残念!

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この前に書いたお茶輸入の記事ですけど、ちょっと残念な結果になりました。

食品の輸出入に対する規制があるのではないかと、スウェーデンの食品衛生のお役所に問い合わせをしていました。なかなか埒が明かないでいました。
そうしたら前回のブログ記事にコメントを入れてくださった方がいて、日本の農林水産省を探すべきだったことが分かりました。
EUの規定で、福島原発事故により、静岡からのお茶ときのこ類は「放射性物資検査証明」が必要で、それをしてもらうのはかなり高額なんだそうです。今までの2年間で多くの改正がなされ、禁止の範囲がどんどん少なくなってきています。でも、今後いつ静岡が開放されるのかは見当がつきません。残念ですが、しばらく様子を見るしかありませんね。
宇治茶とか他の地域から入れることが考えられますが、つてがないので今のところだめです。
待っている間に日本茶インストラクターの資格でもとろうか、なんて話し合っています。
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日本2013(8)

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日本茶について読んだ次の本です。

お茶の本

日本茶インストラクターってのがあるそうで、その検定試験のテキストブックだそうです。
試験を受ける、受けないにかかわらず、お勧めです。解説が簡単で的を得ている。内容も豊富。例えば緑茶の味は苦い・渋い・甘い・うまいの4つの要素に分配できて、カテキンは渋い、苦いを、グルタミンは甘い、うまいを主に受け持っている(他にもありますが詳しくは本を読んでください)。そして、グルタミンは低い温度で、カテキンは高い温度で溶解します。だからうまみを大切にする高級茶は低い温度で入れますーーなんてことがいっぱい書いてあります。
お茶の世界は深いしデリケートなものです。

さて、静岡の続き。
岩崎さんにお会いした次の日、午前中にお茶の工場に連れて行ってもらいました。


静岡3

有限会社ネクトというところです。

静岡5

社長さんがお相手してくださいました。
岩崎さんのマーケッティングに協力してくださったのだそうで、好奇心に溢れてオープンな、とってもお話しやすい方でした。
事務所で3種類のお茶を試飲させてもらいました。
随分味が違うものですね。

sizuoka

その後、茶畑に連れて行ってくださいました。
静岡の茶畑は昔ながらの山の斜面にあります。
この画像でもお分かりのように霧が出やすいのだそうで、それによってお茶の葉が柔らかく育つのだそうです。まあ、玉露のようにすっかり覆うのではないけど、少し似た効果があるのだそうです。
ただ傾斜が激しいので、大きな機械が入れられないのが問題だそうです。
平地なら大量に一度に刈れるんですね。

霧にけぶった山間。日本だなあ、と妙に感激しました。
会社のみなさんは、本当にお茶を愛して、一生懸命にやっていると思いました。

県立大の岩崎さん(本当は教授って呼ばなきゃいけないんですが、親しみと「尊敬」を込めての「さん」づけです)はこの二日間、本当に親切にアテンドしてくださいました(もし、スウェーデンにいらっしゃることがあったらお返ししますね)。

先ず、お茶の競り市場があるんだそうです。これから新茶が出てくると忙しくなるらしいです。
そして、清水港まで下がって、お昼は海鮮どんぶりをご馳走になりました。お刺身、さすがにおいしいですね。

家のおばあちゃん、清水の人でした。東京に引っ越した時、しばらくはお刺身が食べられなかったそうです。こんなグニャグニャしたものは刺身じゃない、と言って。

あと、お茶カフェーにも行きました。東京で閉店だったので、静岡で行けてうれしかったです。

Kinzaburo1

駅の近くの茶町というところにあるお店Kinzaburoでした。


静岡8

一階のお店でお菓子を買って(これは創作菓子、和ッフルといいます)、2階に上がると・・・


Kinzaburo2

喫茶があります。シンプルで素敵。


静岡9

お茶は無料です。何種類、いくら飲んでも構わないみたいです。


静岡10

急須もいろいろ売っています。
こちらでは片手で扱える急須はめずらしいです。

静岡12

最後に静岡駅の中にある日本茶カフェーに行きました。
ここも簡素でしゃれています。
奥のガラス窓の向こうに売店があって、お茶のいろんな種類がありました。
全て一袋500円。中身は30グラムから200グラムまで。
こういう売り方もありますね。


静岡11

黒いお盆に上に載せて持ってきてくれます。
しばらくすると、お湯(右端)を持ってきてくれて、2番茶、3番茶と好きなだけ飲めます。
お茶は高いようですが、何度も飲めるので、そう考えればそれほど高価ではないかも。


お茶の冒険はここまでです。

この前、トトロのバースデイ・パーティの時、緑茶に人気がありました。それで一度興味を持ちそうな友人を集めて「試飲会」をしようと思います、と言うと、お茶会社の社長さんはとても興味を持ってくださって、ぜひ、結果を教えてくださいと、お茶を何種類かお土産に持たせてくださいました。
今、その準備をしています。また、報告しますね。







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