飛行機(前編)
テーマ:留学<前回までのあらすじ>
なんか毎度毎度つっかかって来るせっかち。
そんなうぜぇ奴とも別れ、なぜかリーダーさんたちとマックへ行く俺。
その後お父さん的立場で荷物の見張りをしながらTVを見る。
集合場所までいろいろ話しながら着いた。
そしてとうとう飛行機へ。
どうする、俺? どうなる、俺?
搭乗口に並び始めたらなんか広末さんが熱心にメール打ってる。
何してんのかなー、と思って聞こうとしたら先にリーダーさんが。
「なにー、彼氏に最後のメール?」とかいって冷やかしてる。
あ、あぁ、そういうことね。
「別にいいじゃん。3週間も会えないんだしー」じゃないから。
色恋沙汰に縁がない俺に対しては死刑に値するから。
ふざけやがって。
あまり私を怒らせないほうがいい(^ω^#)ピキピキ
まぁそれで搭乗券を機械に通し、
飛行機に乗ろうと歩いてると止められる俺。
「リュックオロシテクダサーイ」
えぇ! 俺不審者?
ただ老け顔なだけで不審者?
っていうかここまだ日本なのに片言の人から検査うけんのかよ!
しかもみんな俺無視して行っちゃったよ!
そしてなんで俺だけぇだぁ!!!
そして問題なく「アリガトウゴザイマシター」といわれ、開放。
そこに1人俺を待ってる女性が。
うん、団長ですけど何か問題でも?
「俺君不運だったねー。
あれ多分チケットかなんかに目印つけといて無作為に検査してるのよー。
まぁ別にあなたが悪いわけではないから大丈夫」
やはり俺が危険人物に見えたわけではないよう。
よかった、でも全然よくない。
そんでとうとう飛行機に乗る。
で席を探すと、なんと一番後ろの席の1つ前の席。
席順はこんな感じ↓
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ふにゃさん隣だよ、隣。
10時間ふにゃさんが隣にいるわけだよ。
もうそういう望みは捨てたけどそれでも嬉しい。
カワイコちゃん(古い)が10時間隣にいるんだよ?
寝顔見放題なんだよ?
話し放題パケホーダイなんだよ?
広末さんが荷物を上にのせるのに苦労してたから
「俺やろうか?」と助け舟を出しているとスチュアートさんが。
っていうかこの飛行機スチュアートさん多いんだけど。
多少スチュワーデス目当てもあるんだぞ。
こんちくしょうめ。
でスチュアートさん広末さんに言う。
「Shall I put your luggages up?」
予想外だぜ、飛行機の中から英語を使うことになるとは。
広末さん、いきなり英語で言われて
「あ、Oh,yes. Thank you」とかいって切り抜けてる。
そしてついに離陸。
と、その前にふにゃさんが中澤さんにしゃべりかけてる。
「中澤さーん手握っていいですか?」
「いいよー。私も結構飛行機怖いんだよねー」
「私もなんですよー。
だからいつも離陸のとき隣の人と手握るんですけど
今回は俺くんだからちょっと・・・」
とかね。
もう爆笑。
「ちょっと・・・」じゃねぇから。
まぁ彼氏持ちの子が他の男子とたやすく手握るわけないよな。
もしも俺の顔がキムタクと同じだったとしても手は結んでこなかったと信じよう。
うん、断じて俺を嫌ってるとかそういう理由じゃないと信じよう。
あーもしも俺の席が彼氏だったら手結んでんのかー。
あーなんか萎えるなー。
離陸して「あーなんかこの内臓がなくなる感じがいやなんですよね」
とかいってるふにゃさん。
いや、そのたとえわかんねぇ。
でまぁ飛行機も水平になり安定してきたとこで団長は新聞を読み始める。
団長が読んでるページの「『君が王者』メール続々」という見出しを見て
「出たよ・・・」という俺。
すると「俺君はどっち派なの?」と聞いてくる団長。
ここでまた亀田話が再燃するとは。
「いや、さっきバスの中でしゃべってたら
女子勢はみんな亀田派だったんですけど僕はまったく逆ですね」
という。
すると
「あれは何がそんなに問題になってるわけ?
私全然試合があること自体知らなくてニュースで見て
『あっ勝ったんだ』って感じだったの」と詳細を聞いてくる。
俺は亀田が1ラウンド目でダウンしたこと、
審判は多少のリードでも10対9とかにして点差を
つける風潮だから亀田が多少有利になったこと、
レコ大が大晦日じゃなくなったから
大晦日に亀田戦をやるといううわさが立ってたこと、
最後のほうは解説も亀田はよくがんばったみたいな擁護をしていた、
とかたくさん話した。
すると「俺君熱いねー」とか言ってくるリーダーさん。
うるせぇよ、てめぇはあれだろ?
マスコミに踊らされて亀田かっこいいとか思ってるだけなんだろ?
そういうノリだけの馬鹿が日本には多いよな。
付和雷同な馬鹿が。
その新聞にたまたまパリのジャパンエキスポの記事が載ってた。
でこの間漫画とかで日本にあこがれて
電車で日本に行こうとしたフランスの女子高生が
パスポートなかったから途中で捕まったって話とか
海外の日本の漫画需要はすごい、て話とかした。
自分の得意分野だと喋りまくる俺。
はたから見ると気持ち悪いんだろうな。(つづく)








