かっさん”徒然を楽しむ” 2013. 4. 5. 金曜日 | かっさん70の手習い

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かっさん”徒然を楽しむ” 2013. 4. 5. 金曜日


=今日の雑感=
 普通には理解しがたいがニュースだが ”直接観測することができなかった謎の物質「暗黒物質」について、国際的な研究グループが、暗黒物質の痕跡を捉えた可能性があると発表しました。(参考情報) 今回、痕跡が捉えられた可能性のある暗黒物質は、宇宙のあらゆる場所に存在すると考えられていますが、直接見ることも感じることもできない未知の物質です。” 宇宙を構成する重要な物質だが今後の宇宙の解明の鍵になるようである!


(参考情報):解説・宇宙の謎解く暗黒物質に迫る
4月4日 19時43分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130404/k10013678571000.html


宇宙の成分の4分の1を占めると言われながら、直接観測することができなかった謎の物質「暗黒物質」について、国際的な研究グループが、暗黒物質の痕跡を捉えた可能性があると発表しました。今回、痕跡が捉えられた可能性のある暗黒物質は、宇宙のあらゆる場所に存在すると考えられていますが、直接見ることも感じることもできない未知の物質です。


暗黒物質は、私たちが生活している場所にも飛び回っていると考えられますが、光を出さず、私たちの体でも部屋の壁でも何でもすり抜けてしまいます。


この存在は、今からおよそ80年前、スイスの科学者、フリッツ・ツビッキーが考え出しました。


ツビッキーは、たくさんの銀河が集まった銀河団を観測していました。


すると、銀河団の中を動いている一つ一つの銀河が、見えない物質による強力な重力によって引っ張られ、飛んでいくことなく、銀河団としてまとまっていることを見つけたのです。


この見えない物質が、「暗黒物質」と名づけられました。


詳しい研究の結果、暗黒物質は、私たちの目に見える通常の物質のおよそ5倍あり、宇宙全体のおよそ4分の1を占めることも分かってきました。


暗黒物質は、星や銀河、さらに銀河の集まった銀河団など、宇宙の大規模な構造がどのようにしてできたかを解く鍵と考えられているため、世界中の研究者がさまざまなアイデアで見つけ出す実験を行っています。


その1つが、今回発表を行った研究グループの実験です。


暗黒物質は直接見ることができないため、研究グループでは、暗黒物質どうしがぶつかったときにできると考えられている「陽電子」という粒子を観測しています。


観測装置を、国際宇宙ステーションに取り付けて観測を行った結果、考えられていたよりも多くの陽電子を観測することができたということで、これが暗黒物質どうしがぶつかったときにできたものではないかと考えているのです。


今回の研究に参加している日本人研究者で、台湾中央大学の灰野禎一助教は、「ふだん存在しない陽電子という粒子が予想よりも多く飛んできたわけで、われわれは暗黒物質によって出来た可能性が高いと考えている。今回の成果はスタート地点にすぎず、今後は陽電子がどのように飛んでくるのか突き詰めていかなければならない」と話しています。


一方で灰野助教は、この実験だけで暗黒物質が存在すると言い切るのは将来的にも難しいとしたうえで、「日本でも、われわれと違った手法でダークマターを見つけようとしている実験がたくさんある。そうした別の手法を組み合わせることによって、最終的に確定的なことが言えるのではないか」と話しています。


日本でも、暗黒物質を観測しようという実験が進められています。


東京大学などで作る研究チームでは、岐阜県飛騨市にある神岡鉱山の跡地に巨大な実験装置、「XMASS」を造り、暗黒物質を見つけようとしています。・・・・・・・・・・


△ 101歳の現役医師日野原重明氏 本日の日めくりカレンダー!( 4/ 5 の言葉転載)


△市場も驚いた異次元緩和、黒田日銀の「バズーカ砲」炸裂 ! (関連記事あり)


△<中国・鳥インフル>死亡者と接触後発熱 ヒトからヒトに? (関連記事あり)


△<天気>列島、週末から春の嵐 台風並み暴風も ! (関連記事あり)


