キングフィッシュのカレー    スリランカ | 世界の食卓  グルメ探求の旅

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エアラインスタッフの食べ歩き日記

スリランカではキングフィッシュという名の魚をよく目にします。

確かオマーンのローカルレストランでもよく出てきました。


どんな魚だろう?日本名はあるのかな?と旅行中に考えていたのですが、帰国して

調べてみたら、何と「ヒラマサ」でした。


スリランカは米、魚、野菜を多く摂取する国。そういったところが和食に通じるのか

1週間毎日3食スリランカ料理でも飽きることはありませんでした。


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キングフィッシュのカレー(左奥)。

アラ・ウェンジャナala vyanjana(一番左の小皿) ジャガイモのカレー

チキンカレー(左下)

ムクヌワンナ・マッルン mallum (右奥) 葉物をヤシで和えたもの

パリップparippu (右手前) 豆のカレー

パパダムpapadam(ご飯の脇) 豆から作るスナック インドではパーパルと呼ぶが日本ではパパド


嬉しいことにカレーを頼んだら、無料でたくさんの野菜やパリップ(豆)のカレーがついてきました。

フライはあまり美味しくなかったキングフィッシュですが、カレーはすこぶる美味。

スリランカのカレーは南インドのものに似ていて少々酸味があるものが多く、さっぱり食べやすい

味でした。料理名はシンハラ語なので、私にとってまったく馴染みが無い名前ばかりです。


主食は米が多いですが、米の粉で作る酸味のある薄いパン、アーッパappaも美味


(スリランカ・二コンボの5つ星のザ・ビーチホテルにて 2006年8月)