2005-12-30 22:09:03

2005年マイベスト

テーマ:
今年もなんだかんだと本を読み、映画を見た。
その中での個人的ベスト(順位はつけず)。


まずは映画

●奇蹟の海
この監督のテーマはつねに一貫している。
「迫害される者の愛」。ラストの救いにホッ。

●日の名残り
煮え切らない男の誇りと悔恨。
しかし誰しも思い当たる心情に共感。

●いま、会いにゆきます。
ラスト15分が圧巻。ジグソーパズルが
組み合わさっていくがごとく押し寄せる感動。

●運命を分けたザイル
崇高な人間の精神力に、手に汗かきっぱなし。
フィクションではこの迫力は生まれない。

●電車男
脚本、演出、俳優、みんないい仕事してるなあ。

●青春の殺人者
70年代の、どこか鬱屈した空気が全編に漂う。
水谷豊がとにかくかっこいい!

●1リットルの涙
ドラマよりも映画版の方が印象に残った。
主演の大西麻恵の熱演が光る。

●ごめん
小学生の恋を、関西弁のユーモアをまじえ、
詩情豊かに描写。もう応援せざるを得ない。

●チャンス
ある種のファンタジー。よくある設定だが、
抑えぎみの演出がいい味を出している。

●飢餓海峡
力作の一言。3時間の長編なのに、
よそ見をしている暇がない緊迫感。

●アダプテーション
ものすごい凝った構成なのに、
スッと心に入ってくるテクニックに驚嘆!

●オープンウォーター
アイデアの勝利!この手のモノは一回しか
使えないが。本物のサメに挑んだ勇気にも拍手。


続いて本

●対岸の彼女(著者:角田光代)
直木賞受賞作。女二人の友情をリアルに、
クールに描く。ふたりの距離感が抜群にいい。

●明日の記憶(著者:荻原浩)
映画化も決定。夫婦の絆の強さ。これほど
悲しくも美しいラストシーンは記憶にない。

●幸福な食卓(著者:瀬尾まいこ)
読みやすいのに、とんてもなく深いものを
秘めている。作者のあたたかい目線に癒される。

●重力ピエロ(著者:伊坂幸太郎)
シャープでクールな文体に酔いしれる。
父親が発した最後の言葉は、あまりに重い。

●暗いところで待ち合わせ(著者:乙一)
これも映画化が決定。ヒューマンな乙一に
驚いた。どこまで多芸なんだ。

●東京タワー(著者:リリー・フランキー)
これは愛についての本だ。その愛が問いかける。
あなたの愛はどうですか?

●凍(著者:沢木耕太郎)
自然は偉大だ。だがそれに挑む
ちっぽけな人間も、また偉大だ。


来年も、たくさんのいい本、映画との
出会いがありますように。
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2005-12-26 09:01:41

スクールウォーズ、フレンチ風味。

テーマ:映画
【コーラス(映画)】

<2005年、フランス>
●監督/クリストフ・バラティエ
●出演/ジェラール・ジュニョ、ジャン=バティスト・モニエ 他


本国フランスで、あの「アメリ」を超える
史上最高のヒットを記録したとか。
「ニュー・シネマ・パラダイス」で映画監督役
として出演したジャック・ペランが、
今度は世界的な指揮者役として登場。
彼が少年時代を回想するカタチで、物語は始まる。

1949年、音楽教師マチューは「池の底」という
名の寄宿舎に赴任する。この学校には、
親をなくした子供や素行に問題のある子供たちが
集団生活をしていた。
荒れた学校を建て直すために、マチューは合唱団を
結成し、歌う喜びを教えていく。
最初は面白半分だった子供たちも、マチューの
情熱に、次第に歌の魅力にとりつかれていく…

素直に、いい映画だと思う。
荒れた学校を舞台に、教師が何かを通して、
子供たちに自分を信じる大切さを伝えていくと
いう設定は、コーラスをラグビーに置き換えれば
あの「スクールウォーズ」と重なる部分もある。
もっとも、フランス映画だけに、あのドラマの
ような、ねばっこく暑苦しいものはなく、
さらっとおしゃれな描き方だけど。

