよう6月の総代会に向けて旺盛な話し合いが取り組まれることを期待します。





2016年5月7日 盛岡医療生協理事会開催にあたって

尾形 文智

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八甲田行

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連休とは言え長くは休めず遠出は憚られるが、早春の八甲田山へと足を延ばしてみた。4月15日に冬の通行止めが解除となり、雪の回廊が望める103号ゴールドラインを走ってみたかったし、何よりもかねてから「八甲田ホテル」に一度泊まってみたいと思っていたからだ。4月末、さすがに路面の雪はないだろうと考えた(後に深く後悔、ヤマは侮れない)。


29日朝からの八甲田行。朝、紫波の天候は「寒雨」だがCLSでのドライブ快適なり。十和田湖畔は休日なのに閑散。その先、奥入瀬は雨のため車中から。雪解け水と雨による増水で「ガイドブックとは趣が異なりそれなりの景観。「有名な」奥入瀬リゾートホテルは、なんとなく違和感のある雰囲気に気乗りせずスルー。一旦十和田市内まで移動し「農家レストラン」で昼食、現代美術館に寄り、早めにホテルに移動することとした。里は曇り雨、霧のため山頂は望めず。103号を軽快に登ってゆくと、蔦温泉あたりから周囲は「雪の回廊」に。それに見とれている間もなく、その先・傘松峠の路面は完全にシャーベット状。カーブでカウンターをあて、ドリフトしながら何とか峠を越えて八甲田ホテルに到着したものの、最後のホテル取り付け道路の登坂ではついにスタックして立ち往生しスタッフに誘導してもらった。「夏タイヤですか?」とホテルマンに驚かれる。まだ明るい15:00前の到着が幸いした。翌日の帰りの道程がとても心配だが、今夜の自分の努力で変えられることは何もない。逡巡するだけ無駄。折角の休暇である、前向きに(だけ)考えることとした。①早めの(昼の)移動でよかった。夜ならたどり着けないどころか・・・。②無事故で到着、これ以上のことはないだろう。③外は雪、散策はおろか他に出来ることなし。ゆったりとした時間を満喫しホテルライフを楽しもう。

ディナーの際、オリジナルシャンパンのサービスに感激。料理も地元の季節の食材をうまく使っており美味、大変満足。ほぼ満室とのことだったが、ホテル内極めて静寂。清潔も行き届き種々のサービスしっかりしており、ゆったりとした、「非日常の時間」を過ごすことができた。


夜通し雪止まず、朝までの積雪10cm・氷点下4℃。帰りの車行をほぼ諦め、車を置いて帰るかJAFのレスキューを覚悟。前日から状況を相談し、青森までの道路・路面状況の詳細を伝えてほしい旨フロントに伝えていた。ホテルマンに相談したところ、「ホテル敷地を出てしまえば、青森までは基本下り。何とかなりそう」とのこと。疑心暗鬼で運転席へ。果たしてCLSは、ホテル駐車場で既にスタックして立ち往生、進めず・・・。すぐに複数名のホテルスタッフが集まり、嫌な顔や呆れた顔をすることなく、手際よく牽引など手を尽くしてくれて何とか103号に。最初の登りカーブを曲がるまで見届けてくれていた。その後はしばらくハザードランプを点けながら山下り、事故なく麓まで降りてホッと一息。そこでふと、ホテルスタッフの皆さんにまともに御礼を言わずに来たことを反省した。一旦車を止めて御礼を述べられる状況ではなかったことは確か。しかし、こちらも心に全く余裕がなく、それを思いやることができなかったことに深く後悔した。



下山後の昼、義妹夫婦と青森市内でランチ。その後高速道路で一路帰宅。記憶に残る小旅行であった。遅ればせながら帰宅後すぐにホテルにお礼の手紙を書いた。季節の良い時に再訪したいと思う。



尾形 文智

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4/23岩手民医連定期総会にて

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4月23日、桜が満開となっていた土曜の午後。

川久保病院が加盟している岩手民医連の第41回定期総会が開催されました。


この1年間の方針を確認したほか、新たな理事が選出され、新しい理事会体制がスタートしました(長年、運動の先頭に立ち奮闘してきた理事の退任もありました)


総会の討論では、各部署や事業所、委員会から発言がありました。

発言を紹介します。



Go Vote ! 幸福と未来のために

戦争法廃止へ、7 月、選挙に行こう! 選挙で勝とう!