▲スマートシニア全員集合!! (fb新老人の会 本部)・・・今日の言葉の色紙もあります。https://www.facebook.com/shinrojin


おはようございます。日野原重明です。


「人はいくつになっても、生き方を変えることができます。」


☆生き方を変える勇気を☆


悪い習慣を改め、良い習慣を身につけるために必要なのは、初めの一歩を踏み出す勇気と決断です。


皆様にとって良い一日となりますように。


▲市場も驚いた異次元緩和、黒田日銀の「バズーカ砲」炸裂
ロイター2013/4/4 16:41
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130404-00000074-biz_reut-nb


4月4日、長期国債やETFの買い入れ額は市場の予想上限さえ上回ったことで、ドル/円は2円以上円安に振れ、約200円安だった日経平均は272円高まで急反転した。写真は3月、都内で撮影(2013年 

ロイター/Toru Hanai)


[東京 4日 ロイター] 黒田日銀の「バズーカ砲」に市場も驚いた。長期国債やETFの買い入れ額は市場の予想上限さえ上回ったことで、ドル/円は2円以上円安に振れ、約200円安だった日経平均は272円高まで急反転。10年債利回りは史上最低水準を更新した。

政策目標を金利からマネタリーベースの量に変更したことは、ボルカー元FRB(米連邦準備理事会)議長がとったインフレ退治政策以来の衝撃との声もある。

<ECBのLTROに匹敵>

黒田総裁就任からちょうど2週間。時間の乏しさや購入可能な資産は限られているとの見方から、今回の決定会合ではサプライズはないと高をくくっていた市場参加者も多かったが、黒田東彦日銀総裁が、就任後初の日銀決定会合で打ち出した金融緩和策は、予想されていた緩和メニューがほぼ盛り込まれ、各資産の購入額も市場予想の上限さえ超える内容となった。

長期国債の償還を考慮しないグロスの買い入れ額についての市場中心予想は月5兆円、上限でも6兆円だったが、今回の緩和では7兆円強になる見込みだ。長期国債購入の上限を定めていた銀行券ルールは一時、停止されることになった。上場投資信託(ETF)は市場規模が4.4兆円程度と小さいため、増額されても少額との予想が多かったが、これも市場予想を大きく上回り、ETF及びJ─REITの保有残高は、それぞれ年間約1兆円、年間約300億円に相当するペースで増加するよう買い入れることになった。

シティグループ証券チーフエコノミストの村嶋帰一氏は、ドラギECB総裁のLTRO(長期流動性供給オペ)に匹敵するような黒田総裁の「バズーカ砲」がさく裂したと指摘。「現時点でできるものは全て出したという印象だ。打ち止め感さえ心配されるほどだが、海外勢は日本勢以上に驚きをもって受け止めそうであり、材料出尽くしにはしばらくならないだろう」との見方を示す。

<ボルカー以来の衝撃>

今回の「量的・質的金融緩和」では金融市場調節の操作目標をこれまでの無担保コール翌日物からマネタリーベースに変更し、年間60─70兆円に相当するペースで増加させる。「金利」からマネーの「量」にターゲットを変更したわけだが、市場では「政策目標がわかりやすくなり、市場とのコミュニケーションがとりやすくなる」(国内銀行)と好評だ。

三菱東京UFJ銀行シニアマーケットエコノミストの鈴木敏之氏は「1979年にボルカー元FRB議長が、米国のインフレを止めるために、マネタリーベースの量をターゲットにし、インフレを退治した。黒田総裁がデフレを止めるためにマネタリーベースの量を目標を変更したことは、それ以来のインパクトがある」と驚きを隠さない。

3月ADP全米雇用報告で民間部門雇用者数が5カ月ぶり低水準となったことで、今週末の3月雇用統計に警戒感が強まっている。米10年債利回りは1.811%に低下し、ドル/円も上値が重くなっているが、日本の10年債利回りは0.43%を割り込み、史上最低水準を更新した。「ここまで日本国債の利回りが押し下げられるとドル高/円安要因になる」(国内シンクタンク)との見方が多く、ドル/円は4日夕方時点で95円前半まで上昇。調整が続いていた日経平均も円安を好感し、一気に年初来高値を視界にとらえた。

ただ、中央銀行がマーケットに深く介入することで発生する「歪み」には警戒が必要だ。円債市場の財政規律に対する警告機能は事実上失われてしまった。企業業績も市場の期待ほどには回復していない。衝撃の「余韻」はしばらく続きそうだが、資産価格が経済実体から大きくかけ離れれば、反動も大きくなる。