ストーリー自体は、まあよくあるベタなもの
だけど、少年たちの歌声は一見(一聴?)の価値あり。
劇中で合唱をしているのは
リヨンのサン・マルク少年少女合唱団。
中でもボーイソプラノを演じ、“奇跡の歌声”と
賞される、ジャン=バティスト・モニエの
印象は鮮烈だ。

映画は、うまくいきかけたかに見えた
合唱が、ある事件をきっかけに
急展開を迎えて幕を閉じる。
ここの描写もあっさりぎみ。
どうも、もっとたたみかけてくれたら、
あと一歩突っ込んでくれたら泣けるのに…
というところで、すっと引いてしまうので、
物足りなさが残るのも事実。
スクールウォーズの、あのギトギト感が
欲しいとも思ってしまった。


■個人的ハマリ度 ★★★(★5つが最高)
アミューズソフトエンタテインメント
コーラス コレクターズ・エディション


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2005-12-23 18:04:32

交渉 or 交流?

テーマ:映画
【交渉人 真下正義(映画)】

<2005年、日本>
●監督/本広克行
●出演/ユースケ・サンタマリア、寺島進 他


『踊る大捜査線』から生まれた、スピンオフ企画。
今年は本作以外にもスピンオフ第二弾として
「容疑者 室井慎次」も公開され、ヒットした。
こういう番外編が制作されるのも、それぞれの
キャラクターがしっかりと立っていて、また
ファンに愛されているからだと思うが、
今回のユースケ演じる真下は、どうもぼやけた
印象だ。

2004年のクリスマス・イブ。
東京の地下鉄を走る最新鋭の実験車輌(通称クモ)
が何者かに乗っ取られ、乗降客200万人の命が
危険にされされる。
犯人から名指しされた警視庁初の交渉人・
真下正義は、言葉を武器に姿が見えない敵に
立ち向かう…

設定はおもしろいし、アクションシーンも
CGをうまく使って、なかなかの迫力。
初登場の寺島進演じる無頼派刑事も、
いい味を出している。
テンポは、踊るシリーズの本広監督だけに
折り紙付き。ゆえに、それなりに楽しく
見れるのだが、不満もないではない。

一番物足りないのは、交渉人である真下の、
肝心の交渉テクニックが見えないところ。
犯人と真下は頻繁にやりとりを重ねるのだが、
なんだかダラダラと普通に話してるだけで、
「おー!」とか「さすが、やるな」
という驚きがない。
プロの技とでもいうべきものが、感じられないのだ。
わざわざ「交渉人」とタイトルを打ってるのだから、
観客はそこに期待しているはずだし、
その部分をしっかり描いてこそ、
カタルシスも生まれるというものだ。
また、真下はどういったスタンスで
交渉に望んでいるのか。
どんなタイプの交渉人であろうと
しているのか。ということもわからないので、
人物としての魅力に欠けてしまう。

それと犯人の正体が、最後まで結局わからない
ってのも、なんとも消化不良な印象。
わざわざ真下を相手役に指名しているのだから、
何か関係があるヤツでは?と思ったのだが、
そうでもないし。
無気味な余韻をねらったのかもしれないが、
この手のサスペンスで、それをやっちゃ
ただの手抜きにしか感じられない。

全体を流れる空気がいいだけに、
ところどころの中途半端さ加減が、
なんとももったいない気がした。


■個人的ハマリ度 ★★★(★5つが最高)


ポニーキャニオン

交渉人 真下正義 スタンダード・エディション





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2005-12-19 19:47:59

シーナの新たな門出。

テーマ:
【新宿熱風どかどか団(本)】 

●著者 :椎名誠
●出版社:新潮文庫(2005.11 発行)
●価格 :¥580


以前はよく読んでいたが、ここのところ
ご無沙汰だった椎名誠、久しぶりに楽しんだ。
本書は、以前から継続的に書き継がれている、
自伝的エッセイの流れをくむもので、
椎名が35才にして流通誌編集長の職を辞し、
フリーとなった時期を中心に書かれている。