みなさん、これまでにない多くの人々か社会の問題で立ち上がり力をあわせた結果、いま、日本の政治が大きく変わろうとしています。昨年の戦争法(安保関連法)反対の運動は、国民一人ひとりが主権者として、自分の思いで声を上げて行動する史上空前の大運動に発展しました。法律が成立した後も、「今度は選挙で政治を変えて、戦争法を廃止しよう」という運動が、2000 万署名活動を軸に繰り広げられています。そして戦後初めて国民と野党が選挙協力して、政治を変える機運が盛り上がっています。


私たちいわて民医連も多くの職員が参加した日本国憲法の学習などを力に、これまで以上の規模と内容で、街頭でのスタンディングアピールや、署名など頑張ってきました。この夏、7 10 日投票予定の参議院選挙は、これまでの努力を実らせ、戦争法の廃止とまともな暮らしを実現する絶好のチャンスです。選挙に行けば必ず政治は変わる。そんな「わくわくする」情勢を迎えています。


戦争法は、アメリカの戦争に日本が参加するための法律です。集団的自衛権の行使は、日本に武力行使をしていない国に対して日本が先に攻撃することになり、相手国から見ればまさに「日本からの宣戦布告」であって戦争やテロの危険を現実のものにするのです。それは「無法な国から日本を守る」ものではけっしてなく、国民を進んで危険に晒す行為です。また戦争法は、政府が憲法を勝手に都合のいいように解釈して、数の多数で強行成立させたものです。権力が立憲主義を破壊すれば、あとは独裁政治の道です。こうした日本の非常事態を一刻も早く終わりにしましょう。世論調査では、国民の過半数が「戦争法反対」「憲法 9 条改定反対」なのです。


そして、一見豊かに見えるこの国で、働いても貧しさが増し、おなかいっぱい御飯が食べられない子が 6人に1人 もいるという事実。子どもの貧困率は 16.3%と 世界最悪の状態です。私たちは、日頃の医療・介護の現場で、経済的な理由で適切な医療を受けられなかったり、安心した生活を送れない事例を痛恨の思いで経験しています。また各地で保育園に子どもを預けられない親、高額な奨学金の返済で苦しんでいる青年、低年金で暮らしていけない高齢者、非正規雇用で不安定な生活を強いられる労働者などが増え続けています。これは、日本に経済力がないのではありません。大企業や富裕層の利益は過去最高を更新しています。日本の大富豪・上位40人の資産は下位50%の国民の資産の合計を上回ります。税金の集め方と使い方を変えれば、つまり政治の姿勢を変えればいいのです。貧困をなくし、社会保障を良くしてみんなの暮らしを向上させるために選挙に行きましょう。周りに呼びかけましょう。


さて、権力を縛るための憲法は、ひとつだけ国民に求めていることがあります。それは、憲法が国民に保障している自由と権利を守るための「国民の不断の努力」(12 )です。「無関心でいること」そして「選挙に行かないこと」は、今の政治を信任し、事実上賛成することであり、それこそ戦争法を推進する勢力の思うつぼです。主権者はあなたです、そして私です。今度の参院選で、選挙の大切さを学び、声を上げ、行動しましょう。そ して、「戦争法を廃止する」「憲法を守る」「みんなの暮らしと社会保障に税金を使う」国会議員を選び、国会での多数派をつくりあげましょう。



今回の参議院選挙は、こうした国民の運動の高揚や、5 野党(4 野党)合意など、従来にない新しい変化のもとでとりくまれます。単純な「政党選挙、政権選択選挙」ではありません。私たち民医連は、民医連綱領に基づき、戦争法を推進し改憲を目指す安倍政権と、それを助ける勢力を少数に追い込んで、いのち・平和・憲法を守るため全力をあげましょう。医療・介護、子育てや教育、雇用、年金など、いのちと暮らしを守る幅広い要求を掲げる多くの人びとと手を結び、人権としての社会保障実現の運動を広げていきましょう。



最後に、313日新宿の歩行者天国の一角で、「SEALDs KANSAI」のメンバーがスピーチで述べた言葉を紹介します。

「自民党が出した憲法改正草案をみれば、まるでお国の役に立てる人間にのみ、人権が与えられているかのような思想が根底にあることを感じます。私が今、国のために何ができるのか、という問いに答えるとするならば、まるで戦前のような古い価値観に基づいて作られたこの憲法改正草案を絶対に通さないために、今選挙に行くことを呼びかけます」



尾形 文智

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