かすみ草の花言葉

1994.12.23生まれ。東京都出身。
都内を中心に活動している鍵盤弾き語りシンガーソングライター kasumiのブログです。

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こんばんは!kasumiです。



今日は少し…というか、考えるところがあったのでこんな夜中にブログを書いています。



考えるところ…というのは、
イギリスでのテロ事件のこと。







一旦、数年前の私の話をさせて下さい。


かれこれ4、5年くらい前の話ですが、
私は高校で世界史を選択して学んでいました。




でも、それはあくまで
「受験のため」
「覚えるため」
そんな授業でしかありませんでした。



今考えたら本当に情けないなぁと思うのですが、多分ほとんどの周りの子たちも同じだったんじゃないかな?と思います。

なんでもかんでも国や制度のせいにするのはいけないけれど、どうしたって、そういう風習だったから。


でも、私は本当に生まれてから今まで
"先生との良い出会い"に恵まれていて。


高校で世界史を教えてくれた先生は、
お二方とも「ただ覚えるのではなく、この時に世界でこういうことがあったから今があるということを知ってほしい」という熱い気持ちで毎授業教えてくれるような先生でした。




今でもよく覚えているのは、そのお二方のうち3年生の時に教えて下さっていたS先生が
(その先生は私が所属していたオーケストラ部の顧問もされていてより親交があったので尚更よく覚えているのですが)


よく泣きながら授業をしていたことです。




ほんっっとうに情けないことに、どの部分の授業で涙を流していた…というのは忘れてしまったのですが、


とにかく受験のことだけを考えてみんな授業を受けている中であっても、教科書には書いていないことも含めていつも必ず真実を教えてくれていました。


そして「この人はこんな気持ちで、こうしたかったんだよ」ということについて、よく泣きながら話していたんです。





そうやってどんな時でも、センター試験には出ないからといって省いたりせずに、
まっすぐにそこにあった事実を、生徒である私たちに伝えてくれていたこと…

今でもよーーーく覚えています。


 


もしかしたら、そうやって涙を流すほど"気持ちが先行する"授業はするべきではないと思う方もいるかもしれないし、

「また試験に出ないことまで話してたね…」と言っている子たちの声も、当時耳にしていたけれど。


かく言う私も、その時はどうしたって受験生だったから、そうやって試験には出ないところまで話を聞くということに抵抗があった部分もありました。



でも今、試験とかそういったものがない中、自分がやりたいことをやって生きている中で改めて考えると、
私はそうやって人としてまっすぐに授業をしてくれる先生のことがすごく好きだったなぁと思うし、



「S先生、また泣きながら授業してたよ〜」と話した時に
娘が受験生にも関わらず、迷いもなく
「本当にお前は良い先生に恵まれてるな。そんな先生に出会えてよかったよ!」

と言ってくれた父のことも本当にすごいなぁと思うし、
そんな風に言ってくれる親のもとに生まれてこれて良かったと……口に出しては言えなかったけど、そう思っていたこともよくよく覚えています。




そして何より。


S先生は、涙を流すほどに、私たちに世界の出来事を、そしてその背景を、教科書には載らないことを伝えたかった、知って欲しかったんだなぁと思うと…
本当に、あの時もっと食い入るように授業を聞いておくんだった、もっともっといろんなことを知りたかったと…


今更少し後悔しています。





小学校の時は勉強が好きだったのですが、中高と上がっていくにつれて「勉強よりももっと自分が今やりたいことをやりたい!」と思うようになって、課題や宿題、テストを

「いかに楽にして乗り切るか」
という風に、考えるようになってしまって。

(どんな映画や小説や漫画やアニメにも、そういった…「テストは嫌なもの、乗り切るもの」という描写があるように、誰でも一度はそう思うんじゃないか?と思います。)





