大阪市北区JR天満駅徒歩1分の漢方鍼灸院 かわかみ吉祥堂。 ココロとカラダの新陳代謝の回復

大阪市北区・JR天満駅徒歩1分、地下鉄堺筋線扇町駅1番出口徒歩1分の漢方鍼灸院。当院は月経前症候群(PMS)・未(不)妊症、自律神経疾患、小児科疾患などでお悩みの方が多く来院されている漢方鍼灸院です。一般に知られていない漢方鍼灸の効果についてご紹介させて頂きます。


テーマ:
患者 25歳 男性

初診 ’16年4月14日
 
【主訴の状態と発症経緯】
<アトピー皮膚炎>

〇症状
湿疹部位:顔、頭、耳、頚、胸から上の
赤く腫れあがっている
 
元々幼少期からアトピーだったのが、前年11月に再発
この時期、修士論文の作業を開始したばかりだった。
論文は、それ程ハードでなく、楽しんで取り組めた。

幼少期は卵アレルギーで、膝裏や肘などに湿疹が出やすかった。
中学からは卵を食べられるようになったものの、全身の湿疹に悩まされていた。

一浪時、ニキビと湿疹が重なった。
大学入学後は、飲酒後、痒みが増していた。

大学院に入ってから2,3年目になり、悪化する。
特に顔の赤みがきつい。
乾燥して顔の皮膚がボロボロし赤身も出る。
寝る前はかきむしらないと眠りずらい。
 
〇主訴の増悪因子
ホッとしたとき
夕食後
飲酒後
 
〇主訴の緩解因子
かく
冷水を当てる
ステロイドを塗る

【その他】
口渇あり
2日に1回の大便で硬め
 
【体表所見】
舌尖暗紅と紅刺 至陽の圧痛 初診にてやや渋り気味の脈

【診立てと処置】
肝鬱化火内風

1診目 百会
2診目 脈診・重按有力滑大であったため 至陽へ
3診目 至陽 大分調子よし
4診目 至陽 左外関(表証の処置)
5診目 左後谿
6診目 百会

6診目で緩解

【吉祥堂。の見解】
初診では、熱所見を表す脈では無かったので、大きくは熱をさばく処置せず、
気の疏通に努めました。
 
すると2診目で滑大脈と、明らかな熱所見の脈が示されたので、
至陽穴で清熱解毒という、熱を冷ましながら、毒を排除していく処置を行ったところ、
3診目で大いに緩解されました。

その後も、2回ほど至陽を続け、より緩解していきました。

このような、実熱優位のアトピー性皮膚炎は、
処置さえ間違えなければ、割とスムーズに症状が緩解していきやすい傾向です。

反対に、脾腎の弱りが顕著な、虚弱体質のアトピー性皮膚炎は、
皮膚の損傷の修復過程に大いに時間が必要とされます。

アトピー性皮膚炎をはじめ、皮膚症状をお持ちの方、
一度、漢方式の鍼灸治療のご検討をされてみては、いかがでしょうか。

※治療効果は個人によって異なります。効果を保証するものではございません。
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