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河井克行 オフィシャルブログ【あらいぐまのつぶやき】衆議院議員・自由民主党 総務会副会長 河井克行は、「強い日本」を実現します!


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 今日開かれた党総務会で、圧倒的多数の賛成により、閣議決定案が承認されました。私が賛成した理由を記します。

 

 国の外交政策・安全保障政策は、絶対的なものではなく、相対的なものです。軍事技術の進歩や国際的な規範の変動によって、当然政策は変化するものなのです。言うまでもなく、中国の軍事費は日本の3~5倍とされ、10年以内にいまの二倍以上に膨れ上がります。さらに、第四世代戦闘機を人民解放軍は670機保有するのに対し、航空自衛隊と在日米軍を合わせても450機に止まります。また1000発以上の短距離弾道ミサイルが狙っているのは台湾だけでなく日本全土です。撃ち落とすことが難しいステルス巡航ミサイル技術や、ミサイル防衛の要である人工衛星を破壊する技術も急速な進歩を遂げています。また、尖閣諸島に対して領土的な野心もあからさまに示すようになりました。


 私が懸念するのは、米国が日本防衛のために行動を起こす根拠が集団的自衛権なのに対して、日本は個別的自衛権にしがみ付くだけ、果たしてこれで同盟は機能するのかという点です。


 日米安保条約第五条(米軍の日本防衛義務)と第六条(日本による施設・区域の提供)の間で条約上の均衡が取れていたのは冷戦期の出来事。当時の軍事的脅威の多くが消えたいま、地域最大の不安定要因は中国にほかなりません。それに対応するために、日本に駐留する米軍は、遠く中東や南西アジア方面に睨みを利かす役割から、その中国を睨む役割へと戦略的な価値が変貌しました。つまりいまは、日本に直接の脅威を与える、中国から日本を守ってくれているのです。ありていに言えば、日本が「得をしている」のが日米の貸借勘定です。


 米国から集団的自衛権によって守られるのに、日本は自国のみを守る個別的自衛権に依拠する。米国の若い男女が日本の領土・領海・領空を守るために命を落とすかもしれないのに、日本人は何もしない。これでは日本国憲法前文の「国際社会で名誉ある地位を占めたいと思ふ」を実現できないと私は考えます。


 できるだけ早く、日米が共同で対処する切れ目のない安全保障の仕組みと運用を始めることが求められています。今日、日本の外交・安全保障のあり方を大きく変える歴史的な瞬間、責任与党の最高意思決定機関である総務会に臨む機会が与えられたことに、私は後々までの誇りを持ち続けたいと考えます。

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