フィギュア世界選手権・1

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なんとまあ、2ヵ月半もサボっていました。

グダグダしてたんですが、これからまた、更新していこうと思います。

 

先ず、3月終わりから4月の始めにかけての、フィギュア世界選手権観戦報告。

もうフィギュアの季節は終わってしまいましたが、書いておかないと記憶が薄れるので。

 

去年の今頃、次はヘルシンキ、と聞いて、この機会を逃したら一生こんな近くでライブは見られないと思い、どうしようかなと2~3日考えてました。恐ろしいことに、その間にチケットが売り切れになっていました。

それをブログ仲間(日本人)に書いたら、彼女の友達のが余ってるから、ということで、譲ってもらい、生まれて初めて、フィギュアスケートの競技全部を観戦することになりました。

スヴェンも友達もあきれていました。

チケットは公式練習からエキシビションまで全部です!

航空券、宿などすぐに予約して。

出発の3日ぐらい前に、ちょっと心配になって(予約が1年前で、その後連絡してないので)、フィンランドに電話してみました。そうしたらオバサンみたいな人が出て、「今頃言ってきても、宿なんかありません」

「ええっ。手付金払ってるんですが」

すったもんだの結果、夜中までかけて街中にアパート・ホテルというのを確保しました。

 

3月26日、スウェーデン発、

公式練習の前の日に、いよいよ出発です。

わくわくします。

ヘルシンキに着いて、飛行機を降りて直ぐにメールを開けて見ると、ホテルから連絡するように、とメッセージがありました。今、貴女が泊まる住所に来て、待っているから、直接こちらに来るように、とのことなので、タクシーでその住所に行きました。街中のホテルのはずなのに、なんか静かな住宅地。出てきたおばさんと話して、ここは解約したところだと分かりました。

「貴女があんなこというから、別のホテルを予約してある」それからまたすったもんだで(おばさんは私にメール送っていたんですが、書き方があいまいで、私は新しいホテルからの問い合わせだと思っていた。なにしろフィンランド語は全く分からない人にとっては、全部同じように見えるんですね。)、最後にはおばさんを振り切って、街中に行きました。

アパート・ホテルというのは台所つきの部屋で、受付がなくて、ホテルの入り口から部屋まで全部メールで受け取った番号で入れるようになっています。

やっと部屋に入ってホッとしたのはもう夜6時頃になっていました。

 

ヘルシンキには友達がいます。

交響楽団でトランペットを吹いている日本女性。

夕食は彼女と食べました。

久しぶりに会って、話している家に昼間のイロイロが収まりました。

さあ、明日はいよいよ会場に赴きます。

 

 

 

 

 

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ルター、95ヶ条の論題

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2017年はマルティン・ルターが500年前、1517年に「95ヶ条の論題」を教会の扉に打ち付けて、カトリック教会の教義に疑問を呈したことを記念する年になります。

 

Luther, Martin Luther, Wittenberg, Reformationen     

 

少し前にアンドレアスから打診があり、コンヴィヴィウムとアンドレアスが今働いている教会の合唱団と共演でコンサートを、という提案をしてきました。

 

こちらの教会には必ず合唱団があります。合唱団と一緒になにかやるとしたら、いろいろ考えられるね、ということで、引き受け、スヴェンはプログラムの準備を始めました。

ところが、これがなかなか厄介なことが判明しました。

 

どうしてかというと、

ルター(1483~1546)の時代の音楽は合唱に合わないのです。
今日行われている合唱の始まりは16世紀中ごろから始まりました。それ以前(ルターが生きていた時代)の音楽は、いわゆるスパルトクラング(Spaltklang)と言って種類の違う楽器(例えば声楽、フルート、フィデル、リュートなど)でアンサンブルを組んで演奏していたのです。それでは合唱団と一緒に合奏があまりよく出来ないことになります。

そして16世紀中ごろになると、今度は同種類で編成する楽器家族(例えばガンバ・ファミリー)でソプラノからベースまで同じ音色を好むようになります。

いろいろ話し合った結果、3つの提案をすることになりました。

1)コンヴィヴィウムのみのコンサート

2)上記1)プラス合唱団が自分達の持っているレパートリを使うジョイント形式

3)合奏も合唱もスヴェンの提案を使ったコンサート(ルターの歌詞の賛美歌を合唱にアレンジしたものが残っている)。合唱団には事前に楽譜を送り、練習しておいて貰う。その後アンドレアスが合唱団にフィニッシュを指導する。

 

この3っつを説明した提案書を作って、ダーラナの友達の教会音楽家にも話したら、飛びついてくれて、でも大勢で500キロ離れたところに、たった一つのコンサートのために来るのはもったいないから、と近辺の教会にも声をかけてくれています。で、今年はいくつかのコンサートがまとまりそうです。

 

日本ではこんなこと、やらないかしら。

 

 

 

 

 

 

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ミーントーン

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スヴェン、こういうの好きです。

https://www.facebook.com/satoko.bergerfujimoto

 

ルネサンスやバロックの音楽に合う調律方法、ミーントーン。

主な和音はハモってとても綺麗ですけど、中心から外れて行く毎に濁ってくる。いわゆる平均律の音階に慣れている人は、とっても気持ち悪いんだそうです。その上ラの音が440度じゃないことがあるから、そうなるととても聞いてられないそうです。

 

音大の声楽(古楽専門)の先生が「完全音階」の持ち主で、それを直すのに凄く時間がかかったと言ってました。

 

オルガンなんかでも、そういう調律のがあります。

私なんかは何にも分からないで聞いてるんだけど、途中でなんか緊張が増してきて、最後の和音でほっとすることがあります。

スヴェンに説明してもらって、「ふーん、私でも聞こえてたんかしら」と、なんとなく感激したことがあります。

 

専門的なこと分からない素人も馬鹿にしない方がいいですよ。

 

 

 

 

 

 

羽生の凄さ

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全日本選手権も終わりましたね。

羽生君が欠場で、寂しかったです。

で、今まであまり熱心に見ていなかった他の選手の演技をちゃんと見ることにしました。

それでびっくり。

羽生選手が頭ひとつ抜け出ているんだということをつくづく思い知らされました(と書くと、ショーマ・ファンに怒られそうだけど・・・日本には凄まじい「羽生降ろし」っていうのがあるそうですね。いくら思い入れが強くても、たかがスポーツ(あ、選手は命を懸けてるけど)と思うんですけど。このアンチ羽生たちの日本語の汚さがまた凄い)。

ジャンプの美しさ、スケーティングのなめらかさ、スピンの最中にも演技をしている、ステップの切れ味、表現・・・。何をとっても、誰がなんと言っても、こんなに違うんだ。恐れ入りました。

 

  Video search by keyword 羽生結弦 - 【自撮】 きゃのんメッセ 2016 【羽生結弦】

 

ところで、ネットでいろんな羽生サイトを見ているうちに、こんなところにたどり着きました。

https://plus.google.com/collection/EDx-ME

 

エリカさんという人のブログです。

彼女はドイツ在住30年の音楽学者です。

本場で磨かれたアナライズの方法で、羽生君の演技を見事に語っています。読んでいると、なるほどと思うことがいっぱいありました。

 

Video search by keyword 羽生結弦 - 【会場音声】羽生結弦 2016 グランプリファイナル FS

 

さあ、世界選手権(ヘルシンキ)で生の演技が見られるのを楽しみにしています(みんなに笑われているけど、これは行く価値あるぞ)。