ヘンデルのオペラ、Xerxes

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ストックホルムに出かけて、ヘンデルのオペラ、クセルクセを見てきました。

豪華キャストです。

クセルクセ王: マレナ・エルンマン(メゾ)
召使のエルヴィロ: ロア・ファルクマン(バリトン)
アタランタ: シャスティン・アヴェモ(ソプラノ)
アルサメーネ: ダヴィッド・ハンセン(カウンターテナー)
ロミルダ: ハンナ・ヒュセール(ソプラノ)




公演の行われた場所はストックホルム郊外にあります。
森の中にある近代的な建物で、美術館に使われています。

Xerxes-1

ここが入り口。

Xerxes-2

美術館の部分。広々と開放的。ニュートラルな白塗りの中の作品が映えます。
少し早く行ったので、展示会も見ることが出来ました。


このような空間の一部が舞台にしてありました。


Xerxes-3

開幕前(あ、幕はありません。この波打つような床が舞台。始から終わりまで、証明が変わるだけ。舞台装置は右手上部にある一本の木だけ)。

Xerxes-4

最後のカーテンコール。
4人のダンサー(両端、この連中だけはパッとしなかった)以外の出演者はこの7人のみ。
合唱はなんとオーケストラ(アンサンブル・マテウス、フランス)の奏者が楽器を弾きながら歌うという離れ業でした。


なにしろ、展示場を劇場にしてあるので、音響は最低。歌手はたいへんだったろうな、と思いました。オーケストラもバロック楽器なので、音が消えてしまい、楽器の美しいニュアンスが現れなかったのは残念でした。


オペラの筋はどうでもよいような話です。
アリアが高度のテクニックを要し、7人の歌手はエルンマンを筆頭に、全員、すごいかったです。本当に堪能しました。
これはエルンマンのプロダクションで、いかにも彼女らしく、マッチョな男達のをちょっとからかうような、コメディ感が面白かったです。
このようにちょっと捻ったバロックオペラはイェーテボリでは時々公演があるのですが、ストックホルムでもやっと始めたか、と思いました。



バロックオペラの巧妙なコロラチュアというのは実にうまく感情を表しているのですね。
もう、体中震えるくらいカンカンになって怒ると、物凄く巧妙な技巧のコロラチュアになるんです。そして、しんみりとした場面になると、これもまた、バロックの最高に美しいゆっくりとしたアリアで、特にノンビブラートで弱音の高い音を歌い始めると、聴衆はシーンとなっていました。


すでに外国にからも問い合わせが来ているとか(エルンマン様様)。
日本にも行ったらいいですね。




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藤原道長の日記

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こういう本を読みました。
最近王朝時代に凝っています。
いろんな日記を読んでいるうちに、道長ってどんな人なのかなと思って、読み始めました。

Michinaga

原文は漢文で書いてあります。
でも、現代語訳、読み下し文、解説、白文と並べてあるので、読みやすいです(というより、現代文を読んで、後、直接解説に飛んでしまうというけしからん読み方をしたのですが)。
そもそも漢文でそっけなくメモのようにその日の出来事が書いてあるので、それだけ読んでると、最高につまらないです。

ところが解説が面白いのです。出来事の意味が膨らませてあって、なるほどと思うことが沢山ありました。

例えば、当時類のない栄華をきわめ、天皇でさえも一歩譲っていた道長なのですが、漢文を書かせると怪しいもので、語順が間違っていたり(私もよく分からないけど、動詞が日本語みたいに最後に来ていたり)、当て字、書き違いなんかが結構あるみたいです。漢文が大好きな一条天皇に仕えて、あのエリートの超頭の良い紫式部にも声をかけたりしているので、益々面白いですね。

紫式部日記には道長のいい所しか書いてないけど、めちゃくちゃ間違った文章を式部は「うふふ」と思いながら読んでたんでしょうか。同僚でもある清少納言の悪口は書いてるけど、道長はからかえなかったんでしょうか。



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B級グルメ

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お好み焼きもどきを作りました。

お好み2

マヨネーズとソースだけは本物です。

ネットで一番作やすそうなのにしました。

山芋も要らなくて、混ぜたのはキャベツと豚のばら肉だけです。


お好み1

フライパンで大きいのを作って、二人で半分こ。
こんな風になりました。

スヴェンがいたく気に入って、うれしそうでした。

でも、夕方になったら、私だけお腹が痛くなった。
「スヴェン、お腹痛くならない?」
と聞いたら、「ならないけど~」ととても心配してくれました。

「食べ物のせいじゃないみたいね」というと、
「ああ、よかった。また《日本のパンケーキ》食べられるよね」

なんだ、それが心配だったのね。





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猫たちと藤の花

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猫たち、ここまで仲良くなりました。

でも、私が背を向けていると、ミッセはリーサをいじめてるみたいです。
ごはんを二匹の入れ物に分けてたら、後ろでリーサが悲鳴を上げました。
振り向いて、「あんたたち、何やってるの」というと、ミッセはあらぬ彼方を眺めています。リーサは小さくなって、こそこそと台所の隅に移りました。
ミッセにガンつけられたみたい。


ミッセ+リーサ



藤の花、一つだけ咲きました。
これは4代目の苗です。
まだ房にならないけど、来年はもう少し藤らしくなってほしいですね。


藤140920