1泊3日週末シンガポール旅行、最後の食事です。
朝ご飯がとても美味しかったインドネシア(パダン)料理店・ミナン を再訪したら夜はシャッターが
下りていました。仕方なく現地人で賑わってそうな周辺食堂を再調査。
朝・昼の活気が嘘のように夜のこの界隈はひっそりしてましたが、バグダット通り沿いに
何店か開いているお店を発見。軒先にテーブルを並べただけの簡素な食堂でしたが、
現地人で賑わっていたので入ってみることにしました。
道路上に雑然と置かれたテーブルの上で簡素なディナーです。
日が暮れたシンガポールは時折吹く風が爽快で、屋外で食べるには絶好の
コンディションでした。遥か遠くの夜空には稲妻が走りますが、こちらに迫ってくる気配は
ありません。こんなところで夕食を食べていると、ここがシンガポールだということをすっかり忘れて
しまいました。まるでホーチミンやプノンペンのような雰囲気です。
カリ アヤム Kari Ayam(チキンとジャガイモのマレー風カレー)
ロティー(パン)
オクラのサンバル
ミネラルウォーター2本
これで400円前後。
カリ・アヤムはさらっとした東インド(ベンガル)料理に似ているように思いました。
ベンガリーにさらにココナッツミルクが加わったような、まろやかな味です。
ロティーは名前こそインド料理と同じものの、お味はしっかりシンガポールナイズされて
おりました。
珍しく奥さんがもう一品追加注文しに行きました。サンバルは魔法の調味料。これで炒めると
何でも美味しくいただけてしまうのです。
これらを食べ終わったら1泊3日の短いシンガポール週末旅行も終わり。
日本へ向かう深夜便に搭乗すべく地下鉄でチャンギ空港へ向かいます。
シンガポール・アラブストリート周辺にて 2009年4月