政務調査会8コマ目「農政環境②」 | かしのたかひとマインドマップ

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かもめ地域創生研究所
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樫野孝人のブログ

地球温暖化も原発も喉元過ぎれば、なのでしょうか。

温室効果ガス排出量削減目標マイナス6%に対して、2009年にはマイナス16.2%まで削減されていたのに、2013年ではマイナス1.8%と毎年増加しています。

再生エネルギーの導入目標もプラス100万kWという目標を一年前に達成したので、次のアグレッシブな目標設定を言い続けていましたが、「今年度中には」という答弁。あまりにスピード感が無さすぎです。

さらに、今夏は電力の予備率を確保できるため「時別な取り組みはせず、関西広域連合でも数値目標も設定しない」とのこと。原発再稼働を進めるから気が緩んでいるように思えます。省エネは継続し、原発依存度を下げる努力を続けていくべきではないでしょうか。

また、大阪府から神戸市に持ち込まれたダイオキシン問題についても、搬入物のチェック体制を確認しました。兵庫県は平成27年度から市町等廃棄物焼却炉設置者に対し、ばいじんの試料採取・分析を伴う立ち入り検査を実施していますが、さすがに産業廃棄物を一般の廃棄物と偽って搬入されるとチェックの目が行き渡らないとのことでした。

*多くの事業がある中で、順調に進んでいる事業や、まだ今期始まっていない事業には言及していませんので、ご了承ください。