脱サラした椎名は、創刊4年目を迎える「本の雑誌」
の編集長と平行し、もの書きとして本格始動する。
数々の体当たりのルポをこなし、
書き下ろしの単行本執筆のために、
あこがれのホテルでのカンヅメを体験し、
また初のサイン会も行う。

特にどうということのない日常でも、
椎名のあの軽妙にして、ユーモアたっぷりの文章で
つづられると、何ともいえない味のある風景に
感じられるのはさすが。
イラストレーターの沢野ひとし、
本の雑誌社社長の目黒考二、
そして弁護士の木村晋介と、
椎名ワールドではおなじみの面々も随時顔を出し、
読み進めるうちに、自分も彼らの隣で、
そのやりとりを聞いてるような、
居心地の良さに浸れるのだ。
今や人気作家にして、元本の雑誌社社員、
群ようこと椎名のやりとりも、なんともおかしい。

ユーモアの間にだたよう、
そこはかとないノスタルジーも、
いいアクセントになっている。
椎名の歩みに、それぞれのこれまでを重ねて
見るのもいいかもしれない。

このシリーズはずっと続けてほしいと思うし、
椎名本人もそのつもりだったようだが、
あとがきを読むと、もう過去の事を書くことに関心が
なくなってしまったとあり、
今のところ続編の予定はないらしい。
うーん、残念。
でも気まぐれな誠っちゃんのこと、
いきなり書き下ろしでドーンと新作登場!
なんてことになるかも、と期待しておこう。


■個人的ハマリ度  ★★★★(★5つが最高)
椎名 誠
新宿熱風どかどか団


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2005-12-13 11:32:55

フライ(飛翔)には、助走が大切です。

テーマ:映画
【フライ,ダディ,フライ(映画)】

<2005年、日本>
●監督/成島出
●出演/岡田准一、堤真一 他


「GO」で知られる金城一紀の原作を
作者自らが脚本を手掛けて映画化。

堤真一演じる中年サラリーマン、鈴木は、
娘に大ケガをさせた男に復讐するため、
岡田准一演じる高校生、スンシンからケンカを
習う。やがて鈴木とスンシンには、
年齢を超えた友情が育まれていく。
そして迎えた対決の時…。

なんだか時代がひとむかし前の話のような
古くさい印象。
原作を読んでいないから詳しくはわからないが、
小説は、この作者が得意とするポップでノリの
いいものなのかもしれない。
映画化するにあたっても、そんな空気を出そう
としているのだろうが、空回りしている気がする。

モノクロで始まるドラマは、唐突に大怪我を
した娘のシーンとなるなど、かなり重い。
コメディ調を予想していたから、「え?」と
いう感じだった。
スンシンが出てくるところから、背景は
カラーに変わり、徐々に空気もほぐれてくる
のだが、最初の印象があるせいか、スンナリと
入っていけない。

主演のふたりは、かなりの熱演。
特に堤は、ジャ-ジ姿で全力疾走し、木をよじ登り、
泥まみれになって殴られたりと、ほんとにお疲れさま、
と声をかけたくなるほど。
それだけにもったいなあと思うのだ。
まあふたりのトレーニングシーンがひとつの見せ場と
なるのは当然だろうが、あまりにそれに寄り過ぎで、
ふたりのキャラがぼやけてしまっている。

鈴木のそれまでの娘や妻との関係はどうだったのか、
スンシンはどういった生活をしているのか、
ほとんど何もわからない。
だからいまひとつ感情移入ができない。
ただ、娘をやられた男の復讐物語でしかないのだ。
鈴木の男として、父親のしての成長を描こうと
するなら、成長以前をもっと描き込む
必要があるように思う。
それがあってこそ、フライ(飛ぶ)した時の
カタルシスがあるのだ。


