たかじんのそこまで言って委員会 安倍総理に質問 そこまで言(14 4 20) 8:20~

 これは、去年のたかじんの番組ですが、なかなか面白いです。

 1問目から「消費税増税のタイミングは間違ってなかった?」という質問に自信満々に○を上げているところからこの人間の馬鹿さ具合がよくわかるのですが、一番面白かったのは、画像にもある「私はお国のために死ねる?」という質問(8:20~)です。

 TVに出演しながら「いや、そういうことは軽々しくは言えないです」などといって△にしてしまう感覚も凄いですが(普通、実際に死ねるかはともかくとして、首相としてこの質問に答えるなら嘘でも○を上げるだろ)、さらに、「さすがにココで△にするのはマズイだろ・・・」と思ったのか、俳優の津川雅彦氏が親切にも「総理になった時に死ぬ覚悟は出来てるでしょ?」と確認してあげているにも関わらず、「死ぬ覚悟が出来てるなどと言っても嘘っぽく聞こえてしまうだろうなと思うので」などと中学生レベルの屁理屈を捏ねて質問を回避しています。

 正直、このような感覚は全く理解できません。「国のために自分の命を掛けられるか?」という質問に対して、「軽々しくそういうことを言うことは出来ない」と述べているということは、つまり、「(国家よりも)自分の命の価値は重い」と考えているワケですよね。さらにそれを一国の首相であり、自衛隊の最高責任者である人間がTVで公言してしまっている。

 そして、さらに驚くべきことに、このような人間が、一方で今現在自衛隊に命をかけて国家を守らせるための法律をせっせと整備している。いや、それどころか、集団的自衛権が中心でしょうから果たして祖国を守るための法律であるかすらも良くわからないような法律です。

 私は、今の安保法制の詳しい内容や、その是非について論じるだけの知識も見識もありませんが、少なくとも、こんな人間に、そんな重要な法律の改正をやってほしくはないですし、この人間にそれをする資格など全くないと思います。



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