叔母様現る!~プロローグ~

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すずき。のたわごと


お母様 を覚えておいでだろうか。

そう…かつてゴールドマイン家の奥方として名高かったキャロライン・ゴールドマインの事だ。


その妹であるエラ・ハリスが突如ゴールドマイン家へやってきた。


エラ・ハリスはエステサロンを何店舗も経営し、その業界では名高い。

美白のエラとも呼ばれている。

つばの広い帽子に日傘は彼女のトレードマークだ。


そのエラが、1通の手紙を持って現れた。


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エラがゴールドマイン家に出入りしていたのはまだ娘たちが幼い頃。エラのことを覚えていなくても仕方のないくらい幼い頃だ。頭の良いワサビーヌは覚えていたようだが、他の娘たちはエラのことなど全く覚えておらず、その目は疑いの眼差しに満ち満ちていた。



その時ゴールドマイン家にいたのは以下の人物たちだ。


次女のマリマリーヌ
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三女のワサビーヌ
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末娘のけろ子

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エラの夫の弟の娘でけろ子の同級生のゴオヤ・ミホリーヌ嬢
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お友達のナタリー・デコ・デヴォリー嬢
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ワサビーヌの執事
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メイドの黒ぴょん
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そして黒ぴょんの弟、はねぴょん
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エラは『これからサロンへ行ってきますから、戻るまでに金庫を開けておくのですよ』と言い残すと、経営するサロンへと出かけていった。


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頭が良くて用心深いワサビーヌは警戒しながらも、叔母のことを悪い人ではないと見抜いていた。

だがそれでもどこか信用できず、執事にエラの身辺を探るよう頼んでいた。



しばらくして、もう1人の男が現れた。
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エラとキャロラインの兄、アマミーヌ伯爵だ。

旅に出ていたが、突如帰ってきたのだ。

ケセラセラは彼の口癖である。


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実の兄であるアマミーヌもエラを全く信用しておらず、ゴールドマイン家では金庫を厳重に警戒するよう厳戒態勢を布いていた。



つづく…。

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