こんばんは。
加藤直ですよ。
思えば、
18歳の頃に三重県を飛び出して、以降ずっと下積み時代と呼ばれる時間を生きております。
東京での8年間。
石川での1年と3ヶ月。
香川に来てからの5年間。
14年もの時が経ちました。
昔と比べて、ずいぶんとできることややりたいことは増えました。
それでも目標や成したいことはまだまだ遠くて、それでいて手の届かない距離感があるわけでもなくて。
まだまだこの下積み時代というのは続くのだろうなぁと思う今日この頃です。
現実的に苦しいこともたくさんありますが、やりがいを感じることのできる生活なのでそれはそれでいいのかなと思いながら日々過ごしております。
「じゃあ、いつになったら終わるの?」という話にもなりますが、そもそもこの下積み時代に終わりはあるんでしょうか?
きっと成長してもまたべつの目標ができることで、死ぬまでゴールにはたどり着けないのかもしれません。
それに、この頃は自分一人の人生ではないと常々感じています。
一緒に活動しているメンバーもそうですし、いつも駆けつけてくださったり遠くからも応援してくださる方々もそうです。
それらすべてを背負っているので、自分がよければそれでいいという思いは若い日に捨ててきました。
勝手にそう思っているだけですけども。
でも、こうして退路を絶つことは自分にとってはいいことだと思っています。
性格上、どうしても楽な方へ楽な方へと進んでしまいがちですので。
パンツも「はけたらなんでもいいや、どうせ見えないし」の精神ですし。
そんな久々のブログでした。
今月、新しいお芝居が始まります。
「地獄の底にもお笑いを」という作品です。
本が面白いかどうかはわかりませんが、面白くするために現在絶賛稽古中です。
皆さまに少しでも楽しんでもらえたらと思います。
他にも、近々とても面白そうな発表もできるかと思います。
お楽しみに。
32歳、ここからが人生おもしろくなってきますよ。
それでは皆さま、
よい嫁を。