おみおつけは母の味?
テーマ:今日の出来事以前、おむすびの本を書かれたオオクラチエコさんという女性を
取材させていただき、おみおつけ談義になったことがあります。
一番出汁の香りをかぐと幸せになるっていうすてきなお話を聞いてから
すっかり出汁をとるのが大好きになった私。
そんなとき、今日朝のテレビで見ました。
「味噌汁を作らない主婦」の話。
ご飯はすべてちゃんと作るのにおみおつけはインスタントなんです。
理由は手軽だから。
なるほど、本当に手軽だけど、実は私ごときがとれるぐらいの
だしっていうのは、インスタントばりに簡単で、手軽です。
だって、いりこ、鰹節、こんぶをぐつぐつすればいいだけだもんね。
(ちょっと乱暴な言い方だけど、そんな感じ)
で、テレビは、この主婦の家族がご飯を食べているところで
子どもにインタビューして「お母さんの味噌汁の味を知らない」
とか言わせてる。
その後、この主婦がひさしぶりにおみおつけを作って
家族に食べさせ、インスタントとどっちがおいしいか比べる。
結果は、もちろんインスタント!
最後には、「インスタントでもいいですが、たまには
作ってもらいたいですね」というもっともらしいお父さんの
意見も。
まあ、おみおつけのだしをとるにおいは、家庭のあたたかさと
ともに記憶に残るものでできれば、作ったほうがいいとは
思うが・・・・。でもちょっと待ってって思います。
えええと、お父さんは作らなくていいんですか?
必要なのはおふくろの味だけですか?
お味噌汁を作る=おかあさん
っていうのは、ずいぶんと短絡的すぎないですか?
だって、下手すれば、お母さんよりずっとお父さんのほうが
上手なおうちだってあるだろうし、多分男の人はその気になれば、
相当なお料理上手になるはず。
どこかで、結構売れている作家が、日常の料理ぐらい作れなくて
人間やっていけるか的なことが書いていたけど、
家庭生活に必要なもろもろのことは男も女もなく
できなくてはならないでしょうか?
それを女の仕事と決め付けるのは、実は男の人の
能力を過小評価していますよね。
前述の作家といい、能力のある男はもうすでに
そちらの能力も発揮していますね。
- 山田 正人
- 経産省の山田課長補佐、ただいま育休中





