今回のラオス・タイ東北部旅行で一番おいしかった食堂を挙げるならば、
堂々の一位はウドーン・タニーにあるワンナWANNAでしょう。
ワンナはイサーン料理(タイ東北部料理)専門店。
入口では煙をもうもうと立ててカイ・ヤーン(タイの焼き鳥)を焼いていて、
いつも大賑わいなので、プラジャック通りを走っていればすぐにわかります。
未熟なパパイヤを石臼でスパイスと和えたサラダ。今迄にこんなに美味しいソムタムに
出会ったことがありません。バンコクでも食べられますが、本場はここタイ東北部です。
一般的に激辛なことが多いですが、ここのは甘酸っぱいレシピのよう。多分、辛さは
リクエストで調整する方式で、我々は外国人だから唐辛子を抜いてくれたのでしょうか。
カイ・ヤーン(タイの焼き鳥)や川魚の塩焼きが店頭に並んでいます。
こちらが店頭で焼いていたカイ・ヤーンです。スパイスを染み込ませたタレにじっくり漬けた
放し飼いの地鶏を炭火焼きにしたものです。タイ全土にありますが本場はここタイ東北部
です。タイは軍鶏(シャモ)の飼育が盛んであることからもわかるように、鶏の肉質には
並々ならぬこだわりがあるようです。このお店の鶏もジューシーで弾力があり、日本だっ
たら高値で取引されそうな極上のお肉でした。
(左)イサーン料理にはカオ・ニャオ(もち米)が欠かせません。
(右)サイクロッ・イサーン(イサーン風ソーセージ)
粗挽きソーセージ。こちらもスパイシーで深い味わい。ご飯が進みます。
(左)店先でカオ・ニャオを炊いているところ。
(右)活気ある店先。お客さんがひっきりなしに訪れ、店員さんも大忙し。
お会計はお腹いっぱい食べて二人で150B(約500円)。
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ワンナ
プラジャック通り27/55、ウドーン・タニー
トゥクトゥクにワンナと伝えたらワーナ病院へ連れて行かれました
気をつけましょう。(チャルンシーから70B)