そんな時に、確か両親に
「なんで勉強しなくちゃいけないの」
とボソッと言ったことがあって。


そうしたら、子供ながらに明確な答えを求めて質問したのに

「大人になったら"あの時もっとちゃんと勉強しておくんだった"って思う日が絶対くるから、だから今勉強しておいた方がいいんだよ」


という風に言われて、

「パパもママも何言ってんの!
そんな日一生来るわけないじゃん!」

と思った記憶があります。





でも…。

両親の言った通り
"そんな日"がきました。



これまでも何度かそう思ったことはあったけれど、特にそう強く思ったのが、今日でした。






だいぶ自分の昔のことで
話が膨れてしまいましたが…



最初に書いた、今回のイギリスでのアリアナ・グランデさんのライブでのテロ事件。

事件の解明もまだですし、仮にもこうして人前に立って音楽や言葉を届けているいち人として軽はずみなことは言ってはいけないけれど、


やっぱり、
許しがたくて、信じたくなかったです。


だって、音楽は…人を、
「生きていてよかった」
と思わせてくれるものなのに。


そう思って、そう思いたくて、
音楽を楽しむ人、
音楽をやる人が沢山いるのに。


それなのに、そんな場所で
"命が奪われる"なんて。


それでも、何があっても、時間は変わらずに流れていくなんて。

なんてせつないんだろう。
悲しいんだろう。と思いました。



ご冥福をお祈りするばかりです。









今回の事件を遠く離れた日本でのニュースを見て知って、あぁ、いろんなことをもっと知りたい、知るべきなんだ。と思いました。


何事にも、必ず背景があるから。



誰も傷つかない世界なんて無理に決まっているけれど、
まずは自分自身が、どんなに些細なことからでもいいからしっかりと今世界で何が起きているのかということを知って、
その背景に何があるのかということを少しでも理解したいです。


涙を流してまで、必ず真実を伝えてくれていたあの先生の思いを無駄にしないように。





そして、自分とは違う考え方やあり方を持つ人と出会った時に、否定するのではなく受けいれることのできる人でありたい。


それが正しいのかはわからないけど、これも人によって思うことは違うのだろうけど、
でもどうか、そうやって私は人と笑っていたいなと思います。






そのためにも…

今はスマートフォンを見ていればあっという間に一日過ごせてしまうような時代になってしまっているけれど、

例えば空を見て綺麗だと思ったり、風を肌で感じてそれが気持ち良かったり、いつもと同じ景色でも光の加減ですごく美しく見えたり…

そういうことを少しでも大切に生きていきたいと思う今日この頃、です。







なんだか今回は、突然普段とは違った感じでいきなりブログを書いてすみませんでした。


今までは色々な事件などと出会って思うことがあっても敢えて言わないようにしていたのですが、今回はいつも以上にすごくこみ上げるものがあってこうして文章にしました。




こういうこと…というか、例えば政治やスポーツなど…支持するものが人によって分かれる分野については、表舞台に立ちたいやつは言うべきじゃない!と、
お芝居の養成所に通っていた時に言われたことがあって。

その時は「仕方ない」と納得せざるを得なかったんですが、ずっとどこか引っかかる部分がありました。

…まるで「人前に立ちたいなら、本当に思っていることは口にするな」と言われているように聞こえたから。




確かに言うべきではないこともたくさんあるかもしれないけど、
でも少なからず人前で何かを表現しているからこそ、発信するべきことというか…まっすぐに伝えるべきことも沢山あるんじゃないかとずっと私は思っていたから、どうにも納得できなかったんです。


人は簡単に嘘をつけるし、思っていることをすべてありのままに誰かに伝えることはできないけど、それでも私はまっすぐに伝えていける人でありたいなぁと思います。




起こってしまったものは、
もう時間は戻せないけれど…

今回のような悲しい事件が、どうかこれからも続いていくようなことがありませんように。



明日もどうか、
穏やかな風が吹きますように。




読んで頂いてありがとうございました。


おやすみなさい。良い夢を!








kasumi






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