ネット系VS結社系

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朝から原稿を書く。
お昼ご飯を食べながら、んー、どうかなあー、と悩んでいたところにk合さんから電話。督促かと思ってびびる。ただの確認だったんだけど、それで勢いがついて一気にやっつける。

そんなわけで夕方から神保町に出かける。ちょろっと本屋に寄って『ちはやふる』の10巻を買う。

現代歌人協会主催の公開講座。今回はネット系VS結社系というテーマで、ネット系からは枡野浩一さんと加藤千恵さん、結社系は加藤治郎さんと花山周子さん。
いったいどんな展開になるのかと思っていたら、案外すっきりした話だった。線引きがすごく明確になって、わたしとしてはとてもわかりやすかった。途中、加藤千恵さんの「結社系は趣味で短歌をやっている」というような発言があり、それは彼女は悪い意味で言ったわけではなかったけど、そこに周子ちゃんがすごく反発したときだけ、おおお、対決! とか思ったり(笑)。
まあでも、司会の穂村さんが周子ちゃんに「誰が目標なの?」という質問をして、それに対して周子ちゃんが「ベートーベン」と答えたのが本日の最大のクライマックスだったな。聞いた穂村さんは頭が真っ白になったと言っていたけど、会場の誰もが予想すらしない名前を出してくる。花山周子はやはりただものではない。

ただ、聞いていたひとたちはどうだったんでしょうね。あんまり結社のよさみたいなのは伝わらなかったのではないかしら。ていうか、伝わりようがないよね。お金にもならなくて、あんまり読者もいなくて、雑用ばかり多くて、なんで結社なんかにいるんだと聞かれても答えようがないもの。ただそこに岡井隆がいたから。と答えられる治郎さんなんかは特殊だと思う。もっと結社って、出会い頭の交通事故みたいなもんではないかしら。ずっと後遺症に悩まされます…。

終わったあと、久しぶりに会えたt見さんと一緒に、パネリストを中心とした打ち上げみたいなのに図々しく混ざってしまう。みんなで枡野さんの今後をあれこれ心配する。方代みたいになればいいのに、とか。加藤千恵ちゃんとも久しぶり。覚えていてくれてうれしかった。すっかり大人になってしまってびっくり。

解散のあと、t見さんとお茶でも、と思っていたところに何人か合流して「さぼうる」へ。編集者の仕事の話など聞く。でもわたしはもっぱらN井くんと漫画の話をしていた。

そういえば会場には俳句のひとも何人か来ていて、F田くんから「傘」を貰う。読みたかったのでうれしい。ありがとうね。
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