■個人的ハマリ度 ★★★(★5つが最高)
東映
フライ,ダディ,フライ


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2005-12-10 08:23:17

兄弟ゲンカ進化論。

テーマ:
【黒冷水(本)】 

●著者 :羽田圭介
●出版社:河出文庫(2005.11 発行)
●価格 :¥546


第40回文藝章受賞作。
作者は当時、何と17才の現役高校生という
ことで話題を読んだ。
もっとも今年の同賞受賞者は、それを
上回る15才の女子中学生だとか。
文学賞の若返り(というんだろうか?)
はどこまで進むのだろう。

本書のテーマは、ずばり兄弟ゲンカ。
といっても口げんかやカラダをはったりといった、
わかりやすいものではない。
兄のいない間に、執拗にその部屋をアサり続ける弟と、
それに気づかぬフリをしながら、
トラップをしかけて迎え撃つ兄。
持久戦とも思える異様な対立がくり広げられていく。

兄弟ゲンカという、ありそうであまりない題材を
選んだ、目の付けどころがいい。
実際に兄弟がいる者が読めば、あーわかるなあと
いうリアリティも備えている。
文章は、さすがに少々荒い面もあるが、
それがこの小説の乾いた空気とマッチしていて、
それほど気にはならない。

兄弟の確執はいよいよエスカレートし、
ある日、悲劇が起こる。
それを乗り越えた時、ふたりの心が近づくに
思えたのだが…。
このラストの締め方は、意見がわかれるところ
だろうが、僕は「そーきたか!」と膝をうった。

兄弟って、表から見える姿だけと違って、
案外あなどれない。
鋭い観察眼を持った、
若い作家のこれからが楽しみだ。


■個人的ハマリ度  ★★★★(★5つが最高)
羽田 圭介
黒冷水


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2005-12-08 08:00:43

15年間と、24時間。

テーマ:
【ルパンの消息(本)】 

●著者 :横山秀夫
●出版社:光文社(2005.5 発行)
●価格 :¥920


「半落ち」などで、今やすっかりベストセラー
作家になった横山秀夫の幻の処女作。
1991年のサントリーミステリー大賞佳作を受賞
したが刊行されることなく、今回、加筆した上で、
ようやく出版されることになった作品だ。

平成2年12月、警視庁に一本のタレ込み情報が
もたらされる。15年前に自殺として処理された
女性教師の転落死は、実は殺人で、犯人は教え子
の3人だという。3人は教師が亡くなる同時期に、
「ルパン作戦」と名付けた
期末テスト奪取計画を実行していた。
時効までわずか24時間、15年の時を経て、
驚愕の真相が蘇る…。

デビュー作らしく、完成された現在の文章に
比べると荒さも目立つが、若々しい勢いにのまれ、
一気に読める。
時効まで24時間というタイムリミットと、
事件から15年の経過という、両極の時の対比が
効いていて、あきさせない。
警察内部の描写は、現在の作風を匂わすに十分で、
さすがのリアリティだ。

ただちょっと気になったのは、
不良である3人が、そもそもテストを盗もう
なんてこと考えるかなあ?という点。
それと、あの3億円事件も顔をのぞかせるが、
これはやや欲張りすぎの感もある。

二転三転の上、物語は意外な結末を迎える。
ちょっとせつない空気がただよう
この結末は悪くない。
横山ファンはもちろん、ミステリー好きに
とって読んで損はない作品だろう。


■個人的ハマリ度  ★★★(★5つが最高)
横山 秀夫
ルパンの消息


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2005-12-04 06:28:36

電車の中の電車。

テーマ:映画
【電車男(映画)】

<2005年、日本>
●監督/村上正典
●出演/山田孝之、中谷美紀 他


劇場で見て、出来のよさに感動したので
もう一度DVDで鑑賞。

2チャンネルにはじまり、原作本、映画、漫画、
ドラマ、そして芝居まで、今年あらゆるジャンルに
吹きまくった電車旋風。
全部見たわけでないが、個人的にはこの映画版が、
いちばん原作のテイストに近い雰囲気で良かった。
ドラマ版もそれなりにいい味を出していたが、
ちょっとコメディ色が強すぎて、ノレなかった。