(ロイターニュース 伊賀大記;編集 久保信博)


<長期金利、過去最低=0.3%台に急低下―午後は一転、上昇>
時事通信 4月5日(金)8時51分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130405-00000021-jij-bus_all


▲<中国・鳥インフル>死亡者と接触後発熱 ヒトからヒトに?
毎日新聞 4月5日(金)11時59分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130405-00000026-mai-cn


H7N9型鳥インフルエンザの感染分布(4月5日付朝刊に掲載)

 【上海・隅俊之、北京・工藤哲】中国でH7N9型の鳥インフルエンザの感染が相次いでいる問題で、上海市政府は5日未明、ウイルスに感染したハトが見つかった上海市松江(まつえ)区の農産物卸売市場を閉鎖し、消毒作業を開始した。死亡した上海市の52歳女性と接触し、発熱した患者がH7N9型に感染したのかはまだ明らかになっていない。しかし、ヒトからヒトへの感染の可能性もあり、市民の間で急速に不安が広がっている。

 感染者は全国で計14人おり、このうち死者は5人に上っている。

 上海市によると、52歳女性は3月27日に発熱。症状が悪化し、4月3日に死亡した。接触者は31人いた。発熱した患者は、涙やのどの異常も訴え、4日夜から隔離治療を受けている。状態は不明。中国当局はこれまで感染者と密接に接触した約560人を調べたが、症状を訴える人が確認されたのは初めて。

 仮にH7N9型の感染が判明し、死亡した52歳女性から感染したと確認されれば、ヒトからヒトへの感染を意味し、感染が急速に広まる恐れがある。ただ、患者は普通のインフルエンザか、鳥などに触れて感染しただけの可能性もある。

 4日夜の上海市政府の発表は、ヒトからヒトへの感染の可能性について具体的に言及していない。ただ、5日付の上海紙は当局の発表のみを掲載しつつも、見出しで「接触者が発熱し、隔離」と報道。中国版ツイッター「微博」では「もしヒトからヒトに感染したなら上海は終わりだ」「SARS禍の再来では」「政府の対応は遅い」といった書き込みが相次ぎ、不安や不満が広がっている。・・・・・・・・・・・・・・・・・・

▲<天気>列島、週末から春の嵐 台風並み暴風も
毎日新聞 4月5日(金)10時59分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130405-00000014-mai-soci


 日本列島は今週末から週明けにかけ、台風並みの暴風に見舞われそうだ。気象庁や日本気象協会によると、今回の嵐をもたらす低気圧は「急速な発達」と「速度がゆっくり」が特徴で、全国各地に被害をもたらした昨年4月の低気圧に似ているという。

 気象庁によると、低気圧は6日から7日にかけ、前線を伴って日本海を北東に進む見込みで、次第に南寄りの風が強まる。北日本から西日本までの広い範囲で暴風となるところがあるほか、高波や短時間の激しい雨、雷や突風などに警戒が必要だという。

 この低気圧は、偏西風の影響を受けない上空の大気の流れが遅いところを進むため、ゆっくりとした速度が見込まれる。上空の寒気と地上の春の暖気の温度差が大きいため、急速に発達するとみられている。

 元々この時期は、嵐が起きやすく、東京消防庁がまとめた06~10年の東京都の強風・突風による月別負傷者数では4月が計159人で最多。台風の襲来が多い9月(31人)や10月(75人)と比べても2~5倍程度多い。

 気象庁は春の嵐の特徴を「中心付近で風が強い台風と違い、低気圧の中心から離れたところでも風が強く吹くため、被害が広がりやすい」としている。昨年4月の嵐では全国927観測地点のうち78地点で暴風の目安となる風速20メートルを超え、転倒などによる負傷者が相次いだ。

 気象庁によると、瞬間風速が20メートルを超えると屋根瓦がはがれることがあり、30メートルを超えると固定されていないプレハブが転倒するなどの影響が出ることがある。このため、週末までに家の周囲やベランダなどで固定などの備えをし、不要不急の外出を控えるなどの注意が必要だ。【飯田和樹】