電車男をつらぬくテイストは、笑い所はあるに
せよ、その中心は「せつなさ」だと思う。
映画版は、スクリーン全体に何ともいえぬ
せつなさが漂っていて、始まってものの数分で
その世界にすんなりと入っていけるのだ。

ストーリーはもうご存知の通りだが、
リアル世界での主人公とエルメスの交流と、
ネット上での住人とのやりとりの部分が、
違和感なく、テンポよく描けていて、
このあたり、脚本、演出ともに
職人芸的な冴えを見せている。

そして何といっても、主演の山田孝之の
ほとんど神がかり的ともいえる演技。
これなくして、電車男は成立し得なかっただろう。
聞けば、彼はプライベートではフィギア収集が
趣味のひとつなど、おたく的な面があるとか。
電車男の心境に共感できるものがあったのかも
しれない。まさに役に同化していると
言っても過言でない熱演ぶりなのだ。
それだけに、見ている側も、いつのまにか
スクリーンの中の山田、いや電車男とシンクロし、
応援してしまうのだ。

クライマックスの電車男の台詞には、
恋愛だけでなく、何かに踏み出すことを
ためらっている全ての人にとって、
何らかの力をもらえるはずだ。
でも、その後のあれは、一度で良かったんじゃない?
と思ってしまったけど。(笑)

ラストの、原作にはないちょっとした
エピソードもシャレっ気があって、いい感じ。
見終わっても、しばらく心地よい余韻が消えない。
そんな映画だ。


■個人的ハマリ度 ★★★★(★5つが最高)
東宝
電車男 スペシャル・エディション


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2005-12-03 02:15:10

愛と哀しみのチャンバラ

テーマ:映画
【スターウォーズ エピソード3/シスの復讐(映画)】

<2005年、アメリカ>
●監督/ジョージ・ルーカス
●出演/ヘイデン・クリステンセン、ナタリー・ポートマン 他


スターウォーズは、第一作からほぼリアルタイムで
見たきた世代なのに、なぜかこの世界には
なじめず、いつも、とりあえず見ておくと
いう感じになってしまう。

その理由を考えると、なんとなくだけどこの
宇宙もの + 政治劇 + 哲学チックなノリ、
というものが受け付けないのだと思う。
政治劇やるんやったら、別に地球が舞台で人間を
通してやったらええやん。
ゴタゴタ辛気くさい論理なんかいらんねん。
そんな妙に人間臭い設定はええから、
SFならSFに徹してくれ!といいたくなるのだ。
それがあるからこそスターウォーズやん!と
つっこまれれば、その通りというしかないのだが。
あくまで個人的な好みの問題だ。
同じような理由で受け付けないのが、
偶然にも、スターウォーズとほぼ同時期に
放送開始した「ガンダム」。

今回のテーマはシリーズにあっては
郡を抜いてわかりやすい。
【アナキンは、なぜダークサイドに落ち、
ダースベイダーになったのか?】
テーマがシンプルが故に、いつもにくらべると
映画の中に入っていきやすかった。
でも、やはりこれまでに思い入れがない分、
アナキンに共感し、物語に没入するということ
には至らなかった。
ダークサイドに落ちる理由というのも、
あーなるほどね、とわかるんだけど、
とってつけたようにも見えるし、
それに伴うアナキンの行動、心理も
えらく急変しすぎのように感じるのだが…。

それにしても、これでシリーズも完結という
ことがあってか、これでもかとばかりに、
ライトせーバーの戦闘シーンがくり広がられる。
正直「またかよ!」とつっこみたくなるほど。
いつも思うのは、あれだけ進歩した世界にあって、
最後はライトせーバーって、
なんだかさんざん銃撃戦をやった後に、
殴り合いの肉弾戦で決着をつける
刑事ドラマのように思えてしまう。
え、そんなこと言うのやぼ?
いや、その通りです。(笑)

と、なんだかんだとつっこみつつも、
シリーズの中ではかなり楽しめたことも事実だ。
しかしほんとに終わりなのかなあ。
数年後、やっぱりエピソード7やりまーす!
なんてことになりそうな気もするけど。


■個人的ハマリ度 ★★★(★5つが最高)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐


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